【学校情報2026】五ヶ瀬中等教育学校(宮崎)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月28日更新)
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・全国初の公立中等教育学校(1994年開校)かつ全寮制という、極めて特殊な受検環境のポイント
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンキャンパス情報
1. 基本情報
■ 学校名 宮崎県立 五ヶ瀬中等教育学校
■ 設置形態 中等教育学校(宮崎県立/1994年4月開校/全国初の公立中等教育学校)
■ 所在地 〒882-0032 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所9468-1(標高約700mの山間部)
■ 寄宿舎 完全全寮制(県内全域および県外からの生徒を受け入れ。ハウスマスター制で10人程度を1単位とした家族的運営)
■ アクセス 九州自動車道「松橋IC」から車で約90分/JR延岡駅から路線バス・車利用/福岡・熊本・宮崎方面いずれからもアクセス可(通学ではなく寮入舎が前提)
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要綱は、例年6月頃に宮崎県教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考)
出願受付 例年12月上旬〜中旬(在学小学校経由の提出)
選抜検査(適性検査・作文・面接) 例年1月第2土曜日
追検査 例年1月第3土曜日
結果通知 検査日のおおむね2週間後(投函)
なお、令和8年度入学者選抜は**2026年1月10日(土)**に実施され、結果通知は1月22日(木)投函でした。令和9年度も同水準の日程が想定されます。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:志願倍率 1.88倍(令和8年度/2026年1月実施)
募集定員40人(男子20・女子20)/志願者数75人(男子39・女子36)
■ 過去の志願倍率(参考)
2026年度 1.88倍(志願者75/定員40)
2025年度以前 ⚠️要確認事項(詳細な公開資料が見当たらず)
📊 iBASE分析
五ヶ瀬中等は、全国唯一クラスの「全寮制公立中等教育学校」として、宮崎県内のみならず大都市圏からも「自然環境のもとで6年間を過ごさせたい」と考える家庭の選択肢になっています。倍率1.88倍は数字だけ見れば穏やかですが、40人という小規模定員と全寮制ゆえの強い適性ハードルを考えると、決して入りやすい学校ではありません。
特に注目したいのは、男女別定員(各20人)が明確に設けられている点です。志願者の男女比次第で実質倍率が大きく変動するため、年度ごとの肌感覚は「数字以上に厳しい」というのがiBASEの見立てです。また、全寮制への適応性は選抜の隠れた重要軸であり、面接ではこの点が深く問われると考えてよいでしょう。
4. 入試科目・配点
■ 第1日目(1月第2土曜日)に全検査を実施
適性検査
試験時間 50分前後
出題内容 国語・算数・理科・社会の各分野を融合した問題
特徴 会話文や資料・グラフを用い、読解力・思考力・分析力を総合的に問う
作文
試験時間 50分前後
出題内容 文章や会話文を読んだうえで自分の考えを書く形式
特徴 字数は300〜400字程度。フォレストピア(自然・地域・共生)を意識したテーマも頻出
面接
形式 集団面接(複数名で実施)
内容 志望動機、将来の夢、全寮制生活への適応・自立心が必ず問われる
調査書(報告書)
対象学年 小学5年生・6年生(在学小学校が作成・提出)
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校 公式発表
■ オープンスクール(学校見学会)
開催日:例年7月下旬〜8月上旬の土日
対象:入学を希望する小学生と保護者
形式:授業・寮生活の見学、体験プログラム
■ 入試説明会
開催日:例年10月〜11月
対象:入学を希望する小学生と保護者
形式:選抜検査の出題傾向解説、寮生活の概要説明
※遠方からの参加者向けに宿泊体験プログラムが併催される年もあります。
👉 最新情報は学校HPの「入試・募集」ページでご確認ください。
6. 五ヶ瀬中等の特徴
■ 全国初の公立中等教育学校(1994年開校)
1994年4月、五ヶ瀬中等教育学校は全国で初めて設置された公立中等教育学校として開校しました。「中高一貫教育」が制度化される以前から、宮崎県の山間部・標高約700mの地に「全寮制の中等教育学校」というユニークな実験校として誕生し、今もその先駆性を保ち続けています。
■ フォレストピア教育と全寮制の生活
学校設定科目「学際探究基礎」「学際探究」を中核に、わらじ遠足や森の中での自然体験、農業実習、地域との連携プログラムを通じて、座学だけでは身につかない「生きる力」を育てます。寮はハウスマスター制を採り、10人程度を1単位として家族的雰囲気で運営。自立心・コミュニケーション力・自己管理能力が6年間で大きく伸びる環境です。
■ DX加速化推進事業とグローバル展開
近年は文部科学省のDX加速化推進事業の指定を受け、プログラミング教育や情報活用力の育成にも注力。さらにイギリスの学校との交流など「グローバルフォレストピア探究」も実施しており、山間部にいながら世界とつながる学びが実現されています。過去3年間で国立41名・公立11名・私立124名の大学合格を出しており、小規模校としては高水準の進学実績です。
7. 求められる力・適性等
■ 親元を離れて6年間を過ごす自立心と適応力がある
全寮制という前提が他校との最大の違いです。面接でも適応性が必ず問われ、寮生活への前向きな姿勢が合否を大きく左右します。
■ 自然環境の中で能動的に学ぶことができる
フォレストピア教育の核は「自然・地域・人とのつながり」。野外体験や農業実習にも嫌がらず取り組める子に向いています。
■ 文章・会話文から読み取り、自分の考えを論理的に書ける
作文は300〜400字程度ですが、適性検査でも記述要素が多く、思考を言語化する習慣が必須です。
■ 共同生活の中でリーダーシップ・協調性を発揮できる
ハウスマスター制の家族的運営の中で、年齢の異なる仲間と協働する場面が日常的にあります。集団面接でもこの観点は重視されます。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★☆☆☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★☆☆
■ 面接の比重 ★★★★☆
■ 県内・全国での独自性 ★★★★★
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
宮崎県立中学校3校は日程が統一されているため、県内併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
宮崎県立 宮崎西高等学校附属中学校 — 県都・通学型のトップ校
宮崎県立 都城泉ヶ丘高等学校附属中学校 — 県南・都城エリアの理数系進学校
大分県立 大分豊府中学校 — 隣接県・大分の県都型併設校
熊本県立 玉名高等学校附属中学校 — 隣接県・熊本県北の併設型一貫校
※全寮制という性質上、関西圏(京都・大阪)の公立中高一貫校と比較検討されるご家庭もあります。地理的に離れた選択肢を視野に入れる場合は、iBASEまでご相談ください。
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
過去問の一部または出題傾向は、宮崎県教育委員会HPおよび学校HPで公開される場合があります。最新年度分は学校説明会で配付されることが多いため、説明会参加を強く推奨します。
■ 市販の過去問集(最新版)
『宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校・宮崎西・都城泉ヶ丘 適性検査対策問題集』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/宮崎県立中学校シリーズ)
https://www.amazon.co.jp/s?k=五ヶ瀬中等教育学校+過去問&tag=se
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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