【学校情報2026】相模原中等教育学校(神奈川)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月27日更新)
神奈川県立相模原中等教育学校の「令和9年度入学者選抜(2027年2月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年2月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移(受検倍率4.48倍)と、神奈川県内最難関級の県立中等としての位置づけ
・適性検査Ⅰ・Ⅱ+グループ活動の3本立て選抜と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・志願説明会情報
1. 基本情報
■ 学校名 神奈川県立 相模原中等教育学校
■ 設置形態 中等教育学校(神奈川県立/2009年4月開校・完全6年一貫制)
■ 所在地 〒252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野4-1-1
■ アクセス 小田急線・小田急江ノ島線「相模大野駅」から徒歩約10分
■ 受検資格 神奈川県内全域から受検可能(県立のため居住区域による制限はありません)。なお、東京都西部(町田・多摩エリア)からの通学圏内のため、相模原市以外からの志願者比率も高めです。
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年7月頃に神奈川県教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考/令和8年度実績ベース)
出願受付 例年12月下旬〜1月上旬(電子出願+書類提出)
適性検査Ⅰ・Ⅱ/グループ活動 例年2月上旬の火曜日(令和8年度は2026年2月3日実施)
合格発表 検査の約1週間後(令和8年度は2026年2月10日発表)
なお、令和8年度入学者選抜では、グループ活動の実施可否や検査内容について感染症対応を踏まえた運用変更が続いています。令和9年度の検査内容は、要綱発表時点で必ず公式サイトをご確認ください。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:受検倍率 4.48倍(令和8年度/2026年2月実施)
志願者数752名/志願倍率4.70倍/募集定員160名
■ 過去の志願倍率(参考)
2021年度 7.01倍
2022年度 約6.5倍(参考値)
2023年度 6.14倍
2024年度 5.50倍
2025年度 5.27倍
2026年度 4.70倍(受検倍率4.48倍)
📊 iBASE分析
相模原中等は、神奈川県内の公立中高一貫校の中でも最高水準の倍率を維持してきた最難関校です。開校直後は7倍台を記録し、近年も5〜6倍台で推移してきました。令和8年度は志願倍率4.70倍まで落ち着いたものの、これは私立中受験との併願シフトや少子化影響であり、「易化した」と捉えるのは危険です。
東京都町田・多摩エリアからのアクセスも良好なため、神奈川県全域+東京都西部の上位層が集中する構図は変わりません。東京大学・一橋大学・東京科学大学(旧東工大)への合格実績は県内屈指で、合格に必要な学力水準は依然として極めて高いとiBASEでは見ています。湘南ゼミナール・栄光ゼミナール・ステップなど大手塾の対策コースが多数開講されている事実も、人気の高さを裏付けています。
4. 入試科目・配点
■ 令和8年度実施日:2026年2月3日(火)/検査は1日完結
適性検査Ⅰ
試験時間 45分
配点 300点
出題内容 文章読解、資料分析、自分の考えを文章で表現する記述問題が中心
特徴 長文・図表を読み取り、論理的に意見を述べる力が問われる。記述量が多い
適性検査Ⅱ
試験時間 45分
配点 300点
出題内容 算数・理科・社会を融合した思考力問題、計算・図形・実験考察など
特徴 教科横断型の出題で、データ処理力と思考プロセスの説明力が試される
グループ活動による検査
形式 受検生グループによる課題解決型の話し合い・発表
試験時間 40分
配点 200点
目的 よりよい人間関係を築く基礎的な力、自己を表現する力、中等教育学校で学ぼうとする意欲を測る
備考 近年は感染症対応で実施形態が変動しているため、最新の要綱を必ず確認
調査書(報告書)
対象学年 小学校5年生・6年生の学習成績
比重 調査書:適性検査Ⅰ:適性検査Ⅱ:グループ活動=1:3:3:2
5. 学校説明会・オープンスクール
🗓️ 令和8年度の説明会は、神奈川県立相模原中等教育学校公式HPにて順次案内予定
■ 学校説明会(例年)
開催時期:例年7月下旬〜8月
会場:例年「相模女子大学グリーンホール」など外部の大規模ホール
対象:小学生と保護者
■ 志願説明会(令和9年度入学者選抜向け)
開催時期:例年10月下旬〜11月上旬
対象:受検を本格検討する小学6年生と保護者
■ オープンスクール(在校生による校内案内)
開催時期:例年秋〜冬
対象:小学生と保護者
※申込方法・予約要否は公式HPで案内されます。例年応募が殺到するため早めの確認を推奨。
👉 最新情報は学校HPの「学校説明会」「志願説明会」「オープンスクール」ページでご確認ください。
6. 相模原中等の特徴
■ 神奈川県初の中等教育学校・県内最難関級の難関校
相模原中等教育学校は、神奈川県で初めて開校した中等教育学校(2009年4月/平塚中等と同時開校)で、県内の公立中高一貫校の中でも最も高い倍率と進学実績を誇ります。「知性と人間性を兼ね備えた次世代のリーダー」の育成を教育目標に掲げています。
■ 「3つの力」を軸にした体系的カリキュラム
「科学・論理的思考力」「表現コミュニケーション力」「社会生活実践力」の3つの力を6年間を通じて段階的に育成する独自カリキュラムを採用。前期課程(中学相当)から探究活動・プレゼンテーション・グループワークを多く取り入れ、後期課程(高校相当)の進路実現につなげる設計です。
■ 大学合格実績
2025年度実績では東京大学6名、一橋大学7名、東京科学大学(旧東京工業大学)8名など、難関国公立大学への現役合格者を多数輩出しています。GMARCHの合格率は生徒数を上回る水準(1人あたり1校以上)で、国公立大学進学率は約40%。神奈川県内の公立中高一貫校としてはトップクラスの実績です。
7. 求められる力・適性等
■ 自分の考えを論理的に文章で表現することができる
適性検査Ⅰは記述量が多く、自分の意見を理由とともに筋道立てて書く力が問われます。日頃から「なぜそう思ったか」を文章化する習慣がある子に向いています。
■ 教科横断で図表・データを読み取って考察することができる
適性検査Ⅱは算数・理科・社会の融合問題が中心で、グラフ・地図・実験データを総合的に処理する力が試されます。
■ 初対面の仲間と建設的に話し合いを進めることができる
グループ活動では、リーダーシップだけでなく「他者の意見を聞き、自分の考えを噛み合わせる」協働力が評価されます。県内最難関のため、ハイレベルな受検生同士の議論に対応できる柔軟性が必要です。
■ 神奈川県内全域・東京都西部からも通学する強い意欲がある
県立校のため県内全域から志願可能で、東京都町田・多摩エリアからも通学者がいます。長距離通学に耐える体力と「6年間ここで学びたい」という意欲が問われます。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★★★★
■ 適性検査の難易度 ★★★★☆
■ 記述量の多さ ★★★★★
■ グループ活動の比重 ★★★☆☆
■ 神奈川県内での人気度 ★★★★★
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
神奈川県内の他の公立中高一貫校とは、入試日程が共通のため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
神奈川県立 平塚中等教育学校 — 同日選抜の県立中等/湘南エリア
横浜市立 横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 — 理数特化の市立中高一貫
横浜市立 南高等学校附属中学校 — 横浜市内の市立中高一貫
川崎市立 川崎高等学校附属中学校 — 川崎市の市立中高一貫
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
過去問は神奈川県教育委員会HPおよび学校HPには本文掲載されていません。市販の過去問集の入手をおすすめします。新聞社(カナロコ)が問題と解答を年度ごとに公開しています。
■ 市販の過去問集(最新版)
『神奈川県立相模原・平塚中等教育学校 適性検査問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/神奈川県中学校)
https://www.amazon.co.jp/dp/4290173488?tag=se&linkCode=ogi&th=1&psc=1
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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