「名前」Novel Core さんの曲を聴いて
ザストを観ている途中ではありますが、いよいよ私、困ったことになってきました。
YouTubeでおすすめの動画、BMSGに関するものが多数出てくるようになり、
うっかり先に観てしまいそうになっております。
そんな中、ザストの合宿先に来てくださった、Novel Coreさんの最新曲「名前」のMVが出てくるようになりました。
佐藤二朗さんの顔のアップ、尋常じゃない雰囲気。聴いてしまっていいものか….MVを観ていいものか、しばし迷いました。
ザスト、まだ観てる途中だし。
BESTYさんから「ぜひ聴いてほしい」というコメントをいただいて、なんでしょうね、今回はこの方々のおっしゃることに乗ってみようって思ったのです。
今日仕事を終えて、いつもより少し早く帰宅できて、そして、いよいよ観てみることに。
ヘッドホンをして。
ふっと息を吐いて。
映画の主題歌で、使われている映像も、映画のワンシーンを繋いでいるものでした。
私は、ちょっと「怖い映像」が苦手です。特に最近は、苦手さに拍車がかかってしまって、怖そうな小説を読むことも、注意をしています。
昔は、例えば….そうですね。
ミステリの範囲だなと思えば出血量の多い作品だなーと思ってもそれほど動揺しなかったのですが。
この主人公の方の人生に、ちょっと触れてしまった気がして、なんとも言えない絶望感が、私を取り巻きました
救ってほしい時に、救ってもらえたのだろうか?
聞いてほしい時に、声を拾ってもらえたのだろうか?
ひどい言葉をかけられたのでは、とか。
親に捨てられたのでは、とか。
そんなふうに思うくせに、正解を知れるのに、この映画を観る勇気が私には今は、ありません。
Novel Coreさんの歌声は、もうあんまり開けたくない、心の底の方に置いていた古い箱の中にしまってた、ドス黒い何かに気づいたような気がしました。
無理にこじ開けるようなことはなく、
興味本位の目の色もしておらず、
ただ、そこに何かがしまわれていることを知って、そこにいて、私と一緒に黙ってしゃがんでいるような、そんな感じがしました。
そっと寄り添うような歌声に、
どこか救われたい私。
私を救えるのは、私自身しかいないと思っているけれど、そんな強くないんですよ。
弱いこともわかってるから、人を頼れないんですよ。
そんなふうに思う自分と、向き合える曲でした。
1回観て聴いて、
あと何回か、聴きました。
優しい歌声に、ふと救われたい気持ちになったけど、その手を握る勇気がなくて、いまこれを書いています。
すごく心を揺さぶられる体験でした。
