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手くらい、いつでもつないであげるのに


№639 今回紹介するお話

ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。

今回紹介するのは、遠足の時に先生と手を繋いだ時の事、そして当時の自身の状況を綴った女性の投稿です。

投稿時期に関して
転載元のコピペからでは投稿時期は確認出来ませんでした。

投稿内容

私が生まれてすぐ両親は離婚し、母の実家で祖父母、母と暮らしていた。

母は私を育てるため、毎日毎日 遅くまで残業していて、朝しか顔を合わせない日もたくさんあった。

休日は母は疲れて遅くまで寝ていて、どこかへ連れて行ってもらった記憶もほとんどなかった。

父兄同伴の遠足や運動会も、友達みんながお母さんと嬉しそうに手をつないでいるのを見てやりきれない気持ちになった。

私は手のかからない子供だったと思う。

自分の感情を抑えて「会社休んで参観日に来て。」なんて無茶を言ったことなんかなかった。

一人遊びも上手だった。

すべてに遠慮して幼い頃から敬語を使う子供だった。

小学校3年くらいのことだった。

遠足に行った後、作文を書くように言われた。

「五感」をテーマに書けと言われたんだと思う。

先生は、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚を説明してくれた。

私はその中で触覚というものをテーマに選んだ。

遠足で山道を歩き学校までの道、皆2列になって手をつないで歩くわけだが、私は列の一番後ろを歩いていた。

生徒の数が奇数だったため、私は一人で歩いていたのだがその時、先生が来て、私と手をつないで歩いてくれた。

いつも先生が手をつなぐのはもっと手のかかる子ばかりで私はいつも羨ましいと思っていたのだと思う。

なんだかすごくドキドキして嬉しくて、涙で前がよく見えないまま学校に着いた。

作文には遠足の帰り道の先生の手が暖かかった、と書いたと思う。

私の作文を読みながら先生が「手くらい、いつでもつないであげるのに。」
と震える声で言って、私の手をもう一度つないでくれた。

友達たちは私の作文に何が書いてあったか気になるみたいで私に聞いてきたが、振り切ってトイレに走って行ってまた泣いてしまった。

動画

このお話を元に作られた動画を見つけることが出来ませんでした。
見つけ次第、掲載し紹介します。

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

なお、掲載している画像は イラストAC様から頂いています。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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