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謝んないでよばーちゃん


№900 今回紹介するお話

ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。

今回紹介するのは、優しかった祖母の痴呆が進み、その介護が嫌になっていた時に祖母が発した言葉に涙したという、その事を綴った女性の投稿です。

このお話を元にした動画がありましたので、併せて紹介していきます。

投稿時期に関して

転載元に掲載しているものから2006年11月10日の投稿を確認しましたが、違っていたらごめんなさい。


投稿内容

871 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:33:21
優しくて、綺麗好きで、山中にある小さなパーマ屋さん(美容院といえるほどのものでもないw)で働いていた働き者のばーちゃん

兄妹で遊びにいくと『ひろ君(仮)とゆきちゃん(仮)が来たからビフテキにしようね』と必ずでっかいステーキを焼いてくれた。

私の幼稚園の迎えにいつもいつも来てくれていた。

私の好物だった牡丹餅をいつも作ってくれた。

私の名前の漢字(小学生には小難しい)を教えてくれた。

米の研ぎ方やだご汁の作り方を教えてくれた。

優しくって、でも毛の長い絨毯のとこでお菓子を食べると怒るんだw

そんなばーちゃんがちょっとおかしくなってきたのが私が中一の頃だ。

同じ話を何度も繰り返し、いま自分が何処にいるかわからなくなり、私たち兄妹にお小遣をやった事を忘れて繰り返し渡す。

これが呆けってやつ?と思いつつも、なんかまだよく理解できていなかった

私は家にばーちゃんが来る度に「ここは何処だったかねぇ」「家に帰らんと…」と繰り返されるのがうんざりで、半ば恐怖でもあった。

それからばーちゃんの認知症は進んで、ついにはドアの開け方も、靴の履き方も、ボタンの掛け方も解らなくなってしまった。

それで、介護…というか祖父の手伝いをしに、よくばーちゃんの家に行くようになった。

でもそん時まだ高校一年生だった自分はそれが嫌で嫌で仕方なかった。

同級生にばーちゃんの介護してる奴なんかいなかったし、何より、支離滅裂な話を繰り返されるのに嫌気がさしていた。

で、ある日。

いつもみたいにばーちゃんのトイレの世話をしてた時だ。

はいはい終わったらティッシュで拭いてね、

で、立って、ズボン履くよ、ってばーちゃんの背中を支えた

そしたらさ、ばーちゃんがちっさい声で言うんだ。

「ごめんねぇ、もうばーちゃんわけが解らんようになってねぇ…」

小さい、泣きそうな震える声で言うんだ。

ごめんねぇって何回も。

全部ばーちゃんが悪いんだねぇ、ごめんねぇ。

お小遣もやれなくなったねぇ。

ごめんねぇ。

ありがとねぇってさ。

もうね、心臓わしづかみにされたみたいに苦しくなった。

違うよ、ばーちゃん。

私嫌々やってたんだよ。

めんどくさいって嫌な顔して車に乗ってきたんだよ

内心、ばーちゃんなんか早くいなくなればいいのにって考えたことあるんだよ

謝んないでよばーちゃん。

ばーちゃんが悪いんじゃないんだよ。

謝んないでよばーちゃん。

本当は本当に大好きなんだよばーちゃん。

ばーちゃん。

ばーちゃん。

大好きだから。

大好きだからやってるんだよ。

ばーちゃんのズボン掴んだまんま泣きじゃくった。


動画

このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。

ニコるん


さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

なお、掲載している見出し画像はAIで作成しました。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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