見出し画像

桜が教えてくれる、心をほどく「今」の慈しみ方🌸

日本では古くから桜が愛されており、その美しさや儚さを詠んだ歌が数多く残されています。

忙しない日々の中で、ふと見上げた桜に、言葉にならない感情が込み上げたことはありませんか?

その「揺らぎ」は、千年前の人々も同じように抱えていたものです。

桜を愛し、その儚さに涙した先人たちの歌。

そこには、現代を生きる私たちが、ふっと肩の力を抜いて「今」を愛するためのヒントが隠されています。


「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」
 (在原業平)

【解説】「もしこの世に桜がなかったら、春を過ごす人の心はどんなに穏やかだっただろう」という意味です。

桜の開花を待ちわび、散るのを惜しむ心があるからこそ、私たちはソワソワしたり感動したりします。

心が揺れ動くのは、あなたがそれだけ美しいものを愛でる豊かな感性を持っている証拠です。 

  

「願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」 (西行法師)

【解説】 「願わくは、春、満開の桜の下で死にたいものだ」という、桜をこよなく愛した歌人の絶唱です。

一つのことをこれほどまでに愛せる情熱は、凍てついた心を温め、生への純粋な肯定感を与えてくれます。 

 「散る桜 残る桜も 散る桜」 (良寛)

【解説】「今美しく咲いている桜も、いつかは必ず散る。先に散るか後に散るかの違いだけだ」という、生の実相を説いた言葉です。

執着を手放し、「今この瞬間」の輝きをそのまま受け入れることで、肩の力がふっと抜けるような感覚を教えてくれます。 

 「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」 (親鸞聖人)

【解説】「明日もまだ桜は咲いているだろうと思っていると、夜中に嵐が吹いて散ってしまうかもしれない」という意味です。

一見厳しい言葉ですが、だからこそ「今、目の前にある幸せ」を大切にしようという、一期一会の優しさを説いています。


儚さを慈しむ

桜の儚さを愛しみ、「今この瞬間」を大切にしようとする願い。

それは千年の時を超えて、今の私たちにも驚くほど鮮やかに響きます。 

昔の人も、散りゆく花を見上げては、私たちと同じように胸を締め付けられ、今の尊さを噛み締めていたのかもしれません。

そう思うと、なんだか少し、心が通じ合うような温かさを感じませんか?


『目の前にあるものを大切に思う。』

そんな小さな積み重ねが、私たちの心を耕してくれるのだと思います。 

道端に咲く名もなき花や、少しずつ暖かくなる風。 

そんな些細な変化に気づくたび、心が少しずつ、桜の花びらが開くように、柔らかく解けていような感覚になります。


誰もが温かな気持ちでいられたら、きっと、本当の平和ってそこから始まるんじゃないかな、そんな事をふと思いました🌸


全国の桜を通じて、この気持をお裾分けできたら嬉しく思います。

立ち止まって花を見上げる人も、今を一生懸命に走り抜けている人も。 

皆の心に、この温かな感覚がふわりと咲いてくれることを願っています😌🌸



 最後まで読んでいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

いちごもん🍓|半径1メートルにやさしさを届けたい人 お気に召していただけたらチップをお願いします🍓🍀 🍓🍓いちごの女神様のご利益があるかも知れません🍓🍓✨✨