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女にはかなわん——それを喜べる男の話(新・女好き)

女好きなら、誰もが一度は思うことや。

女には、かなわん。ほんまに、めちゃくちゃや。

昨日は白や言うてたのに、今日は黒。
そんなもん、いちいち驚いてたら持たん。
赤やと思ってたら、青やと言い出す。
それも、普通や。

でも、そこで「なんでや?」って詰めた瞬間、関係はおかしな方向に転がり出す。

かなわんもんを、なんとかしようとするからや。

そもそも、かなわんねん。

そやったら、どうするか。

合わせるんでもない、支配するんでもない。

「ほな、こっちはこっちのペースでいくわ」

それくらいで、ちょうどええ。

たまに来るねん。
とんでもない風が。

台風みたいな女や。
理屈も、ペースも、プライドも、一瞬で吹き飛ぶ。

そういう日はな、抗わんでええ。

とことん圧倒してくれ。
俺はそれを、たっぷり鑑賞する。

「負けて勝つ」とか、そんなきれいな話やない。

負けてへんし、勝ってもない。
そもそも、勝ち負けの土俵におらん。

ただ一つや。

かなわん、いうことを、喜べるかどうか。

ここまでいける男は、女をコントロールしようとせえへん。
せやけど、流されてもおらん。
ただ、その場におって、全部を味わっとる。

その先の大事な話を、ここから書く。

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