【台湾音楽/五月天】我が家流「五月天ライブ」のススメ
私と息子が親子でどっぷり沼にハマっている「五月天」(Mayday)が
7月に台北大巨蛋(台北ドーム)で、計7日間、ライブやります。
私&息子、友人たちの協力を得て、無事7日間全日のチケットを獲得しただけでは飽きたらず、
これまで五月天に興味を持ってくれた、または興味をもってくれそうな友達に
「一緒に行きませんか🌟」と声を掛けまくった結果、
今回、一緒に行く初参戦(20年ぶりの参戦含む)の友達は、累計10名になりました。
そんな初参戦組のみなさんにも、ぜひ、最大限楽しんでほしい・・・!との想いから
我が家流「五月天ライブ」のススメを綴ってみます。
※ 長文になってしまったので目次もつけます。興味のあるところのみでも是非!
まず、五月天とは何者なのか
・結成27年目になる台湾のロックバンド(グループなので「ジャニーズ系みたいなもの?」と勘違いされることもあるけど、アイドルではなくてロックバンド)。
・ボーカル:阿信、ギター:怪獸&石頭、ベース:瑪莎、ドラム:冠佑から成る5人組。冠佑以外の4人は、台湾で3本の指に入る超名門校「師大附中」のギタークラブの先輩・後輩の間柄。
・台湾だけでなく、ワールドツアーも何度もやっている(東京、大阪、中国大陸各都市、香港、シンガポール、シドニー、ラスベガス、パリ・・・などなど)。
・現在開催中のツアーは「5525 回到那一天」というシリーズで、2023年12月31日に台中でスタートした。これまでに150回以上の公演が行われている。
私が以前「サライ.jp」に寄稿した記事 ☟ に想いの丈を詰め込んだので、詳細はぜひそちらをご覧ください。
B’zやGLAYとリスペクトしあう、台湾の世界的ロックバンド「五月天」とは?-デビューから26年「アジアのビートルズ」と称される彼らの魅力-
よく「日本のアーティストで言うと誰ですか?」と聞かれるので
私は
「ミスチルとB’zとGLAYと福山雅治を、足して4で割らない」
と答えてます。
ライブの基礎知識
これまでの経験則から、「五月天のライブについて紹介すると驚かれること」をまとめてみました。
ライブの長さが驚異的
・平均的なライブ時間は3時間半。18時半スタートだったら終わるのは22時過ぎ。
・途中、休憩はない。お手洗いは絶対に入場前に済ませておくべし。
・『歌わない時間』という意味では、ところどころにトークが入る。が、ファンにとっては、そのトークこそが最大の見所だったりもする。だから休憩とは言わない。(むかし阿信がSNSでファンに「曲を聞きたい?トークを聞きたい?」とアンケートを取ったら、9割以上が「トーク!」と答えたらしい)
・歌われる曲数は40曲弱。といっても3つの曲のサビをつなげて1曲にしたものは1曲とカウントするため、仮にそれを3曲とカウントした場合には、60曲ぐらいになる。
・アンコールは3回もしくは4回。
・『曲』じゃなくて、『回』。1回のアンコールで一度に2曲~4曲歌われるから、アンコールで8曲近く歌われる。
舞台芸術が驚異的
・五月天の各メンバーをイメージした球体のデジタルサイネージの動きが凝ってる。ちなみに各メンバーをイメージした球体は5色あり、阿信:ピンク、怪獸:オレンジ、瑪莎:黄色、石頭:緑、冠佑:水色。

・メイン舞台に設置されるデジタルサイネージがめちゃくちゃ大型で、セットもとても大掛かり。特に「愛情萬歲」という曲でのデジタルサイネージには要注目。メンバーのみなさん、めちゃくちゃかっこいいから。
・中盤には、セットのバスに乗ってメンバーが場内を巡回する時間がある。
・アンコールの2回目から新たなセットが登場する。
・アンコールの3回目の衣装がサプライズで毎回変わる。タキシードだったり、初めて北京でライブをやったときの服装の復刻版だったりする(※ 北京のときはそうだった。台北でもそうであることを期待)。
ファンサービスが驚異的
・会場のデジタルサイネージに、曲の曲名や歌詞が表示されるので、歌詞を完璧に覚えてなくても楽しめる。
・ライブの中盤には「リクエストタイム(點歌時間)」がある。ランダムに指名されたファン(通常4名)が、好きな曲をリクエストできるというもの。この「指名」を手に入れるために、ファンが、ものすごく凝った看板を手作りしている。
・指名されるのはサブ舞台付近のアリーナ席のファンであることが多いが、五月天のファンサービスの結果、スタンド席のファンが指名されることもある。2025年の台北ドームでは5階席のファンが指名されていた。
・観客からはたまに「五月天の曲じゃないもの」をリクエストされるときもある(指名されたのが子供だったりするとありがち)。そんなときも、ちゃんとその曲を歌ってくれちゃうのがすごい。
・このリクエストタイム&アンコールの曲がその時々で違うので、必然的に、セットリストは毎回異なる(そしてリクエスト&アンコールの曲以外も、時々変わったりする)。
・メンバー5人のトークが完全に「部活帰りの男子高生のノリ」。わちゃわちゃ感満載でとっても楽しい。下ネタも含まれるが、メンバーの育ちの良さゆえか、下品に聞こえない。
・メンバー自身のSNSの更新頻度が非常に高い。特にボーカルの阿信。ファンと積極的に絡んでくれる。
・3時間半のライブの間中、佇まいが常に美しい。特に阿信。手をすっと上げる動作ひとつとっても絵になる。
スタッフの仕事の精度&速さが驚異的
・2023年12月31日からはじまったライブツアー期間中、一部の曲において、背景動画が新しく作り直された。常に進化し続けている。
・ライブ中のカメラワークがめちゃくちゃ的確。いまこの瞬間、どのカメラで誰を映すか、どの角度から映すか、ズームインにするのかアウトにするのか・・・など、本当にファンの需要をよくわかってる。
・ライブが終わってすぐに、事務所の公式Facebookがダイジェスト動画を出してくれたりする。
・たとえば以下の予告動画とかもすごいクオリティ。
ファンの熱量も驚異的
・ファンは、五月天の事務所である「相信音樂」のオンラインショップで売られている「表情包包球吊飾」
または阿信が共同代表を務めるアパレルブランド「STAYREAL」の「蘿蔔」
を身に着けてライブ会場に来ることが多い。
・一部のファンはグッズを自分で作っていて、上記のアイテムを身に着けたファンたちに無料でグッズを配布している。我が家も、周辺に座ったファンからグッズをもらったこと多数。
・これまでに我が家がもらった一番大きなグッズはマウスパッド。
ライブを楽しめるおすすめ12曲
我が家の、独断と偏見によるおすすめ曲12曲です。でも本当は全部良すぎて、全部おすすめしたい。
為你寫下這首情歌
個人的に一番のおすすめ。最近はライブにあまり出てこない曲だが、映像が各地のライブをつなげたものなので、ライブ会場の様子がよくわかる。
倔強
大人気の定番曲。2004年頃の曲なのでメンバーがみんな若い。
派對動物
ライブ中盤の、最も盛り上がる場面で出てくる。
離開地球表面
「派對動物」とともに、中盤の、最も盛り上がる場面で出てくる。
我心中尚未崩壞的地方
最後の部分の「再唱」を阿信が高らかに歌い上げるのがライブの見せ場のひとつになっている。
OAOA
ライブの1曲目で歌われる曲。ライブの最初でつまづかないために覚えておくと吉。
任意門
アンコール前の最後の曲として歌われることが多い曲。五月天の20年の歩みを1曲にしてある。
笑忘歌
アンコールのときに歌われることが多い曲。この曲のサビでトークに突入。
孫悟空
ストーリー性のある曲。ロック調でかっこいい。
入陣曲
歌詞は難しいけど曲調がかっこよくて盛り上がる。
瘋狂世界
初期の頃の名曲。キャッチ―で覚えやすい。
終結孤單
同じくキャッチ―で覚えやすい初期の頃の名曲。
傷心的人別聽慢歌
アンコールの定番曲。楽器のソロが入ることもあって盛り上がる。
気に入っていただけたらこちらもどうぞ。
「オンラインニューイヤーカウントダウンライブ」。2時間ぐらいあるので、もはや映画の域。
ライブをより楽しめる雑学もろもろ
ペンライトの設定方法
・ペンライトは座席の位置と連動して光り方が変わるので、座席を入力して設定する必要あり。
・「B'inライブ」というアプリから設定する。会場は人が多すぎてネット環境が不安定なので、入場前に設定するのが吉。

定番の掛け声
・阿信の呼びかけにファンが答える、という場面が何度かある。簡単なフレーズなので、覚えておくとより盛り上がれる。
・阿信「我們是~」→ファン「五月天!」
・阿信「我們唱到」→ファン「八十歲!」
・阿信「加入五月天」→ファン「永遠不會太遲!」
「知足」のお作法
・「きらきら星」のメロディーラインを取り入れている「知足」という曲は、携帯のライト機能をオンにしてペンライトみたいに振るのが推奨されている(そうすることによって、星空みたいな光景を再現できる)。
「歌迷返鄉專車」という存在
・ファンは台湾内外の各地から集まってくるが、ライブが終わるころには高鐵(新幹線)は営業終了していることも。
・そんな地方在住ファンのために、「歌迷返鄉專車」という夜行バスが販売されている。事前に申し込んでおくことで、台湾の最南端である「屏東県」へも翌朝までには到着するというすぐれもの。数に限りあり。
ありがとう一風堂
・地方在住ファンでなく台北在住者にとっても、帰宅時の混雑はできるだけ避けたいもの。台北ドーム&周辺には飲食店が集まっており、ライブ終了後の時間帯も営業している。
・ライブの後、ここで食事をして帰宅時間を若干ずらすことで、かなり快適に帰ることができる。
・去年我が家は、3日連続で、台北ドームにある一風堂に避難。店員さんから「・・・昨日もいたよね?なんなら、一昨日もいたよね?」と声を掛けられた。おかげで快適に帰れたよ、ありがとう一風堂。
思いのほか長文になってしまいましたが。台北ドーム、楽しんでいきましょうー!
