NHKR1「ウチらと世界とエンタメと」風間俊介さん、森下佳子さん回


面白かったです。
森下佳子さん、凄く聴きやすいかわいい声の方でした。アナウンサーさんが話してるのかと思った。
風間俊介さんとのお仕事、以前は杉下さんの役を…ってあ、あの!「大奥」の!
運命を受け入れて最善を尽くす、誠実で素敵な役でした。  

原作なき大河ドラマは本当に大変だったのですね。時代が新しいから資料とエピソードだけ山のようにあって、正しくつながないとラストに向かって進んで行けない。灯台のない海を泳ぐよう、という例えにその大変さが伝わりました。 あとおじさんが多すぎる話も。絵師、狂歌師、戯作者の名前も作品も山ほど残ってますもんね。誰も彼も出せって言われたら書き分けが大変だったろうなと今更ながら。
「おじさんがいっぱい」「おじさんで楽屋が暑い」と風間さんが笑ってらっしゃいました。

あんまり書くとネタバレしてしまうので、まだ聴いてらっしゃらない方のために控えますが、森下佳子さんの選ばれたおすすめに漫画家の木原敏江さんのお名前が出て嬉しかったです。「夢の碑」って鬼の話よね…木原さん鬼がお好きですよね…。懐かしい。“ふじこ”と呼ばれる女性が出てきた作品は何でしたっけ。
「摩利と信吾」通称“しまりんご”、ご記憶の方いらっしゃるでしょうか。あの摩利の愛の重さと隠した執着の深さ、見た目の美しさも含めてちょっと慶司君に似てるところがあると思います。
 
そして「自分がやりたいより、これを風間にやらせたいという作品を受け取って出たい」と常々おっしゃる風間さんがあえて「やってみたい」とおっしゃった作品のタイトルにぐっときました…。それは絶対演じて欲しい。
ここは御本人の言葉を聞いて欲しいです。私もらじるらじるを速攻ダウンロードして聞き返しました。

風間さんは周りをよく見ててみんなを盛り上げるのが上手だけど、話が弾み始めたら端っこに下がる、その場を俯瞰で冷静に見てる人。と森下さんがおっしゃってましたね。
現場で盛り上がってもその後自分からは誘えない、仲いいとこっちは思ってるけどもしかしたら向こうは…という風間さんの言葉に森下さんも「私もそう」と、チキンハートなお話で盛り上がってらっしゃるのを聞いて、風間さんは庄司さんとはそこを超えた間柄になれてるのだなと思いました。
  
小泉進次郎大臣が、「友達はいますか?」と聞かれて、「案件なしで会えるのが友達」「用がなくて、時間ができた時に会えるのが友達でしょ、いますよ」とおっしゃってました。
風間さんと庄司さんはお友達になられたのですね。

おじさんの書き分けが大変だったというお話でしたが。
かつて渡辺徹さんという俳優さんが、「太陽にほえろ!」という刑事ドラマで一躍人気俳優になって、その時は凄くカッコいい人だったのですが、後で御本人がおっしゃるには「痩せてたのは生涯でその半年だけ」だったそうで。
主演ドラマが何作か作られたのですが、渡辺さんがどんどん体格が良くなっていくので、最終的には設定が“元力士の青年”ということになってました。そうでないとデカさの理由がつかなかったのですね。

森下佳子さんをもってしても、風間さんの童顔の説明をつけるには“赤子面”として消化するしかなかったのか、と思ってましたが、おじさん多すぎる問題でそれどころではなかったのかも。際立った特徴だから書き分けのためのキャラ設定にしちゃったのかも。

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