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【✍️中山市朗ブログ📝】霊の種類について語る‼️ 守護霊、浮遊霊、地縛霊、低級霊、人工霊?? みんな造語。けれども、知ればヤバイ⁉️

中山市朗です。

どんな業界にも、どんなカテゴリーの中にも、専門語(テクニカルタール)というものがありますな。医療や科学の世界、学問の世界、政治、経済、軍事、音楽、映像、デザイン、各スポーツ、マスコミ、裏社会、商売やビジネスの世界でも、営業、製造、現場、宣伝広報などに携わる人たちの間で使われる言葉が違ったりします。私も30歳で放送業界に入って、いわゆる放送業界の言葉、芸能界にのみある言葉に戸惑った覚えがあります。当時の芸能界の言葉はちょっと下世話でしたけどね。

今、私が生業としている、いわばオカルトの世界にも専門用語はあるし、怪談の世界にもあります。ただし、私はそう言う言葉はなるべく、なるべくですよ、使わないように心がけているんです。特に怪談を書いたり、語ったりするにあたっては、そう言う言葉は排除します。

例えば、それは浮遊霊だった、とは書かない。誰がそれを浮遊霊と断定したんだ、ということになる。それより、現れている現象について客観的に描写する。それが怖かったり、不思議であったりするわけで、読者、視聴者の想像力はそこから生まれるわけです。

「この前からうち、ポルターガイスト、起こってんねん」と言われても、怖くはない。まあ、そう聞いて「へえ、何が起こってんねん?」と聞くしかない。それで聞いて行くと、まあ、ポルターガイストやなあ、という結果になるか、「それ、近くに排水管でも通ってないか」という合理的解釈になる。するとそれは怪談にならんわけです。
それより、
「なあなあ、聞いてよ。うちの部屋、最近なんかおかしいんよ。夜中、寝てるとな、誰もおらへんのに台所で音するんよ。急に水道の水がシャァッて出て、同時にな、耳鳴りしてくるねん。キーンていう、なに、金属音みたいなん。なんやろなと起きるとな、台所中から、ピシッ、ビシッ、バシッて妙な音があちこちからしてきてな。家鳴りなんかなあと。でもうち、鉄筋のマンションやろ。おかしいやん。で、キュッと音がして、水道の水の音、止まってん。でも人、おるわけないやろ。けど、電気消えてるから何が起こってるのかわからへん。でな、耳鳴りの音は続いてんねん。キーンて。だんだん大きくなる。何やろこれって、そう思って枕元の電気点けたんや。そしたらな、その時にな、視てしもたんや……」という話しになると、「ふんふん、それで?」と話の続きを聞きたくなるし、ゾッとしてくるわけです。
そういった現象を一括りにして、ポルターガイストが、と言われても何も伝わりませんわな。

「私は霊感ないねんけど、職場になA子ちゃんいうて、霊感ある子おるねん。そのA子ちゃんがな、この前な……」と、A子ちゃんの話をされても、それは霊感のある特別な人が視ることで、霊感のないあんたは視ないんやね」と、差別を生む。まあ、まあ霊感いわれてもわからんし、私ら霊感ないから関係ない話やし、とも思われかねない。すると共感が生まれない。共感が生まれない時点で怪談はなりたたない。

だから私は、『新耳袋』にしても『怪談狩り』にしても、ポルターガイストだとか霊感などという言葉はなるべく使わないでいたわけです。セリフで出て来たり、はあるかもしれませんけど。こういう専門的な言葉はいわば記号ですからな。研究だとか論文にする場合は、こういった記号的な単語は便利なこともあるし、読むのは大抵専門家ですから、そこは理解しながら読むわけです。

幽霊の話には怪談だけじゃなくて、霊相談というのがある。
「これって、呪われてるんかなあ」とか「霊障でしょうか」とか言う。
そうなると解釈するという行為があって、そこにいわゆる専門語が出て来ることになります。そこで使われるのが、例えば、浮遊霊、地縛霊、守護霊、とか。高級霊、低級霊とか。
でも、霊能者の方に見てもらって「あなたの守護霊が」と言われても、だいたい守護霊なんておるんか? 見たことないけど、と普通は思いますな。霊という存在があやふやですしね。

しかし、あやふやだからこそ、説明しづらい。これは困る。
だから霊能者だとか霊媒師、あるいはスピリチュアルの世界にいるなんていう人は、そういった霊的な現象をカテゴリーに分けて説明する、という行為が必要となるわけですね。学問がそうです。対象となる事がらをカテゴリーに分けて分析してデーター化して、体系化していくんです。そうすると、説明はしやすくなるし、欠点や解決策もみつかる。

昭和40年代に、夏になるとテレビのワイドショーに出て、番組で語られる怪談や心霊写真を解析して視聴者に解説していた中岡俊哉という作家がいました。この人が解説しやすいように霊をカテゴリー化して、それに名前を付けた。それが浮遊霊とか地縛霊という言葉は中岡さんが作った造語だったんですわ。つまりそれ以前は無かった言葉だったわけです。

でも、怪談は説明、解析ではない。芸ですから。だから、なるべく使わない。使わない方が聴き手の想像力は増すんです。

ところが、私もこういう世界に三十何年もいますと、集めた怪異を自然とカテゴリーに分けたり、分析することになる。またそういった仕事のオファーもある。
すると、案外、あ、あれはそういうことだったのか、とか、原因はこれだな、と腑に落ちることもあったりするんです。

で、今度の土曜日(27日)、DMMオンラインサロン怪倶楽部の、第一回目の講座にて、この霊の種類について考察してみようというわけです。
動物霊、植物霊、指導霊、背後霊、色情霊、騒霊、精霊、怨霊、死霊、生霊……。
こういった、カテゴリー化された霊の話を詳細に語るって、公の場所でするのは、私としてはおそらく初めてのことだと思います。

そして、呪殺霊という霊を造りました。ホラー作品に『呪殺霊・黒猫の祟り』というのがありますし、ひょっとしたらホラードラマやアニメに使われている言葉としてあるかもしれませんが。

ただ、私も一昨年あたりから、犬神、憑き物、呪いについての執筆をと思って、取材したり資料を読んでいるうちに、呪殺霊というものが存在しているのではないか、と思うようになったんです。

呪殺、という言葉は、密教の中にあります。それは……。

いやいや、講座で聞いて、質問してください!!

今回は無料です。

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