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相続した実家、売る前に「これだけ確認」チェックリスト10選

※この記事は一般的な論点整理です。個別事情で結論が変わるため、税務は税理士、登記は司法書士等にも確認してください。


相続した実家を「売ろう」と思ったとき、いきなり査定を取る人が多いです。
でも現場でよく止まるのは、価格だけじゃなくて段取り。

・そもそも誰の名義?
・家族の意思は揃ってる?
・解体した方がいい?そのまま?
・境界や越境は大丈夫?
・税金や費用感が分からない…

ここが曖昧なままだと、売れるはずのものが売れない、時間だけが過ぎることが起きます。
なので今日は、売る前に「これだけ確認しておけば前に進む」チェックリスト10選に絞りました。
完璧じゃなくても大丈夫。分かるところから整理していきましょう。


チェックリスト10選

1)名義は誰か(共有になっていないか)


売却の同意が必要な人が増えるほど、意思決定は遅くなります。まずは名義の確認からしましょう。

2)相続人や意思決定者は誰か


相談相手と決裁者が違うとなかなか話が進みません。誰が最終判断するかを先に整理しましょう。

3)固定資産税・管理コスト


持ち続けるコスト(費用や負担)が分かると、売る/貸す/保有の判断が一気に現実的になります。

4)残置物(家具・家電・荷物)の量


片付けの手間と費用でスケジュールが変わります。写真からでもいいので現状把握をしましょう。

5)建物の状態(修繕が必要か/現況でいけるか)


直すか、そのまま売るかで戦略が変わります。ここは見た目より物件にとっての致命傷(構造上)があるかの確認をしましょう。

6)境界・越境の有無(塀、樹木、配管など)


境界が曖昧だと買主が不安になります。後で揉めると時間がかかるので早めに把握しましょう。

7)接道と再建築の可否


「売れる/売れない」「買主の層」が変わるポイント。ここで価格のレンジも変わります。資料を確認しましょう。

8)解体するかどうか(税だけで決めない)


解体は固定資産税の話だけでなく、再建築・接道・境界・近隣・工期で判断が変わります。上記の5)と少しかぶりますが、先に条件整理しましょう。

9)売り方の方針(仲介/買取/現況/解体後)


査定額の比較より、「どの売り方でいくか」を決めた方がブレません。価格だけに縛られるよりも、時間と手取りのバランスを見て優先順位を決めましょう。

10)税務上の問題


取得費が分かるか、特例の対象になり得るか、など。計算や判断は専門家へ相談しましょう。ただこういう論点があると知るだけで準備が変わります。
例えば取得費がわからなければ、「損していても利益が発生する(税負担が増える)」ということもあります。迷わず専門家に頼りましょう。

↓参考にしてください



まず最初の一歩

全部やらなくてOKです。
まずはこの3つだけでも、話が動きます。

・名義(共有かどうか)
・相続人(意思決定者)
・維持コスト(固定資産税等)

ここが見えると、次に「売る/貸す/管理/保有」の整理に入れます。


▼次に読む記事はこれ


まとめ


相続した実家の売却は、査定より先に「詰まりポイント」を潰す方がストレスが少なく結果早く進みます。
名義・相続人・維持コスト。まずはここから。
その上で、境界・接道・解体・売り方を整理すると、無駄な遠回りが減ります。


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