意図と実り わたしの感じる豊かさと歓喜
寝室の窓から
ふと庭を眺めたとき
小さな実が目に入った。
「あれ?」
気になって庭へ出てみると、
りんごの木に
たくさんの実がなっていた。
りんごの木を植えて5年。
一昨年は1個。
昨年も1個。
そして今年は、
なんと7個もの実をつけてた。
今年に入ってから
「いつか庭のりんごで
アップルパイを作りたい」
そんな想いを放っていたことを
思い出した。

意図を放ったあと、
忘れてしまっていても、
見えないところで
育まれているものがある。
静かに
たしかに
自然の営みは
いつもそのことを教えてくれる。
さらに庭を見渡すと、
カボスの木にも実がなり、
ブルーベリーは
今年もたくさんの実りを届けてくれている。
その光景を観測したとき、
わたしの中に拡がったのは
「もっと欲しい」
ではなく
「ああ、すでに豊かだったんだ」
という感覚だった。
豊かさは
何かを手に入れた先にあるものではなく、
今ここに在ることに
気づくことなのかもしれない。
太陽の光
雨という水
土
かぜ
虫たち
微生物
木々
実り
地球という星
そして、
今ここに存在しているわたし。
すべてが繋がり合い、
支え合いながら
今日も生かされている。
豊かさは
自然だけの中にあるものではなく
人との出会いも
関わり合いも
響き合いも
同じなのかもしれない。
ひとつひとつの出会いが種となり
見えないところで育まれ
ある日ふと
花が咲くように
実りとなって現れる。
セッションもまた
それと同じなんだって感じている。
何かを与えるのではなく
何かを変えるのでもなく
ともに在り
ともに観測させて頂き
その方の中にすでに在る
本質や豊かさに
光をあてていく。
すると
忘れていた本来の自分や
すでに在った豊かさが
静かに姿を現しはじめる。
本人の意図がクリアであればあるほど、
実りは拡がっていく。
庭のりんごの実を見ながら
わたしはあらためて感じた。
すべては繋がっていて
すべては育まれていて
必要なタイミングで
美しく実っていくのだって。
自然も
人との出会いも
セッションも
本質は同じ流れの中にある。
今日も
この豊かな地球に生かされ
響き合えることに感謝 幸せ
ありがとうを全力で伝えたい。


