【28卒】ローランドベルガー 新卒コンサルタント職 完全攻略|ES・Webテスト・ケース面接・GD・人物面接・ジョブ(インターン)・最終面接
はじめに
ローランド・ベルガーを受ける人に、最初に伝えたいことがあります。
この会社の選考は、ただケース面接ができれば通る選考ではありません。
もちろん、ケース面接の力はかなり重要です。売上向上、成長戦略、フェルミ推定のような問題に対して、短時間で考え、わかりやすく話す力は必須です。
ただ、それだけでは足りません。
ローランド・ベルガーでは、「なぜコンサルなのか」「なぜローランド・ベルガーなのか」「入社後にどんな姿勢で成長していけるのか」までかなり見られます。
実際の体験談を見ても、ケースの出来だけでなく、志望動機、成長意欲、フィードバックを受けて改善する姿勢、チームでの動き方が繰り返し評価されています。
特にローランド・ベルガーは、少数精鋭の戦略ファームです。日本オフィスも大規模組織ではありません。そのため、一人ひとりに求められる役割が大きいです。
「頭が良い人」だけではなく、「難しい状況でも考え続けられる人」「周りを巻き込みながら成果に向かえる人」「自分の成長に本気な人」が求められます。
この記事では、最新の公開情報と選考体験談をもとに、ローランド・ベルガーの新卒選考を実践的に攻略していきます。
最新の国内新卒選考では、公式に以下の流れが確認できます。
エントリーシート
↓
Web適性検査
↓
AI面接およびケース面接(複数回)
↓
ジョブ・プログラム
↓
ジョブ後の評価、追加面談、最終面接、オファー
年度や選考タームによって、途中にグループディスカッションが入ることもあります。実際、ONE CAREERなどの体験談では、27卒・26卒のインターン選考でGDが複数確認されています。
ただし、最新公式フローではGD単体は明記されていません。なのでこの記事では、公式フローを軸にしつつ、体験談で確認できるGDも「実施される可能性がある選考」として対策します。
この記事を読めば、何をどの順番で準備すればいいかがわかるはずです。
ローランド・ベルガーの選考は難しいです。ですが、対策の方向性を間違えなければ、やるべきことはかなり明確です。
順番に見ていきましょう。
企業・職種概要
ローランド・ベルガーとは
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツのミュンヘンで設立された戦略コンサルティングファームです。
日本オフィスは1991年に設立されました。アジア初の拠点として作られ、現在は虎ノ門ヒルズ ステーションタワーにオフィスがあります。
特徴は、欧州発の戦略ファームであることです。
外資系戦略コンサルと聞くと、マッキンゼー、BCG、ベインのMBBを思い浮かべる人が多いと思います。ローランド・ベルガーはMBBではありませんが、グローバルの戦略ファームとして強い存在感があります。
特に、製造業、自動車、重厚長大産業、事業変革、業績改善、サステナビリティ、M&A、PMI、デジタルなどの領域に強みがあります。
日本公式では、「多様精鋭」という言葉が使われています。
これは、人数の多さで勝負するのではなく、多様な専門性を持つ少数精鋭のメンバーが、高い価値を出すという考え方です。
この点は選考対策でも重要です。
ローランド・ベルガーでは、「大きな組織の中で決められた仕事をこなしたい人」よりも、「若いうちから難しいテーマに向き合い、自分で考え、周りと議論しながら成果を出したい人」が向いています。
ローランド・ベルガーの強み
ローランド・ベルガーの強みは、大きく4つあります。
1つ目は、欧州発の視点です。
欧州企業は、株主だけでなく、社員、顧客、地域、社会など、複数のステークホルダーを重視する傾向があります。ローランド・ベルガーも、短期的な利益だけでなく、持続的な成長や社会との共存を重視しています。
そのため、志望動機では「戦略を作るだけでなく、企業が長期的に変わり続ける支援をしたい」という方向性が相性良いです。
2つ目は、変革への強さです。
公式ページでも、事業構造改革、業績改善、組織構造改革、M&A/PMI、デジタル、サステナビリティが主なサービスとして出ています。
単に市場分析をして終わりではありません。企業が実際に変わるために、戦略から実行まで踏み込む姿勢があります。
3つ目は、少数精鋭です。
少人数だからこそ、若手にも早くから責任ある仕事が回ってきます。OpenWorkなどの口コミでも、若手の成長環境を評価する声が多いです。
一方で、これは楽な環境ではないという意味でもあります。少数精鋭なので、一人ひとりの負荷は大きくなりやすいです。
4つ目は、カルチャーです。
ローランド・ベルガーには、3Eというコアバリューがあります。
Excellence
Entrepreneurship
Empathy
卓越性、起業家精神、共感です。
この3Eは、ESでも問われています。選考全体でもかなり重要です。
ただ言葉を覚えるだけでは意味がありません。
「自分はどの価値観に一番共感するのか」
「その価値観を過去の経験でどう発揮したのか」
「入社後にどう活かせるのか」
ここまで話せるようにしてください。
他社との違い
ローランド・ベルガーを受ける人は、MBB、Kearney、ADL、Strategy&、Big4、アクセンチュア、ベイカレントなども見ているはずです。
では、ローランド・ベルガーは何が違うのでしょうか。
MBBとの違いは、規模とカルチャーです。
MBBはブランド、案件数、グローバルネットワークの大きさが非常に強いです。一方で、ローランド・ベルガーはより少数精鋭で、欧州発の価値観や変革支援の色が強いです。
志望動機では、「MBBより入りやすそうだから」では絶対にだめです。
「少数精鋭の環境で、若手からクライアントの変革に深く関わりたい」
「欧州発のステークホルダー重視の考え方に共感している」
「戦略策定だけでなく、企業が自走できる変革に関わりたい」
このあたりを自分の経験と結びつけると、ローランド・ベルガーらしい志望動機になります。
Big4やアクセンチュアとの違いは、上流戦略と少数精鋭です。
Big4やアクセンチュアは、戦略からIT、業務改革、実行支援まで幅広く、大規模案件も多いです。ローランド・ベルガーはより経営アジェンダに近く、少人数でクライアントの重要テーマに向き合う色が強いです。
ベイカレントとの違いは、グローバル戦略ファームとしての位置づけです。
ベイカレントは日本発の成長企業で、ITやDX、実行支援に強みがあります。ローランド・ベルガーは欧州発のグローバル戦略ファームで、製造業や変革、サステナビリティに強い文脈があります。
面接では「他社ではなくなぜローランド・ベルガーか」を聞かれます。
このときに、企業説明を並べるだけでは弱いです。
自分の原体験とつなげてください。
たとえば、メーカーでのインターン経験がある人なら、「現場の複雑さを理解したうえで、経営レベルの変革に関わりたい」と言えます。
社会課題に関心がある人なら、「短期利益だけでなく、長期的な成長やステークホルダーとの共存を重視する欧州発の考え方に惹かれた」と言えます。
部活や学生団体で組織変革を経験した人なら、「人や組織が変わる難しさを感じたからこそ、戦略を実行につなげる支援に関わりたい」と言えます。
志望動機は、企業の特徴と自分の経験が重なったときに強くなります。
募集職種
新卒の主な募集職種は、経営戦略コンサルタント、つまりジュニアコンサルタントです。
勤務地は東京です。ただし、プロジェクトによって地方や海外への出張があります。リモートワークやフレックス勤務制度もあります。
ジュニアコンサルタントの仕事は、主に以下です。
リサーチ
データ分析
インタビュー準備
議事録作成
仮説構築
資料作成
クライアント向け説明資料の作成
チーム内議論
クライアントミーティングへの参加
最初から華やかな提案だけをするわけではありません。
むしろ、地味な作業がかなり多いです。
市場規模を調べる。競合を比較する。財務データを見る。顧客インタビューを整理する。スライドを何度も直す。
そうした作業を通じて、少しずつ経営課題を考える力をつけていきます。
この仕事に向いているのは、知的好奇心があり、細かい作業も粘り強くできる人です。
「大きなテーマを考えたいけれど、細かい検証は苦手です」という人は厳しいです。
戦略コンサルの仕事は、かっこいい仮説と地味な検証の両方で成り立っています。
ES攻略
ESの位置づけ
ローランド・ベルガーのESは、単なる足切りではありません。
特に近年の設問を見ると、3Eへの理解と、自分の価値観がかなり見られています。
確認できる最新設問では、以下のようなものがあります。
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