☕マチアプ女性のすべらん話:「ご注文は私ですか?」
先日マッチングした女性とお茶をした。
カフェでラテを飲みながら、マチアプ話で盛り上がる中、
彼女がぽつりとこう言った。
「……この前、ドライブスルーされたんですよ」
そこから聞いた話が、なかなか忘れられない。
※この話は掲示板で見かけたエピソードをもとに、創作として再構成しています。
マッチングアプリでやり取りしていた男性と、初めて会う約束をした。
待ち合わせは、街中のロータリー近く。
「何色の服ですか?」「髪型は?」「どの辺に立ってます?」
開始10分前から、質問がやけに細かい。
まあ、初対面だし、間違えないように確認してるんだろう。
そう思って丁寧に答えた。
「白のトップスで、黒いパンツです」
「髪は肩くらい」
「待ち合わせ場所の前のカフェの近くにいます」
そして約束の時間。
……が、来ない。
スマホを見ても、連絡はない。
「どうしたんだろう?」と思って周囲を見回すと、
近くの道をゆっくり走る車があった。
運転席の男性と、ふと目が合う。
その瞬間・・・・
車はスーッとスピードを上げて走り去った。
一瞬すぎて、何が起きたのか理解できなかった。
でも、嫌な予感がした。
スマホを確認すると、LINEは既読がつかず、
数分後にはブロックされていた。
おそらく、あの車の男性がマッチング相手だったのだろう。
車の中から私を見て、「ナシ」と判断したのだ。
私「え、ひどすぎない?それっきり?」
彼女「もうブロックもされてるし、なにもできませんよ(笑)」
今となっては明るそうに話す彼女。
私「ほんと、ドライブスルーみたいですねw」
彼女「まじそれ!注文したんだから受け取れよって感じ!」
おわりに
車を止めることなく、確認だけして去っていった彼。
車を止めることなく、確認だけして去っていった彼。
なんか、すごく効率的ではある。
私もコスパや効率を考えることもあるが、次元が違う。
もはや人間味ゼロだ。
アプリでの出会いって、時々こういう「現実の非情さ」を
鮮明に突きつけてくる。
それでも、いつか「降りてくる」人が現れると信じたい。
せめて、ドライブスルーじゃなくて
店内で、ちゃんと向かい合って話せる人に。
人を見た目で選ぶのは自由だけど、
心を見ずに去っていく人は、結局どこへ行っても孤独なのかもしれない。
笑ってる彼女に幸運が訪れることを切に願います。
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