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scoop_kawamura
お試しでございます
クソつまらない地元に戻ってしばらく経った頃。
私はやめたことがある。
それは「誰かれの期待に応えること」
振り返ると、そのような使命感のもと生きてきた気がするのです。
自分の人生を生きていない感覚があったのは、これなのか?
勇気のいる事だけど、それをこれから確かめてみる。
社交的、頼りがいがある、朗らか、あっけらかん、冷たそうに見えて熱い。人を楽しませる。
それらのために、いつもアンテナがフル稼働だったような。
そりゃ疲れるよな。多くは放っておいてもなんら問題のない人や場面に、自分がなんとかしないとと気を配っていた。
いらんいらん、きっとありがた迷惑だったシーンも多そうだ。
まあ他人はさておき、家族にもこれをやっていたからね……
それをやめて、彼らを冷静に見つめると、言っていること、やっていることがおかしいことに気づき始める。
いや、おかしいと気づいたから、それをやめた、の順だな。
きっと彼らの目には、私が悪い方へ変わったように映るのだろう。
おかげで関わりがグッと減り、心が穏やかな時間が増えた。
今まで使った無駄なエネルギー。
それをしなかったら、もっと別の人間関係を築けたのでしょうか。
地獄の凍りつくような泥水の中で、少しでも消耗を減らすよう、考えを巡らせる日々。
氷のもっと奥へ押しこめられるのが先か、
スケートシューズであざやかに脱出が先か。
1秒でもはやく、自分の場所にたどりつけますように。
