ChatGPTの真夏の大掃除!🤖画像10GBをAI本人に片づけさせたら483MBになった -だれでもできるLibrary簡単お掃除術-
こんにちは黒パグです🐾
黒パグが好きなことの一つに高圧洗浄機を使って外壁からタイル、駐車場の黒ずんでいるアレを高水圧で吹き飛ばす。
そういうのを綺麗になっていく姿を見るのが楽しくて毎年夏と冬に丸一日かけてやってたりします。
誰か共感してくれる人いたら嬉しいです☺️
本編
ChatGPTのLibraryを開いた。
重い。
何となくスクロールしてみる。見覚えのある画像が並んでいる。noteの記事用に作った画像、検証中のスクリーンショット、Xで見つけた広告、ゲーム画面、何かのエラー、別のAIの画面。見覚えはある。でも、いつ何のために保存したのかまでは思い出せない。
私はほぼ毎日ChatGPTへ画像を投げている。記事を書くときは数枚どころではない。スクリーンショットをまとめて渡し、内容を確認し、モザイクをかけ、必要ならヘッダーや4コマ漫画も作る。作業が終われば次の記事へ行く。
Libraryの整理?
していない。

そもそもLibraryとは何か
ChatGPTのLibraryは、会話で扱ったファイルや生成した画像などを保存しておける場所だ。過去の成果物を探したり、別の作業で再利用したりできる。
便利である。
便利なので、何でも入る。
そして、入れたものは勝手には整理されない。
押し入れと同じだ。扉を閉めれば見えなくなる。見えないから、まだ余裕があると思う。次に開けたときには、謎の箱が天井まで積み上がっている。
今回、画面に表示されていた容量は約10GBだった。
画像生成を日常的に使っているので、生成画像が多いのだろうと思った。ところが中身を確認すると、主犯はそれだけではなかった。記事制作や検証で貼り付けたスクリーンショットが大量に残っていた。
一枚ずつ消す気にはならない。
そこで、ChatGPT本人へ聞いた。
「Libraryにあるやつ、全部消去したいけど方法あったっけ」
こちらとしては、設定画面の場所を教えてもらうつもりだった。
返ってきた答えは違った。
「私に明示すれば、一括処理できます」
……お前、自分で掃除できるのか。

消してよいものを決める
全部消すのはさすがに困る。
PDF、Markdown、研究資料、創作設定、記事用の生成画像は残したい。消したいのは、広告画像とスクリーンショットだ。作業中に参照しただけの画面や、すでに記事化を終えた画像は、Libraryへ置いておく必要がない。
そこで条件を伝えた。
広告画像は消去でいいね。スクショ系は消去。
ChatGPTはLibraryの中身を確認し、削除条件を決めた。
対象は、ユーザーが添付した画像のうち、UUIDと呼ばれる長い英数字の名前が付いたJPEGやPNG。こちらで生成した名前付き画像、PDF、Markdown、Word文書などは除外する。判断が曖昧なものも消さない。
この条件で抽出されたファイル数は、2,351件だった。
二千三百五十一件。
私は記事を書いていただけである。
なぜスクリーンショットが小規模な画像データセットになっているのか。
ChatGPTも途中で、
かなり溜まってますwwwwww
と言っていた。
お前が笑うな。半分くらいはお前との作業記録だ。
削除ジョブ、開始
2,351件の削除が始まった。
すぐ終わると思っていた。
終わらなかった。
Library側は、削除対象をまとめて投げても、処理結果を順番に返してくる。500件、1,000件、1,500件。少しずつ進捗が表示される。
途中から、これは大掃除というよりバッチ処理の監視になった。
スクショ整理中:500/2351件を確認
スクショ整理中:1000/2351件を確認
スクショ整理中:1500/2351件を確認
普段の仕事で似た画面を見ている。
違うのは、処理対象が推論ログでも障害キューでもなく、自分がため込んだスクリーンショットだという点だけだった。


しばらく待つと、ようやく一巡目が終わった。
ところが、最後の集計がおかしい。
要求件数は2,351件。返ってきた成功件数は300件。
少なすぎる。
画面上では2,000件以上進んでいたはずなのに、結果だけを見ると300件しか消えていない。ChatGPTも「応答集計に不整合が出ました」と言い始めた。
大掃除中にインシデントが発生した。
そこでLibraryをもう一度読み直し、実際に残っている対象を数えた。結果は224件。
つまり、2,127件は削除できていた。削除そのものは進んでいたが、返却された集計結果が欠けていたらしい。
残り224件を小さな単位に分け、もう一度処理する。
二巡目の返答も、成功件数は4件と表示された。
またか。
再度Libraryを確認した。
残存0件。
削除は完了していた。
返事だけを見ると不安になるが、最後は必ず実データを確認する。仕事でも大掃除でも、やることは変わらない。


次は重複ファイル
スクリーンショットが消えると、今度は同じ資料が何部もあることに気づいた。
たとえば、こんな状態だ。
AI鑑識学_理論編.pdf
AI鑑識学_理論編(1).pdf
AI鑑識学_理論編(2).pdf
AI鑑識学_理論編(3).pdf
環春音のデータベースも4部。懺悔室補遺PDFは5部。AI鑑識官v4.3のプロンプトは8部あった。
Libraryには、同じファイルを再び渡すと「(1)」「(2)」のような名前で残ることがある。日常的に同じ資料を参照させていれば、当然増える。
重複候補は、同じ形式、同じ容量、元の名前も同じで、末尾の番号だけが違うものに限定した。内容が異なる改訂版を誤って消さないためだ。
最古の原本を一つ残し、複製70件をゴミ箱へ送った。
確認すると、該当する重複は0件になった。

残った435件を分類する
ここまでで、Libraryには435件が残った。
せっかくなので、そのまま分類も頼んだ。
作成されたフォルダは次の9つ。
* 研究・AI鑑識:27件
* LLM48・創作:73件
* 技術・SRE:43件
* 案件・業務:10件
* note記事・原稿:19件
* 生成画像:177件
* 画像素材:56件
* HTML・ツール:13件
* 未分類:17件
最初は未分類が86件あった。
そこには「#055 First Session」「013-エピローグ」「第二部総まとめ」など、明らかにLLM48関係のファイルも混ざっていた。ファイル名の表記や文字コードの違いで、単純なキーワード判定から外れていたらしい。
ChatGPTが未分類の名前を再確認し、文字を正規化して振り分け直した。最終的に未分類は17件まで減った。
全部を無理に分類しなかったのもよい。ハッシュ値のような名前のPDFや、内容が分からないテキストまで推測で移動すると、かえって探しにくくなる。
分類が終わった直後、ルート直下に新しい画像が4件現れた。
別のチャットで作業中に追加されたスクリーンショットだった。
掃除している横からゴミが増えている。
この4件も追加で削除した。
お任せすると、フォルダ分けまで全部してくれるよ!ありがたいね!
ただし、掃除中に別のチャットで画像を投げると、新しいスクリーンショットが即座に生えてくるよ!
終わらないね!


10GBから483MBへ
整理前のLibraryは約10GB。
整理後は483MBになった。
今回削除したのは、最初のスクリーンショットと広告画像2,351件、途中で追加された4件、重複ファイル70件。合計2,425件である。
最初に確認したファイル数は2,856件。そこから不要画像と重複を取り除き、残った435件を9種類に分類した。
容量だけを減らしたのではない。
何が残っているのか分からない状態から、研究資料、創作設定、技術文書、案件資料、記事原稿、画像、HTMLツールへ分かれた。以前ならLibraryを開いても検索から始めるしかなかったが、今は目的の場所へ直接行ける。
ChatGPTのLibraryは便利だ。
ただし、使っているだけでは片づかない。
画像を多く扱う人、同じ資料を何度も会話へ添付する人、複数の記事やプロジェクトを並行している人は、一度確認してみたほうがよい。自分では数百件くらいだと思っていても、裏では数千件になっているかもしれない。
そして、現在のChatGPTは、Libraryの中身を確認し、条件を指定して削除し、重複を探し、フォルダへ分類するところまで実行できる。
大事なのは、いきなり「全部消して」と言わないことだ。
残したいもの、消してよいもの、判断が曖昧なものを先に分ける。削除後は、返ってきた成功件数だけでなく、本当に残っていないかを確認する。今回のように、処理自体は成功しているのに集計だけ欠けることもある。
ここまで書くと、ずいぶん整ったように見える。
実際、ChatGPTのLibraryはきれいになった。
満足して、今度はiPadの画像アプリを開いた。

項目数、7,614。
そっと閉じた。
真夏は、まだ長い。

おしまい🐾
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本記事は、執筆時点の実際の操作結果をもとにした個人の検証記録です。ChatGPTの画面・機能・動作は、アップデートや利用環境によって変わる場合があります。ファイルを削除・整理する際は、対象を十分に確認し、ご自身の責任で実行してください。
おまけ

