♯2 【連載】|あのiPad|おじサイ💖|西くん脳内メモリ:はまゆーと再会〜いつものLINE💖
3ヶ月前、同級生の浜崎優香ちゃんこと「はまゆー」が、声をかけてくれた。なんと俺たちは同じ職場、しかも俺たちが卒業したのは今働いてる東桜大の附属だった…。
iPad:
ピンポンパンポーン🎵
読者の皆様にご説明します。
おじサイこと『おじさんたちの思い出上映フォルダ〜私のサイゼ活の意味探し〜』では、しばしばおじさま方の思い出上映が始まります。
あと、わたくしiPadは話します💖
…JR中央線(八王子方面)
俺は、いつものように、帰りのJRで、はまゆーとの再会をメモリし始めた
俺:
(…なんで俺、覚えてないって言ったんだ?いや、覚えてたけど、なんか……急に声かけられて、テンパったんだよ!
はまゆーが声かけてくれたんだけど、まぁ今回は、俺が声かけたテイの、クリエイティブってことで編集しよう💖)
【脳内メモリ開始】
まずは、リハからかな!
『はい、西くんはいりまーすっ。』
シーン235!
『仕事終わりのキャンパス』
夕日の差し込むエントランスに立つ俺✨やっぱり、君のシルエットはすぐわかった。……。
俺:
(……あ、今の表情カット!センチメンタルすぎかな?西くんっ、セリフは余裕のある大人の再会にしよ〜💖)
俺:
「よっ、久しぶり」
(俺の第一声、我ながら完璧じゃん!少し低く、落ち着いたトーン💖
かつてのはまゆー……。
いや、呼んだことないか…。
けど、あだ名だね。ここは、ねっ。)
はまゆー:
あっ💖
俺:
(いいね〜💖はまゆーちゃん、その少し驚きながら懐かしそうな顔💖
カメラさん寄って💖
やっぱ、俺たち特別な何かがあるんだよなぁ💖きっと…💖)
『ハイOK〜、休憩はいりまぁす』
俺:
(はまゆーもまんざらでもない感じでてたし!よし、採用!)
iPad:
『西くん、はまゆーさん、はいりまーす!』
シーン236!
『駅までの帰り道』
俺:
「はまゆー、元気だった?」
(そうそう、あえて昔のあだ名で呼んじゃって!いいねー💖)
はまゆー:
クスッ💖
俺:
(やっぱ懐かしいよね〜💖
照れてる?)
【脳内メモリ編集終了:このシーンを保存しますか? → YES】
俺:
よしこんなもんかなぁ💖
…JR中央線(八王子方面)
再会から1週間後、帰宅中の俺はJRで、いつものように脳内メモリを始めた。
大人になった自分を「西くん」と呼んでくれるはまゆーの登場で、当時クラスの女子の誰とも話せない、こじらせ男子だった俺に、遅れてきたSNSデビューがおとずれた。
俺:
なんかすごいなっ、今の自分💖よしっ!今日もLINE送るぞーっ!
まずは、シミレーション💖
【脳内メモリ開始】
俺:
あれ?ゆたか先輩?これって、LINEする自然な流れってやつだよなぁ。しょうがないっ、はまゆーにLINE送信しちゃうか〜💖
(いや、これはただのメッセージではないぞ!俺の今の生活の断片を彼女に届ける、いわば「日常共有」という名の女子との健全なコミュニケーションなんだ。)
俺:
『お疲れ様🌃。今、JRなんだけど、テニス部の先輩がいてさー…。』
(……あ、ちょっと普通すぎるか?もーちょい、あまーいのにしよう💖
「お疲れ様」だけじゃ、あまりに事務的だよな。)
俺は少し目を閉じ、考えるフリをする…。
俺:
『お疲れ様〜。今、🚃JRに乗っててさ、高校時代のテニス部のゆたか先輩覚えてるー?』
(今、彼女はこれを見て、高校時代の部活終わりのあの風景を思い出してるだろう…
先輩まじあざすっ🥰)
…国分寺 西くんの家 リビング
夜、リビングで妻とテレビを見ている俺。
俺:
(なんだよ〜はまゆー💖通知じらすなぁ…。
てか、待ってるときってこんな楽しいんだ💖俺、人生損してたなぁ💖)
ブンっ
俺のスマホが震えた。
あわててロック画面をガード。
俺:
(デキルヤツだな俺っ!
とっさにガードナイスっ!)
はまゆー:
『そうなんだ(笑)西くん。いたねーゆたか先輩。覚えてる覚えてる。
なつかしいねー。』
俺:
(キターーーーーー💖
ちいかわのスタンプ💖可愛いんだよな〜。これこれ〜っ。いつものあまーいLINEの締めく・く・りっ🎵💖)
【脳内メモリ編集終了:このシーンを保存しますか? → YES】
(はまゆー……明日も君にあまいLINEを送るからね💖💖
俺と君のメモリに刻み込んじゃうからな…💖)
iPad:
『Good grief...』
俺:
あれ?青葉くんのiPad持ってきてた…。
返さないとなぁ🎵
次回のお話 優香の記憶:あのiPad
iPad:
優香さまの平穏な日常に突如舞い込んだ、一台のiPad。「不可解な通知」と「怪異な招待状」でございます。
神宮寺くん:
やっほー!みんな聴いてる〜💖
あ〜、1話に名前だけ出てきた神宮寺です!
次回、神宮寺くんの出演は?
お楽しみに〜。
