タイトル・きずな
(この作品はエンタメ原作に応募する予定でしたが、時間の都合により、冒頭のあらすじのみの提出となります)
■冒頭・あらすじ
少数民族の島国、クロッセウム島。そこは古びた機械と旧式のソフトウェアが支配する世界。最新の技術のないこの島では、電力消費が年々増え続け、廃棄物は島のあちこちに山積状態。
さらに悪化する気候が夏の気温を摂氏50度まで押し上げ、灼熱の地と化した農地は荒れ果てるばかり。そのため人々は他国からの作物に頼る苦しい生活を強いられていた。
そんな故郷の現状を変えようと立ち上がったのが、高校を卒業したばかりの若者、ククとゴロだ。ふたりはドローンによる島の農地再生という夢を掲げる。ソフトウェア開発はクク、機体改造はゴロが担当し、ふたりは自宅ガレージで試作機の開発に没頭する。
島にとって、そして彼らにとって、それはまさに希望と再帰に満ちた船出に見えた。しかし、プロジェクトの要であるククは精神を病み始める――。
