【毎日プロンプト#145】「雑な指示」から超優秀なGPTs/Gemsが爆誕!AI設定ファイル自動生成プロンプト
「自分専用のAIアシスタントを作って、面倒な作業を丸投げしたい」
そう思ってChatGPTの「GPTs」やGeminiの「Gems」の作成画面を開いたものの、System Instruction(システム指示)という広大な入力欄を前に、そっとブラウザを閉じた経験はありませんか?

結局、毎回チャット欄に「あなたはプロの編集者です。以下の文章を…」と長文のプロンプトをコピペし続ける日々。 厳しいことを言いますが、それはあなたがAIを使っているのではなく、AIの下働きをしている状態です。
今日は、そんな泥臭い日々を終わらせます。
「こんなボットが欲しい」という雑な日本語を投げるだけで、AIを完璧に動かすための「裏側の設定書(メタ設定ファイル)」を全自動で作ってくれるプロンプトをご紹介します。
【本日のプロンプト】メタ設定ファイル自動生成
以下のプロンプトをそのままコピーし、ChatGPTやGeminiに貼り付けてください。一番下の ■要望 の部分だけ、あなたの好きなように書き換えてみてください。
あなたは世界最高峰のAIプロンプトエンジニアです。
私がこれから提示する「こんなAIボットが欲しい」という大まかな要望に基づき、カスタムAIエージェント(GPTsやGemsなど)を構築するための完璧な「メタ設定ファイル」を作成してください。
以下の3つの要素を必ず含めて、専門的かつ、私がそのまま設定画面にコピペして使えるマークダウン形式で出力してください。
1. 【System Instruction(システム指示)】
- AIの役割、トーン&マナー、絶対に守るべき制約事項、処理の手順などを体系的に記述。
2. 【ナレッジベースの構造案】
- このAIに読み込ませるべき外部データ(PDFやCSVなど)の具体的な内容と、そのデータの効果的な構成案。
3. 【出力フォーマット(JSONスキーマ/Markdownテンプレ)】
- AIが毎回ブレずに、期待通りの形式で出力するための厳密な出力構造。
それでは、以下の要望からメタ設定ファイルを作成してください。
■要望:
[ここに「〇〇をしてくれるボットが欲しい」と雑に書いてください]
なぜ、このプロンプトが「魔法」のように効くのか?

このプロンプトの凄さは、AIを思い通りに操るために必要な「3つの重要パーツ」を、AI自身に強制的に言語化させる点にあります。
① System Instruction = AIの「人格とルール」
「どういう立場で、何を絶対にしてはいけないか」を定義します。これでAIの頓珍漢な回答を封じ込めます。
② ナレッジベース案 = AIに渡す「カンペ」
「自社マニュアル」など、AIに何を読ませれば賢くなるか、そのデータの作り方まで指南してくれます。
③ 出力フォーマット = 回答の「設計図」
「毎回この表の形式で出して」という絶対ルール(JSONスキーマ等)を作ります。これでAIの気まぐれによる出力のブレがゼロになります。
実際にやってみた(衝撃のビフォーアフター)

例えば、要望欄に「日々の営業メモを投げたら、上司ウケする日報にして、明日のToDoも出してくれるボットが欲しい」という、極めて雑な指示を入れたとします。
するとAIは、以下のようなプロフェッショナルな設定書を一瞬で吐き出します。
【出力例(一部抜粋)】 1. System Instruction あなたは一流の営業マネージャー兼、優秀な壁打ち相手です。入力された断片的なメモから、論理的で簡潔な業務報告を構成してください。 [制約事項] 感情的な表現は排除し、事実と数値をベースに記述すること。
2. 出力フォーマット
以下のMarkdownテンプレートを厳守して出力してください。
【本日の活動サマリー】(3行以内)
【定量成果】(箇条書き)
【定性的な所感と課題】
【明日のネクストアクション】(チェックボックス形式)あとは、これを出力された通りにGPTs/Gemsの「指示」の欄にコピペするだけです。
まとめ:今日からあなたは「AI開発者」になる
専門的なプログラミング知識はもう必要ありません。
「やりたいこと」さえ日本語で言えれば、最強の設定書はAIが書いてくれる時代です。
設定の難しさで自分専用AIを諦めていた方は、ぜひ今日のプロンプトを使って、「あなた専属の優秀なアシスタント」を爆誕させてみてください!
