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2025年の10曲選

今年もやるぞー!相も変わらず音楽に救われて生きていた2025年の10曲選です。単に再生数が高かった、ひたすら聴いていた曲も入れながら、主に歌詞に影響されたり胸を打たれたり寄り添ってもらったりしていた曲を選びました。

その前にSpotifyの統計のトップソングは、
1位:メロガレBULLET/#らぶしっく
2位:トリックオアラブ/#らぶしっく
3位:What’s Happenin'/PSYCHIC FEVER
4位:Green Light/THE LAST PIECE
5位:めりーじぇん/#らぶしっく

という結果でした。今年は去年ほど衝撃的な出会いなども無くとにかくずっと「音楽が擦り切れている」と嘆いていた年だったので、唯一新しく出会ったらぶしっくの曲が6位以降もめちゃくちゃ入っていた。突然のメン地下オタク人格。トップアーティストは1位から順にHey! Say! JUMP、#らぶしっく、シンガーズハイ、M!LK、ICExでした。

YouTubeのよく聴いた曲のランキングには忍者のステージ映像が2つ入っていて、今年突然忍者に激ハマりした時期もあったなあ…と遠い目をしたり。4月に行ったACEesのライブで作間くんに陶酔するはずが深田にメロメロになってしまい、過去のライブやらつべやらを漁っていたら普通に忍者にハマっていた。

特に好きなのがこれ。私からあれこれ語れることは無いので兎にも角にも一度見てほしい。”唯一無二”という魔法の言葉は都合の良い含意とともにあらゆるグループにあてられるけど、その言葉を一番体現しているのは忍者だと思う。まあランキングの話はこのあたりで終わりにして、早速10曲選に移ります!

地雷の人もいると思うので先に書いておくけど、侍を浮かべて聴いていた曲が多い。今年の私を支配していた感情は何と言っても侍への未練だったので。それと故人の名前が出ます。この期に及んでクヨクヨした文章をお許し頂ける方のみ!よろしくお願いします!




What’s Happenin'/PSYCHIC FEVER

まずはランキングにも入っていたこれ!今年は突然サイキに目覚めてめちゃくちゃ聴いていた。現役でLDHのオタクだった頃は結成当時にちょっと好きだったけどデビュー初期の曲が刺さらなくてイマイチ本気になれていなかった記憶があるので、音楽の趣味が広がったんだなあと実感する。

この曲はもうとにかくLDHの至宝・小波津志の声が活きに活きまくっているので一度聴いてみてほしい。きっと小波津志が誰か分からない状態で聴いても、きっとこの声の持ち主が小波津志なんだろうと分かるはず。

毎年BOT(LDHの若い男達の合同ライブ)でスキル厨の事務所オタク達を沸かせまくる小波津志を楽しみにしているのに、今年はBOTが無かった。無念にも程がある。今年は夏が来なかったと言っても過言ではない。小波津志と松井利樹にのみたまアリが壊れるくらいの歓声が上がるの、本当に大好きだから…。来年はパーフェクトイヤー(そんなのもあったね)で既に開催が決定しているので嬉しい!楽しみ!What's Happenin'、やってください!!!



らいふisわんだふぉー!/#らぶしっく

らぶしっくは今年の10月頃突然好きになった。地上のアイドルが色々ありすぎて疲れてもうアイドルオタクも終わりか…と本気で考えていて、顔好きだな、あ~かわいいな、曲楽しいな~!くらいの良い意味で軽い気持ちで見ていられる地下アイドルに逃げていた。今までも好きでなんとなく見ていたメン地下グループはあったけど、晴れて(?)現場デビューである。地下と言えど曲が良くて歌も上手くて衣装も凝っていて見応えがあって、現場の満足度は地蔵で見なきゃいけないことを除いてめちゃくちゃ高い。逆に言えばスパドラとか龍宮城の現場みたいに好き勝手踊り狂える現場マナーが適用されていたら本現場になっていただろうなと思う。

あと、性別がどっちでもいい感じもすごく心地よかったんだと思う。勿論全員男性だし男性だから好きになってるし多様性とかそういう話ではなく、みんな綺麗にメイクしてて中にはスカート衣装でツインテールしてる子もいたりあざとい仕草がかわいかったり、それでもあくまで男で……なんて言うんだろうな。ホモソノリが無くて、生物学的性別とひとりひとりがどう過ごすかは全く関係が無いということが綺麗事ではなく実際に反映されている感じが好きなんだと思う。


満員電車 ゆらりゆられ
今日も1日お疲れ様です
たまにちょっと泣いちゃったりして
気が付いたら0時

曲の話に戻るけど歌い出しのこの歌詞、平日の現場で聴いてちょっと泣きそうになったりもした。〈七転び八起き?そもそも転びたくはない!失敗は成功のもと?そもそも失敗したくない!〉とか〈5cmくらいの高さのバンジー 手を繋いでせーのJump!Jump!Jump!〉とかも大好き。明るい切実ソング。


他に歌詞が好きな曲で言ったらレベルアップのここ、恋の解像度が高くてめちゃくちゃ好き。

簡単な選択もたまに迷ってしまったりする日
そーいう時大好きな君思い浮かべてたりして
セーブ地点に戻ったってどうせまたここで好きになる



Focus/King & Prince

手にするには小さいものも
重さは何より感じるから
Every day Every night
今できることに Focus
視界は晴れる

今年は資格を取ることが目標だったんだけど、この歌詞をお守りにして勉強して先月ひとつ資格が取れた。私は先の未来を案じて落ち込むことが多いけど、とりあえず目の前のことにひとつひとつ手を付けてみようと思えたのはこの曲のおかげだった。


笑いたければ笑えばいい でも迷惑はかけてない
それをプライドにしよう
自慢できないけど 褒められもしないけど
平凡な日常も悪くはないさ
満身創痍のストーリー 「ただいま」の声 ひとり
シワだらけ シャツの山 沈む太陽

ここも好き。社会的に何者になれなくたって私は私として生きていけるのだと気づいたのも今年のことで、今まで普通に聴いていたこの曲が突然共感となって響いてきた感覚があった。平野のこういうあったかさや柔らかさが好きだなと改めて思ったりもした。

あとTraceTraceにもめちゃくちゃハマって、音楽の趣味が広がったんだなあと実感した(二回目)。リリース当時は全く興味が無かったので…。曲調も大好きだし〈誰かをなぞる筆で何を描けただろうか〉とか〈君の言葉で語れるならさ(教えて) 嘘だっていいから〉〈ここが君と僕の境界〉みたいな抽象的な歌詞も好みの雰囲気だった。〈いつか思い出して ここにいたことを〉を聴きながら誰を思い浮かべていたかは、言うまでもない。



ChikuTaku/Hey! Say! JUMP

昨年末に初めてライブに行ってからどハマりして今年一番聴いていたJUMP。この曲を既に知っている人ならお察しだと思うが、この曲のすべてを、この歌詞のすべてを、侍に当てはめていた。だってあまりにも、あまりにも。曲調が渋くてかっこよくてシンプルに曲としても好きなんだけど、今の私にとっては歌詞があまりにも壮絶なので聴くこと自体が自傷行為に近い感覚があり、シャッフルで流れてくると飛ばすことも多々あった。


意味が無い。”意味が無い”という言葉が合ってるか、その意味とはなんなのか自分でも分からないけど、このやるせなさを表すのに何もかも意味が無いという言葉しか見つからない。

再編発表があった時に出したnoteにこう書いて以降、この”意味”の答えをずっと考えていたんだけど、この曲の歌詞の〈終わる可能性のある恋に 意味があるのかな〉〈続くことのない思い出には 意味があるのかな〉が綺麗に私の気持ちに輪郭を付けてくれた。これだけ根拠も無しに未来を信じていた存在でも失って傷つくことがあるのなら、もう何を好きでも意味が無いと本気で思っている。B&ZAIのことも大好きだけど、今でも本気で思っている。それでも「失われると知っていても愛したり 死ぬとわかっていても生きるようなこと」(違国日記10巻より)はとても好きな言葉で、これを信じたい気持ちもあって……。自分で言うが今年の私はとにかく情緒がおかしかった。今年に限った話じゃないかあ。



零零/龍宮城

出来なかったことだらけが
上手くゆくように見えて

成る可く
まっすぐ平坦な道でなくとも
進み定かに観る景色に
ため息
出来ることなんてあまりにも
ある

ひとは思い出のゴミ箱じゃない
それだけは言える身をもって告げる

私からは特に、言えることが無い。真実のみを歌うグループ。歌詞を読んで何も思わないなら別に貴方に龍宮城は必要ない。自分にとって”必要”すぎて、こう言い切りたくなる。

今年は社会人3年目に入って実家を出たり転職を考え始めたり久しぶりに勉強というものをやってみたり、自分の人生や未来について色々と実感させられた年だったから2 MUCHの〈「2LATE」何が?うるせえよ ここから〉〈いつまでニューフェイス〉〈ステイしたいとき程次のクールです〉が改めてすごく刺さったりもした。


去年武道館が決まってから今年の公演当日まで、企画もののYouTubeが始まったりTikTokの更新が目に見えて増えたり対バンに出まくったりと、ひとつギアを上げて目標の為の具体的な行動をしていく彼らがとてもかっこよかった。実際当日は両部2階までしっかり埋まっていてかっこよかった。今年も龍宮城が大好きだった!ありがとう!



 mother/JIGDRESS

流れてく人の想いと
流れてく僕の想いに
折り合いがつけられなくて
許してほしいだけ

今年は色々あって、本当に色々あって、「こんなことがあったんだからもう何にも気力が起きなくなっても仕方なくないですか?」みたいな怠惰がずっと続いていた。その色々に対するたくさんの他人の意見に不可抗力で触れてしまって自分がどう考えていたか分からなくなったり、その考えも理解できるけど自分はこう思っていたいなと考え直したり、他人との心の境界を引くのにとても体力を使った一年だった。

自分にとってとても魅力的で大好きだった人に対する世間からの罵詈雑言を目の当たりにするようなこともあって、そう言われても仕方ないまでの大事なのは勿論分かるけどこの人の好きなところが好きなのは変わらないよなと思ったり、そこまで言う必要無いだろうと思ったり、でも全肯定だと思われるのは癪だったり、心が忙しかった。善悪の事実と自分の感情は結び付ける必要が無いと身をもって知ったのも今年だった。だからこの歌詞はこの今年のわたしをとても端的に表してくれている。



常夜灯/リアクション ザ ブッタ

ここは居場所じゃないと思ったから
飛び出したんだろうな
君の一番の話し相手はきっと
君自身だったんだろうな

↑なんで知ってるんですか?

ずっとひとり抱えてた君が
弱いわけがないよ
悪いわけがないよ

↑はい(泣)(泣)(泣)

私からは特に、言えることが無い(2回目)。具体的なエピソードとかは特に無く、ただ、救われた。それだけ。



六文銭/MOROHA

ランキングには入っていなかったけど今年MOROHAを聴こうとして聴いていた記憶がとてもある。

オカルトは嫌い 神様はいない
見える気がしない 幽霊は信じない
天国はない 地獄だってない それでも
お前がどこにもいないなんて思わない
自らで選んだ命の使い道
お前の気持ちなんて誰にもわからない
ツイートで追悼? そんなのは野暮

好きな人が、この歌詞を聴くと顔が浮かぶ存在になったのも今年のこと。訃報を知って暫くの間、悲しくても悲しいだけで特に何も無いということがさらに悲しかった。私は次の日も普通に仕事に行ったし、普通にご飯を食べて、普通に寝た。どれだけ悲しくても彼にまた会えるわけでは無かったし、例えばそれを文字に起こして誰かに共感されたりされなかったりしても私にはどうでもよくて、とにかくこんなに心が動いているのに自分以外の何にも関係がないということがとても苦しかった。感情そのものには意味が無いのだと知った。それでも他者にとって意味が無いことと自分にとって価値があることは違うことも実感した。

不慮の事故という言葉の含意が私には分からなかったし、命日も墓の場所も分からない故人への想いはどう消化したらいいのだろうかと悶々と思い続けて、年忌法要は故人の為ではなく、明確にその人を想う日を設けることで残された人の心を救うのかもしれないと考えたりもした。

それから多くの人が「若いのに」と言っていたことはすごくすごく腹立たしかった。若いのに、何なんだ。きっと倍の年齢で亡くなっていても「まだ若いのに」と言われただろうし、じゃあ100歳の人間が死ぬなら当たり前だから悲しくないのだろうか?人間は生まれながらに皆平等に価値があるように、死の尊さも何歳の誰でも平等であるべきだと思った。


最近、翔太くんが亡くなった時の年齢に追いついたことに気が付いた。当時私は中学生だったのでずっとずっと先のことだと思っていたけど、あっという間だ。周りの仲間たちがいよいよ社会に出ていったり活躍していく中で自分の身体だけが衰えていくのはどんなに怖かっただろうと、想像もできない。

私は瑞生くんとはすごく歳が離れているわけではないのでじきに彼と同い年になるし、それからすぐに彼の知らない時間を生きる。私にはそんなことができるんだろうかと、大袈裟じゃなく思う。彼がいないと生きていけないという意味ではなくて、彼が生きるのを辞めたより長く生きるなんてことが私なんかにできるのだろうかと本気で思う。手を握りながらあんなに真っ直ぐな瞳で「また来てくださいね」って言ってくれたのに、先に行っちゃうなんて思わなかったよ。

あなたの名前を呼びたくなる曲
それを略した言葉が名曲
目を閉じる 誰思う故の名曲
あなたがいた だから名曲




薄っぺらい愛を込めて/シンガーズハイ

嫌いなものだけ増えていくような
気がしたときこそ思い出すの
器用になれないあなたが残した
言葉で今でも耐えてみるよ

大好きだったアイドルに色々あり、一番近くで信頼していた友人にもありえない舐めプをカマされ、ちょうど嫌いなものだけ増えていくような気がしていた。びっくりした。今年も相も変わらず内山さんは私のことを歌っていた。〈もう悲しまないでいいよ〉は今私が欲していた優しさそのものな気がして、初めて生で聴いた時はビシャビシャに泣いた。

今年行った各ライブで感じたことやみつくんの脱退の時期に受け取った彼らの優しさ、それからミーグリに行ったこととか、シンガーズハイに対しては書きたいことがありすぎるので別で詳しく書けたら良い。

今noteのプロフィールに書いている〈眠たい愛の形をずっとここでくらいなら守って居たくなれるように〉は同じEPに入っているLiquidという曲の歌詞。〈好きなことも疲れたら何処に行こうかな〉もびっくりした。好きなことにも疲れてること、なんで知ってるんですか?



ブランコ/秋山黄色

「寝るのが怖いんだ 子供の頃から
消えていく感じが 死ぬ練習みたいで
それなのに朝には もう少し眠りたい」
もしも心が有るなら そんな形をしている

寝たくなくて、寝られなくて、深夜3時頃ツイッターをボーッと眺めていたら黄色さんの新曲が出ていて、聴いてみたら歌い出しがこれで本当に「えっ。」と声が出た。

走ってたから疲れたのかな?
ねえ違うでしょう
「ずっと前から」
こんなの普通だって思って 生きて

死ぬほど辛い時に死ねばよかった
耐えていけるか分からないのに

先に消えていった奴の分だ
どいつもこいつもさあ…
勘弁しろよ
なにが嫌だったのか言っていけよ!
死ねなくなる前に死ねばよかった

黄色さんがここまで分かりやすい簡単な言葉で歌詞を書くのも珍しい気がして、しかもその内容が自分に重なって、「私の曲だ」と思った。黄色さんも「なんで知ってるんですか?」と度々思うアーティストのひとり。

今年1番近くにいる友人から一生に一度あるかないかくらいの信じられない無礼をはたらかれてショックというか呆気に取られていたのだが(腹立たしすぎて違う言葉で2回書いたが前述の出来事と同じである)、そんな時に〈例えば信頼の種が信じることで咲くのなら 水はきっと騙される勇気で光は時間なんだろう〉と歌われて泣いたり、私がSNSに疲弊していた時に出たINSOMNIAのリリース日のインスタの投稿にはかなり胸を打たれて泣いたりした。自分が素敵だと思う大人が自分と同じことを考えていると思うと嬉しい。




以上、2025年の10曲選でした!今年は色々ありました。本当に色々。色々な物事に良い意味でも悪い意味でも心を揺さぶられて、こんなに疲れるならもう何も感じたくないと無気力になったり、そんな時にやっぱり好きなものに惹かれ直したり、感情にずっと支配されていた1年だった。自分は感情を表に出すのが得意じゃないから内面に向かってのみ負担がかかっていることが多くてしんどかった。今年も1年長かった…皆さんお疲れ様でした。今年中にもう1本か2本、何か書けたらいいなと思います。それでは!


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