2022年の10曲選
今回は2022年にお世話になった10曲を書き並べたいと思います。絶対に去年のうちに書くべきでした。思いつくのが遅かったです(汗)
聴いた回数でランキングにするとそれはそれはアイドルばかりになってしまうのですが、今回は初めて聞いた時の衝撃が色褪せないものや落ち込んだ時に聴いていた曲などを中心に紹介したいと思います。
それでは!レッツゴー!
TOKYO BLACK HOLE/大森靖子
靖子ちゃんの曲はすべてそうですが、とにかく歌詞が凄くて。祖父のお葬式に向かう朝に出会ったのですが、これは本当に、初めて聴いた時の衝撃でいったら去年で一番でした。
体育倉庫で僕の裸が君を想って捩れる動画があいつから届いたんだってね
靖子ちゃんの曲は、抽象的な表現と痛いほどに具体的な表現が入り混じっているから自由すぎず制限されすぎずに楽曲解釈ができるから好き。だからいつも私のことを歌っているように感じさせてくれる。誰も拒まないでいてくれるから好き。
輝きは特別は青春は剝がれていく ボロボロになっていく
神様になっていく君が 透明な銃 放つ自由
初めて好きになったアイドルであるKing&Princeが体制を変えると発表した時は、この歌詞の意味をやっと真正面から受け取れた気がしてありえないくらい泣いた。きっとこの曲にはこれからもたくさんお世話になると思う。
劇的JOY!ビフォーアフター/大森靖子
次も靖子ちゃんの曲。この曲に出会ったのはたぶん2、3年前だけど今年もたくさん聴いた。CDだったら擦り切れるくらい聴いた。聴いて味わってほしいから敢えて書かないけど、最初のセリフみたいな歌詞が本当に好き。私が解釈型、考察型のオタクになったのはこの言葉から来ているみたいなところはある。
おなかでちゃった 才能なかった そんなん誰にもバレてない
この歌詞は何度聴いてもときめいてニマニマしてしまう。
まあ、こんなもんか、の安易な運命で、決め打ちしないでおいてよかったな
君が乗り越えたきついこと全部を尊く思えるし、死、
ここも大好き。今くじけなければ、きっと大切なあの人のことをもっと大切に思えるから何とか踏ん張ろうという気持ちになれる。私にとってその相手は推しなわけだけど、例えば具体的にいうとね、大学のレポートやらテストやらを苦しみながらも乗り越えればアイドルをしながら大学生もしているあの子のことを、きっともっと尊敬して好きになれる。そんな感じでこの歌詞には何回も励まされた。
服を着て、恋したい/いぎなり東北産
これは去年TikTokのおすすめに流れてきて知った曲。
世界が気持ち悪いおかげで今日も私が最高だわ
だから世界が美しくなれば私なんていらないの
きっと彼も私のこと いらなくなってしまったほうが幸せなんだって
本当は知ってるけど…教えてあげない!!
その動画に使われていたのはこの部分で、一目惚れ、いや、一聴き惚れ(?)だった。それで調べてみたら作詞作曲が靖子ちゃんだった。もう逃げられない!勘弁してください!という気持ちになった。
この間奏のセリフのようなパートを歌っているのは律月ひかるちゃんだそうで、インスタを調べてみたら彼女の哲学が散らばっていて最高だったので迷わずフォローした。特に好きな投稿はこれ。
この曲が一刻も早くカラオケに追加されることを願っている。
祝日/カネコアヤノ
これは3月頃にアマゾンプライムで配信されたJO1の主演ドラマ『ショートプログラム』の『プラス1』に出てきて知った曲。高校生の男女が音楽を通して仲を深めていくお話で、これは川西拓実くん演じる今井一郎が聴いていたプレイリストに入っていたものだった。このドラマ自体がすごく好きで、劇中に出てきた二人のプレイリストを実際にSpotifyで作って聴いていたら特にこの曲を好きになった。そしてこの曲がカネコアヤノちゃんとの出会いになって、他の曲も聴くようになった。
歌詞は全部好きだから抜粋できないけど、是非聴いてみてほしい。
BADモード/宇多田ヒカル
本当に凄い曲。宇多田ヒカルは一体誰を想って、どんなことを考えてこの曲を作ったんだろうか。私は言わずもがな推しを想って聴いていたわけだけど、家族にも恋人にも友達にも、関係に肩書のつけられないような人にも、もしかしたら今は亡きあの人にも当てはめられるのかもしれない。宇多田ヒカルの愛の歌はただ恋焦がれるだけじゃないところが好き。
INTERNET OVERDOSE/Aiobahn feat. KOTOKO
次は打って変わってこんな曲を挙げてみる。歌詞も曲調もとにかくずっとかわいい。天使とか悪魔とか宗教とか救済とか、ちょっと不思議で危険な感じの雰囲気も好き。愛想と体力勝負のバイトをしているので、夏のバイト前とかによく聴いていた。躁鬱だけど任せとけ!かわいく参上ーっ!
Brave Generation/BE:FIRST
昨年ByeGoodByeがヒットしていた彼らの曲の中で、私はこの曲が一番好き。BE:FIRSTではジュノンさんが好きなのですが、歪んだバンドサウンドにキレの増したジュノンさんの声がよく合っていて、歌い出しから最高としか言いようがない。
退廃的今日の先に 探す くすんだ色
曖昧な期待の先へ 叫ぶんだ 何回も
嘆いても戻らない 誰かが語る未来のサイズ
霞む目に狭まる世界 寄り道しなきゃ見えてない 今日へ
同事務所のNovel Coreくんが書いた歌詞は、この複雑な時代を担う世代として生まれた若者たちに寄り添い肯定してくれて、背中を押すというより横並びで歩いてくれるような強さがある。
とにかく、
— Novel Core (@iamnovelcore) January 24, 2022
今、彼らがこの歌詞を歌う意味。
この複雑な時代に生まれた彼らだからこそ、弱さを抱き締めて "本物の強さ" を歌う事に意味がある。
俺達は失われた世代ではなく、
勇敢な世代だよ。
僕らきっと最高。#sp813 #BEFIRST#BRAVEGENERATION
この曲が配信された当時私は高校生の端っこに立っていて、自宅学習期間に入ってあとは数回試験受けてきっとどこかしらには受かって卒業するだけという日々にいた。そんな夜にこの曲を聴いて高校生活を思い返して涙が止まらなくなった記憶がある。
好きなだけエンジョイするはずだった三年間は ”失われた” ものだと思っていたけど、コアくんの「俺達は失われた世代ではなく、勇敢な世代だよ」という言葉が行き場のない悔しさをどれだけ軽くしてくれたことか。
初めてBE:FIRSTに会った5月のMTVで生で聴けた時は鳥肌が止まらなかった。BE:FIRSTの音楽から伝わってくるものがありすぎて、彼らの人格や物語などのアイドル性だけでなくアーティスト性にも虜になってしまった。彼らが音を楽しむ様がこれからも楽しみだなあ。
Perfect/OCTPATH
とにかく明るくポップで、振り付けもキャッチ―で可愛くて聴く/見るたびに元気が出る曲。
この広い世界で迷うこともあるけど
変わらないで欲しいそのままがPerfect
私がみんなに送りたくなるような言葉を本人たちが歌ってくれるのがどうしようもなく嬉しくてニコニコしてしまう。間奏と後奏でメンバーの振り付けに合わせてペンライトを八の字に振るのもめちゃくちゃ楽しいからライブで見るのもすごく好きな曲。てか、みんな一回OCTPATHのライブ来てほしい。本当に楽しいから。サンタコスとかうさ耳カチューシャとかしてくれるし。
Brighter/INI
大学やバイトに向かう朝、今日は絶対だめだ、最寄りまでの道で力尽きてくたばりそうだ、ああ、しにそうだ、助けて、って時に必ず聴いていた。こうやって推しの声しか聴けない朝が、推しの声を聴いていないと立ってすらいられない朝が、たまにやってくる。BrighterはINIのパブリックイメージから一番離れているであろうけど私が一番好きな曲で、デビューシングルのカップリングでこれを入れてくれるならずっとINIには期待していていいかもと思える曲。
とにかく皆の声が優しくてメロディーがずっときらきらしていて、でも歌詞は切なくて、もうあちこちで使い古された "儚くて消えちゃいそう" という言葉もこの曲の為にあるんじゃないかと思ってしまう。
闇の中を当てなく彷徨う 僕に届くまで
君の声を 響かせてほしい
今気づいたけど、私はアイドルに送りたいような言葉をアイドルが歌ってくれる曲が好きなのかもしれない。「輝いていて Brighter」なんてモロそうだし。これからINIがどんなに新曲を出してもこの曲が病的に好きでこの曲に救われたいと思ってしまうのは変わらないだろうな。
舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)/SEVENTEEN
最後はセブチ!去年K-POPとの出会いを果たしてから色々なグループの色々な曲を聴いたけど、この曲の歌詞とMVを初めてしっかり見た時の衝撃は忘れられない。すごい。K-POPってすごいんだと、漠然と思った。
「刹那に生きてたけど君と会い 全てには意味があることを知ったんだ」「ぼやけてた未来も君と出会って鮮明になる」「君を当たり前なんて思わない こんな僕を愛してくれたから」って執拗なまでに君に執着しているのが好き。詩的な言葉が並ぶ中で時たま「世界で一番幸せだった」「今すぐ会いたい」というような真っすぐすぎるセリフが入っているのも好き。漠然としたイメージとして花が耐えるのは冬や雪なのに「夏にも耐えて 小雨に濡れて」と歌うところも大好きだ。とっても哲学。何かが込められている感じがする。
MVもとにかく良い。苦しそうな描写がありながらも見終わると綺麗だったなあと思えるような壮大な作品だ。定期的に見ては、圧倒されている。
私の2022年の10曲はこんな感じでした!きっと今年もこれらの曲達にお世話になりながら新しい曲にも出会って、音楽が無いと成り立たない生活を送るんだと思います。上記の曲、お時間がある時に是非聴いてみてください。
