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IELTSライティング7.0の罠。「賢そうな単語」を使うほどスコアが下がるカラクリ

IELTSのライティング対策、頑張っていますか?

おそらくあなたも、「スコアアップのためには、もっと高度な語彙を覚えなければ」と信じ、難しい単語リストを眺め、必死に暗記している一人かもしれません。

エッセイを書くたびに、無理やり覚えたての単語を捻じ込み、「どうだ、知的な文章が書けたぞ」と手応えを感じる。しかし、返ってきたスコアはいつもと同じ6.0や6.5…。

もし、あなたがそんな状況に陥っているのだとしたら。 その努力、方向性が間違っているかもしれません。

はじめまして、「IELTSの常識を壊す人」です(R8.5 / W7.0)。 今回はっきりとお伝えしたいことがあります。実は、賢そうな単語を無理に使うことこそが、7.0の壁を厚くしている最大の罠なのです。

「え、でも難しい単語を使わないと加点されないんじゃ…?」

そう思いますよね。僕も昔はそう信じていました。 しかし、これはIELTSライティングの評価基準を、根本的に誤解しています。

この記事では、なぜ「知的な単語」があなたのスコアを逆に下げてしまうのか、その恐ろしい「カラクリ」を3つの側面から徹底的に解剖していきます。この記事を読み終える頃には、あなたのライティング対策は全く新しいステージに進んでいるはずです。


カラクリ1:最重要項目「論理の一貫性(CC)」が崩壊する

IELTSライティングの採点基準(Band Descriptors)で、Task Response(TR)と並んで最も重視されるのがCoherence and Cohesion (CC) - 話の一貫性と結束性です。

これは要するに、「あなたの文章は、最初から最後まで、迷子にならずにスッと読めますか?」ということ。採点官は、あなたの主張が明確で、その主張を支える理由や具体例が論理的に繋がっているかを厳しくチェックしています。

ここで、無理に難しい単語を使うとどうなるか。

多くの場合、その単語の持つ本来のニュアンスや使い方を100%理解しないまま使ってしまうため、文全体の意味が歪んだり、前後の繋がりが不自然になったりします。

(悪い例)
Working from home proliferates merits such as... (在宅勤務はメリットを増殖させる…)

proliferateは「急増する、増殖する」という強い意味を持つ単語で、通常は細胞や核兵器など、コントロールが難しいものが爆発的に増える文脈で使われます。メリットが「増える」ことを表現したいだけなのに、この単語を使ったことで、文章に強烈な違和感が生まれてしまいました。

採点官はこれを見た瞬間、「お、難しい単語を知っているな」とは思いません。「ん?文脈がおかしいな。この書き手は何が言いたいんだ?」と思考がストップし、あなたの文章の評価は「分かりにくい、一貫性がない」という方向に傾いていくのです。

シンプルなoffersやhasを使っていれば、スムーズに伝わったはずなのに。 難しい単語一つが、あなたのエッセイ全体の流れを破壊する爆弾になり得るのです。

カラクリ2:「コロケーション(語彙の自然な繋がり)」が不自然になる

次に、語彙力(Lexical Resource)の評価に直結する「コロケーション」の問題です。 コロケーションとは、簡単に言えば「単語同士の自然で慣用的な組み合わせ」のこと。例えば、日本語で「努力をする」とは言いますが、「努力をなす」とはあまり言いませんよね。

英語にも同様のルールが無数に存在します。

make an effort
take a risk
heavy traffic

これらは、ネイティブが無意識で使う自然な言葉の繋がりです。

しかし、単語帳でsignificant(重要な)という単語だけを覚えた人は、どういう間違いを犯すでしょうか。

(悪い例)
This is a significant problem. (これは重要な問題だ)
It is significant to study hard. (一生懸命勉強することは重要だ)

一見、問題なさそうに見えます。しかし、2つ目の文は非常に不自然です。この文脈で「重要だ」と言いたいなら、使うべき単語はimportantです。significantは「意義深い、影響が大きい」というニュアンスが強く、人や物事を主語にするのが自然です。

採点官は、こうしたコロケーションの不自然さを一瞬で見抜きます。そして、「この書き手は、単語を点で覚えているだけで、実際に使いこなせてはいないな」と判断します。

無理に難しい単語を使おうとすればするほど、こうしたコロケーションの地雷を踏む確率は上がり、あなたの語彙力評価は逆に下がっていくのです。

カラクリ3:「語彙の評価(LR)」の本質を誤解している

最後に、最も根本的な問題です。 そもそも、IELTSが評価する語彙力(Lexical Resource)とは何でしょうか。

それは「珍しい単語を知っているか」ではありません。「幅広い語彙を、正確に、かつ効果的に使えるか」です。

Band 7の記述を見てみましょう。
"uses a sufficient range of vocabulary to allow some flexibility and precision" "uses less common lexical items with some awareness of style and collocation"

注目すべきはprecision(正確さ)という言葉です。 つまり、的確な場面で、的確な言葉を、的確な形で使える能力が求められています。

簡単な単語でも、それを正確に使い、同じ単語の繰り返しを避けるために上手に言い換え(パラフレーズ)ができている答案の方が、難しい単語を不自然に散りばめた答案よりも、よほど高く評価されるのです。

「難しい単語を使わなければ」という思考は、この評価の本質から最も遠い、危険なアプローチだということがお分かりいただけたでしょうか。


では、我々は何をすべきなのか?

ここまで読んで、「じゃあ、もう難しい単語を覚えるのはやめよう」と思ったのだとしたら、それも少し違います。

本当に重要なのは、思考の順番を変えることです。

×:難しい単語を使う → 文章を組み立てる 〇:文章の「論理の骨格」を作る → その骨格を表現するのに最適な単語を選ぶ

ライティングとは、自分の主張を、採点官という他人に、誤解なく100%伝えるためのコミュニケーションです。

まずやるべきは、小手先の単語探しではありません。 エッセイ全体の設計図を引き、頑丈な「論理の骨格」を組み上げること。そして、その骨格を表現するために、あなたが自信を持って「正確に」使える語彙の中から、最もふさわしい(optimal)な言葉を選んで配置していく。

この順番で書けば、自然とCCのスコアは安定し、LRの評価もついてきます。

あなたの努力は、決して無駄ではありません。 ただ、そのエネルギーを注ぐべき場所が、少しだけズレていただけなのです。


ひとりで悩むのを、終わりにしませんか?

とはいえ、頭で分かっていても、「じゃあ、自分の答案のどこが論理的じゃないの?」「この単語の使い方は自然なの?」と、自分一人で客観的に判断するのは非常に難しいですよね。

そこで、僕が提供しているのが、以下の単発契約サービスです。 あなたの現在地と目標に合わせて、必要なサポートだけをピンポイントでご提供します。

W7.0到達のための『論理構築』ライティング添削

あなたの答案を、単なる「英文」から「加点対象の解答」へと生まれ変わらせます。文法や語彙のミス指摘はもちろん、採点官を納得させるための「論理の骨格」が作れているか、アイデアは十分に展開されているか、という視点から徹底的にフィードバックを行います。

  • 料金:

    • Task 1 のみ: 2,500円

    • Task 2 のみ: 3,500円

    • Task 1 & 2 セット: 5,000円


お申し込みの流れ

  1. X(旧Twitter)のDMにてご連絡 まず「(ご希望のサービス名)希望」のようにお気軽にご連絡ください。簡単な自己紹介や現在のスコア、お悩みを添えていただけるとスムーズです。 [あなたのX(旧Twitter)プロフィールへのリンクをここに貼る]

  2. 日程調整・ヒアリング DMにて、日程調整や添削答案の提出方法などについてご案内します。

  3. お支払い 指定の口座へのお振込をお願いしております。

  4. サービスご提供 ご入金確認後、セッションの実施、または添削結果をご返却します。


最後に

正しい戦略と、客観的なフィードバックがあれば、あなたのスコアは必ず動きます。 壁の前で一人で悩み続ける時間は、もう終わりにしましょう。

ご連絡を、心からお待ちしています。

IELTSの常識を壊す人

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