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『マーブライズ』について少し話す



お久しぶりです

文章では、お久しぶりです。
いえぬです。

新曲『マーブライズ』を投稿しました。

今回はこの子の曲です。
まだ聴いていない方は先に動画を開いてみてください。

↑この子

今回は楽曲解説をしていきますが、私の考えている『マーブライズ』の核心の解釈については触れません。皆様にはそこに自力でたどり着いていただきたいと思っていますが、少し難解な曲でもあるのでそこにたどり着く手助けのようなものだと思っていただけると幸いです。

楽曲解説

流木、あるいは絵、あるいは.......の歌です。

『マーブライズ / 初音ミク』概要欄

1. 絵画

ある絵がそこにありました。
そこに描かれていたのが『この子』です。

『この子』は絵です。
非常に何の変哲もないただの一枚の絵なのです。

そして皆様には動画ページになんらかの方法でたどり着き、この絵画を見ていただいたわけですが、もちろん何の変哲もない一枚の絵はこの美術館に静かに佇んでいました。少し不思議にその背中の羽が煌めくのですが……

本来は『この絵』しか彼女は存在し得ないはずなのですが、ある一種の幻覚のようなものを見ます。


ある人曰く、この絵の中に異なる絵を見たといいます。
もしかしたら、本当にこの絵は一枚じゃないのかもしれません。

私は存在するのはこの一枚だけだと思っていたのですが、もうわかりませんね。



2. 流木

MVでは、数回額縁に吸い込まれていくような描写があります。

吸い込まれる!

多分これは『あの絵』の何かがそうさせたのでしょうが、もちろんこの美術館への来館者(おそらく動画に来て下さった皆さんのような観客のことを指すのでしょうが)がそう思い込んだだけなのかもしれません。

どうしてかこの絵の目前に流れ着いた人間は魅入ってしまったかのように絵の前で立ち尽くしていました。










いつの間にか眠ってしまっていたようですが、目の中を急にのぞき込まれて目が覚めたようです。

体は木のようになっていました。

来館者は酷く吃驚するのですが、そこで皮肉にも彼(彼女の方が適切でしょうか?)は自らの在り方を初めて認識するのです。


彼は数多の芽のうちの一人であり、また流木でありました。偶然にもたどり着いたのがまさにこの場所だったのです。


楽曲『ポリビュー』に登場するポリビューさんが2番に出てきますが、ここではあえて触れません。


↑(今回はアニメをあまり描かなかった分、少しこだわったきれいな絵がかけて満足しています)



3. あるいは


彼は絵を描いているようです。

少なくとも、今記事を書いているこの私自身も彼と同じです。
私は何かを見、そして幻覚を味わい、そこに新たな『あの絵』を残しました。



そしてこの絵は



流木は偶然にもこの絵画の捕食を受けた、と表すこともできるでしょう。

『この子』は言うなれば呪いの絵であり、それ自身です。
その養分でなのか、またはもともと持っていたものなのか、彼女自身は背景に広大な森を広げています。


ほぼ初めて真面目に風景画を描いたのですがいい感じじゃないですか!?


その森の力はどうも流木の意思によってより増すようにも思えます。なぜなら彼も『あの絵』の一部となり、かつあの絵を作り出す一因となったからでしょうか。




ポリビューは蝶ですが、マーブライズはおそらく……?
なぜならば、この絵は巧妙に張り巡らされたとある罠といえるからでしょうか。


怖い笑い方するね

彼は「ウツロ」を漂い、偶然にもたどり着いた場所、つまり淡い羽の光(甘い香りともいえるのではないでしょうか?)を放つ罠の上で奇しくも初めて根を下ろしたのです。
まるでそれは数多の流れるものにあらがうように、そして自らの道をまるで当然見出したかのようにそこに根を下ろしたのです。

それは植木鉢ではない場所に生えた彼自身の2つ目の芽です。




最後に、この文章を読んでいる皆様もここまで流れ着いた流木とみなすこともできます。
そうであればこの『マーブライズ』という作品が『あの絵』であることを願います。







追伸

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しだけ『マーブライズ』への理解が深まっていればこれよりも嬉しいことはありません。

そして、少しでも私が描かなかった『マーブライズ』を後ほんの少しだけ考えていただきたいです。
ニコニコのコメントの仕組みでは少し難しいですが、YouTubeのコメントの方ではやりやすいと思うので、「このnoteのこと知らなかったけど、俺はこんな風に考えた!」と、このnoteを見たことを隠してもよいですから、皆さんの考察コメントを書いていただきたいなと思っています。
間違いとかは基本的にないので恥ずかしがらないで~~~~!

最近は考察のコメントが少なくてさみしいので。

お暇があったらほかの曲についても考えていただければ幸いです。

本当はどの曲についても色々解説したいのですが、それもみなさんの考察の幅を狭めてしまうのが嫌で避けるようにしています。
今回は少し特別に…!


ではまた会いましょう。


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