イエリ流学問のすゝめ|子どもが伸びる環境の作り方① 家庭環境
「先生、家では全く勉強しないんです。」
私は50年以上、子どもたちの教育に携わる中で、この相談を何度も受けてきました。保護者は、「もっと集中してほしい」「もっと勉強してほしい」と願います。もちろん、その気持ちはよく分かります。
しかし、私はそのような相談を受けるたびに、まずお伝えしていることがあります。
子どもを変えようとする前に、環境を見直してみませんか。
教育というと、多くの人は教材や教え方に目を向けます。しかし、子どもの学びを支えているのは、それだけではありません。子どもは、学ぶ「環境」に大きく影響を受けながら成長していきます。
教育環境とは単なる背景ではなく、子どもの可能性を最大限に引き出すための土台です。
これまで私がお伝えしてきたのは、「ことば」「かず」「ちえ」と、子どもに何を教えるかでした。今回は、その手前にあるものです。
子どもは、どんな環境で学ぶと最も伸びるのか。この問いを、五回に分けてお話しします。
第一回は、家庭環境です。
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子どもたちと共に学び、共に育つ時間が、きっと私たちの未来をやさしく照らしてくれます。ことばを育てることは、考える力を育てること。その原点を、ここから。
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教育歴50年、石川幸夫(石川教育研究所 所長)が積み重ねてきた理論と実践を、未来へ手渡していくための記録です。 時代がどれほど変わっても、…
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