知って得する占い・あるある 四柱推命
四柱推命はクソ難しいんです。でも『日干』だけで危険を避ける方法をソッとお教えします。
四柱って何?
通変星?
空亡?
命式って、どうやって作るん?……。
もう、漢字を見ただけで嫌になる。
そう思った方。ご安心ください。
私も四柱推命を説明するとき、
「これはですね、まず日干が……」と話し始めると、
相手の目がだんだん遠くなっていくのを感じます(笑)。
だから今回は、難しいことを全部いったん横に置きます。
使うのは「日干」だけ。
『日干』とは生まれた日の十干、それだけです。
たった一つの漢字から、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
「自分は、いつ危険に近づきやすいのか?」
そして、「どうすれば、その危険を避けやすいのか?」
を考えてみます。
もちろん、四柱推命で未来の危険を確定できるわけではありません。
でも、自分の傾向を知っておけば、
「ちょっと待てよ」と、一歩立ち止まれることがあります。
昔から日本には「君子危うきに近寄らず」という言葉があります。
危険を知ることは、危険に飛び込むためではありません。
危険を避けるためです。
そして、ここが今回いちばん面白いところ。
あなたの「日干」を知るだけで、
「自分がどんな時に危ない橋を渡りやすくなるのか」を、
ちょっとだけ覗いてみることができます。
そしてここから先は、四柱推命に興味がある方。
「暇だから、自分のことを覗いてみようかな」という方だけ、
続きをどうぞ。
👇ここで自分の『日干』を調べて下さい。
毎日の『日干支』を調べて下さい。
干支カレンダー
来年の暦が発売されました。
私も「令和9年を占う」の執筆をさせていただいています。

テーマ:四柱推命で読み解く危険回避
ー日干だけでみる「かんたん判定」ー
通変星が「傷官の日」は、言葉・批判・自己表現に注意という意味合いが
強い日で文字の通り「傷」が「自分が人を傷つける」逆に「自分が人に傷つけられる」ことの起こりやすい日です。
病気やケガ、失敗、思わぬ災難にも見舞われやすい日です。
そこから各日干の個性によって注意点が少しづつ変わってきます。
この「傷官の日」を知ることで、危険回避を考えます。

甲日生まれの人が、丁の日に注意したいこと
「正しいことを言い過ぎない」
甲の人にとって丁の日は、
「正しさを相手に押しつけすぎない」ことがポイントです。
「それ、違うと思います」
「普通はこうでしょう」
「なんでそんなことも分からないの?」
そんなふうに、思ったことをそのまま口に出してしまわないこと。
特に、上司や取引先、家族、恋人など、相手との関係を考えずに正論をぶつけると、思わぬトラブルになることがあります。
「その一言、本当に今言う必要がありますか?」
一度立ち止まって考えてみましょう。
一方で傷官は、
文章・アイデア・創作・分析・問題点を見つける力にもつながります。
その鋭さを、人ではなく「仕事」や「作品」に向けると、才能として活かせます。


乙日生まれの人が、丙の日に注意したいこと
「言いすぎ・やりすぎ・気にしすぎ」
乙の人にとって丙の日は、
頭の中で考えていることを、何でも外に出さないことがポイントです。
自分の考えや感情が膨らみすぎると、
「こうしたほうがいい」
「それは違うんじゃない?」
と、つい相手に口を出したくなることがあります。
正しいことを言っているのに、なぜか相手を怒らせてしまう。
そんな「言葉の事故」にも注意したい日です。
「言わない」のではなく、「一呼吸おいてから言う」。
それだけで、傷官の鋭さは「毒舌」ではなく、洞察力や表現力として活かせます。


丙日生まれの人が、己の日に注意したいこと
「正論の暴走に要注意」
丙の人にとって己の日は、
正しいことを、正しいまま伝えようとしすぎないことがポイントです。
「間違ったことを言っているわけではない。
でも、言い方やタイミングが悪かった。」
そんなことが起こりやすい日です。
特に、自分では親切心から言っているつもりでも、相手には「説教」や「批判」と受け取られることがあります。
「正しいことほど、一呼吸おいてから言う。」
これを意識してみましょう。
そして傷官は、自分の才能を表現する力でもあります。
人を論破するより、自分の能力を磨く方向に使うと良いでしょう。


丁日生まれの人が、戊の日に注意したいこと
「余計な一言に注意」
丁の人にとって戊の日は、
言わなくてもいいことまで口にしないことがポイントです。
傷官の影響で、表現力・批判力・こだわりが強くなりやすい日。
そのため、
「それは違う」
「こうしたほうがいい」
「なぜそんなことをするの?」
など、つい口を挟みたくなることがあります。
また、言葉によって人を傷つけるだけでなく、自分が相手の言葉に傷ついてしまうことにも注意しましょう。
ただし、傷官には
鋭い感性・美的センス・分析力・創造力という素晴らしい面もあります。
人を批判するためではなく、
人を褒めることで、より対人関係を良くするために、その洞察力を使う。
これが傷官を味方につける方法です。


戊日生まれの人が、辛の日に注意したいこと
「細かすぎる正論にこだわらない」
戊の人にとって辛の日は、
細かいことにこだわりすぎないことがポイントです。
「ここが間違っている」
「ここも直したほうがいい」
と、人の小さなミスや欠点が目につきやすくなることがあります。
でも、
「重箱の隅をつつくような指摘を、本当にする必要があるのか?」
と、一度考えてみましょう。
すべてを完璧にする必要はありません。
その鋭さを人の欠点探しに使うのではなく、
仕事や作品の完成度を高めるために使う。
それが、辛の日を上手に過ごすコツです。


己日生まれの人が、 庚の日に注意したいこと
「余計なことまで口を出さない」
己の人にとって庚の日は、
人の問題に首を突っ込みすぎないことがポイントです。
傷官の影響で、間違っていることや、気になることを見つけると、
「それは違う」
「こうしたほうがいい」
と、つい口を出したくなることがあります。
でも、
「正しいこと」と「今、それを言うこと」は別です。
相手から求められていないアドバイスなら、あえて黙っていることも立派な危険回避です。
一方で、傷官の分析力や改善力は大きな武器。
人を変えようとするより、自分の仕事を改善する。
そんな使い方を心がけるとよいでしょう。


庚日生まれの人が、癸の日に注意したいこと
「言葉の切れ味に酔わない」
庚の人にとって癸の日は、
正論を刃物のように使わないことがポイントです。
庚は、刀や鋼のような鋭さを持つものに例えられます。
そのため、傷官の力が加わると、
「それは違います」
「普通はこうでしょう」
と、相手の間違いを鋭く指摘してしまうことがあります。
あなたにとっては正論でも、相手にとっては「攻撃」に感じられるかもしれません。
「正しいかどうか」だけではなく、「どう伝えるか」。
そこを少し意識してみましょう。
そして、その刃は人を傷つけるためだけのものではありません。
鋭い切れ味のアイデアに昇華することで
傷官の鋭さを、そんな方向に使ってみましょう。


辛日生まれの人が、 壬の日に注意したいこと
「言葉のもつ力にを軽んじない」
辛の人にとって壬の日は、
言葉で相手を追い詰めないことがポイントです。
辛は宝石や貴金属、磨かれた刃物などに例えられる、繊細で鋭い性質。
そこに傷官の力が加わると、相手の間違いや欠点が気になり、つい鋭い言葉を投げかけてしまうことがあります。
「それは違います」
「普通はこうでしょう」
そう言いたくなったら、一呼吸。
「正しいことでも、言い方を選ぶ。」
これを意識してみましょう。
そして、「力をセーブすることも、立派な危険回避です。」その強い感性は、人を批判するためではなく、チームの仕事の完成度を高めるために使うとよいでしょう。


壬日生まれの人が、乙の日に注意したいこと
「しゃべり過ぎに注意」
壬の人にとって乙の日は、
自分の考えを一方的に話しすぎないことがポイントです。
壬は大きな水に例えられます。一度流れ始めると止まりにくい。
そこに傷官の「表現したい」という力が加わると、
「ちょっとアドバイスするだけ」
のつもりが、いつの間にか長話になってしまうことがあります。
特に、
・自分の意見をSNSで発信しすぎる
・相手が求めていないアドバイスをする
・相手の話より、自分の話が長くなる
といったことには注意しましょう。
危険回避のポイントは、
「話す前に、相手が聞きたいことを確認する。」こと。
傷官の表現力は、人を説得するためだけではありません。
文章・企画・創作・具体的な改善方法を生み出す力
として使えば、大きな武器になります。


癸日生まれの人が、甲の日に注意したいこと
「考えすぎて、言葉をこじらせない」
癸の人にとって甲の日は、
「深読みしすぎない」ことがポイントです。
あの人の一言。LINEの返信。ちょっとした表情。
「何か意味があるのでは?」
そう考え始めると、想像がどんどん膨らんでしまうことがあります。
「相手は本当はこう思っているんじゃないか?」と、
事実ではなく想像で相手の気持ちを決めつけないこと。
そんなときは、「事実と想像を分ける。」
これを意識してみましょう。
傷官の鋭い感性は、人の心を疑うためではありません。
自分の感性をワンランクアップした表現するために使う。
そうすれば、傷官は「悩みの種」ではなく、あなたの才能になっていきます。

終わりに
長年、占いに携わっている私自身、今でも四柱推命の「傷官」という星には、どこか怖さを感じています。
実際に、私自身も「傷官」が巡ってきた時期には、病気やケガ、交通違反、金銭面のトラブルなど、いろいろと嫌な経験をしてきました。
もちろん、傷官だから必ず悪いことが起こる、という意味ではありません。でも、長年占いをしてきたからこそ、
「あの時、もう少し注意していれば……」
と思うこともあります。
一方で、四柱推命を知っていたからこそ、危険を避けることができた経験もあります。
「今日は少し慎重にしよう」
「大きな決断は急がないでおこう」
「余計なことは言わないでおこう」
そんな小さな心掛けが、結果的に自分を守ってくれることがあります。
占いは、未来を怖がるためのものではありません。
自分の弱いところや、注意すべき時期を知り、少しだけ行動を変える。
そのために占いを使うこともできるのです。
もし、この記事をきっかけに四柱推命に興味を持たれたなら、まずはご自身の「日干」から調べてみてください。
そして、
「悪い時期を当ててもらう」のではなく、
「注意すべき時期を知って、どう過ごすか」を考えてみる。
それもまた、占いの醍醐味ではないでしょうか。
運勢を変えるのは、未来を知ることではなく、
未来を知った自分が、少し行動を変えること。
私はそう考えています。
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