休職311日目・夜職時代の苦手なお客様シリーズ。触るな、詰めるな、変な物を渡すな。
読者の皆さんは、もらって困ったプレゼントや、距離感が近すぎてしんどかった経験はありますか。
書ける範囲で、コメントで教えてください。
思い返すと夜職時代、いろいろなお客様がいた。
良い人もいた。
紳士もいた。
こちらを人として扱ってくれる人もいた。
でも一方で、
「いや、それは違うだろ」
と思うお客様も、まあまあいた。
今回は、夜職時代の苦手なお客様シリーズである。
笑い話っぽく書くけれど、当時は普通に疲れた。
接客業だから笑って流していただけで、内心では何度もこう思っていた。
やたら触るな。
詰めるな。
変な物を渡すな。
やたら触ってこようとする人。
まず苦手だったのが、やたら触ってこようとする人!
距離が近い。
手が出る。
肩に触る。
腰に触ろうとする。
隣に座った瞬間、なぜか距離感がバグる。
いや、待て。
キャバ嬢は🍸️接客業であって、
身体を勝手に触っていい権利を売っているわけではない。🙅👙
お客さん、行くとこ間違えてるよ〜。
ここを勘違いしている人は、かなり多かった。
お金を払っている。
お店に来ている。
女の子が笑っている。
だから少しくらいいいだろう。
よくない。
ぜんぜんよくない。
笑っているのは、仕事だからである。
許可ではない。
営業スマイルを同意書にするな。
若い金持ち風のお客様の、必死なマウント。
若い金持ち風のお客様も、なかなか独特だった。
本当に余裕がある人は、意外と静かで、落ち着いている。
でも、若くてお金を持ち始めたばかりの人。
多分、成金寄りの人。
自分がすごいと証明したくて仕方ない人。
こういう人は、マウントがすごい。
『通帳見せようか?』
⇒来店数とお会計でだまって示してね♡
『今度、🍾ルイ入れてやるよ』
⇒今この場で入れてくれたらうれしい♡
『この服、5万円したんだぜ』
⇒ふーん。で、続きはなに?
『車は、マスタング』
⇒ラジコン?ミニカー?プラモデル?ワラ
など、
持ち物。
車。
仕事。
人脈。
飲み方。
使った金額。
過去に口説いた女性の話。
一生懸命、強そうに見せてくる。
でも、こちらからすると少し笑える。
慣れてくれば
👦『ボクは、ようちえんでいちばんけんかがつよくて、かけっこがはやいんだぞ〜』📛
と言う5歳児に見えてくるから不思議である。
我々はある意味、ドレスを着た夜の保育士だ。
本当に強い人は、そんなに必死に説明しない。
お金を持っていることより、
「お金を持っている俺を見てくれ」
の圧が強い。
その時点で、少ししんどい。
こちらは接客として話を聞くけれど、内心では思っていた。
財布より、情緒を整えてきてね。
極細客なのに、メールだけ多い人
これも夜職あるあるだと思う。
極細客なのに、メールが多い人。
お店にはあまり来ない。
使う金額も少ない。
でも連絡だけはやたら多い。
「今日何してるの?」
「会いたいな」
「俺のことどう思ってる?」
「返事遅くない?」
「今度ご飯行こうよ」
「俺、本気なんだけど」
いや、来店してくれ。
と言いたくなる。
もちろん、お客様との連絡も仕事の一部ではある。
でも、来店もなく、売上にもつながらず、ガチ恋度だけ高い人はかなり難しい。
しかも、こういう人ほど距離感が近くなる。
自分は特別だと思っている。
店外で会えると思っている。
恋愛感情に変換してくる。
こちらの返信を愛情確認に使ってくる。
重い。
かなり重い。
こういう時は、適当にあしらう力が必要だった。
冷たすぎても面倒。
優しすぎても勘違いされる。
曖昧にかわしながら、来店につながらないなら深追いしない。
夜職のメール対応は、恋愛ではなく営業である。
ここを間違えると、こちらのメンタルが削られる。
嬉しくないプレゼント
夜職では、お客様からプレゼントをもらうこともあった。
もちろん、嬉しいものもある。
ちゃんと考えてくれたもの。
消耗品。
好みを聞いてくれたもの。
安全で扱いやすいもの。
そういうものはありがたい。
でも、中には正直、
「これは困る」
というものもあった。
プレゼントは気持ちが大事。
とは言うけれど、気持ちだけでは受け取れないものもある。
ぬいぐるみや枕は、正直こわい
まず、ぬいぐるみや枕。
これは困った。
なにが入っているかわかりません🤷
もちろん、普通に善意で渡している人もいるのだと思う。
でも、夜職で働いている側からすると、持ち帰るには少し警戒する。
ぬいぐるみ。
クッション。
枕。
中が見えないもの。
大きくて処分しづらいもの。
家に置くには存在感が強すぎるもの。
これはかなり扱いに困る。
最終的には、コンビニのゴミ箱行きか、店内で処理。
もしくは、VIP席へ移動。
「太客様とのひとときをお送りしま〜すw」
そんな感じで、私の手元から静かに旅立っていった。
プレゼントは、相手が持ち帰りやすいかどうかも大事である。
大きい愛は、たまにただの荷物になる。
手づくりの食べ物はお断り
手づくりの食べ物も、かなり困る。
いくら料理上手でも、それは結婚相手の専売特許ですw
手づくりのお弁当。
手づくりのお菓子。
煮物。
おにぎり。
タッパーに入った何か。
いや、気持ちは分かる。
分かるけど、夜職のお客様から手づくりの食べ物をもらうのは、正直かなりハードルが高い。
衛生面。
安全面。
距離感。
重さ。
食べたふりをする負担。
いろいろある。
これが家族や恋人なら話は別かもしれない。
でも、お客様からの手づくり食品は、ちょっと違う。
善意でも、距離感を間違えると怖くなる。
「食べてほしい」は分かる。
でも、こちらからすると、
「なぜ私は今、この人の手づくりを摂取する前提にされているのか」
となる。
距離感、そこじゃない。
半額シールの貼ってある食べ物
同僚から聞いてこれも印象に残っている。
半額シールの貼ってある食べ物を、お土産として渡してくる人。
あっりえん!
家族なら分かる。
家で食べるならいい。
自分用なら全然いい。
むしろ半額シールは生活の味方である。
私も普通に買う。
でも、恋人やお土産、ましてや夜職の女の子への差し入れとして渡すなら、話は別である。
半額シールが悪いのではない。
渡す相手と場面を考えてくれ。
という話だ。
節約は悪くない。
食品ロス削減も悪くない。
安く買うことも悪くない。
でも、それをプレゼントとして渡すなら、相手への敬意が見えるかどうかが大事になる。
「安かったから持ってきた」
が透けると、やっぱり少し悲しい。
家族ならともかく、恋人やお土産には大変失礼な行為だと思う。
半額シールは、自分の生活で輝かせてくれ。
中古のブランド品
中古のブランド品も、扱いに困った。
ブランド品だから喜ぶだろう、と思っていたのかもしれない。
でも、正直かなり微妙だった。
誰が使っていたのか分からない。
状態も分からない。
本物かどうかも分からない。
趣味に合うとも限らない。
しかも、微妙に重い。
「高かったんだよ」
と言われても、こちらは反応に困る。
それ、本当に私のために選んだのか。
それとも、どこかで余ったものを持ってきただけなのか。
そう感じることもあった。
結局、ほとんど黒服さんにあげたり、店の中の備品入れにしていた。
ブランド品が悪いわけではない。
でも、中古品をプレゼントするなら、相手との関係性と好みと状態確認がかなり大事だと思う。
夜職の女の子ならブランド品を渡せば喜ぶ。
その雑な認識が、もうズレている。
プレゼントは「物」より距離感が出る
プレゼントには、その人の距離感が出る。
相手のことを見ている人は、持ち帰りやすいものを選ぶ。
消耗品や好みに合うものを選ぶ。
重くならないものを選ぶ。
困らせないものを選ぶ。
逆に、自分の気持ちを押しつける人は、相手の都合をあまり考えない。
大きいもの。
手づくりのもの。
扱いに困るもの。
距離感が近すぎるもの。
「俺の気持ちを受け取って」感が強いもの。
これがしんどい。
プレゼントは、相手を喜ばせるためのもののはずなのに、
いつの間にか「俺の気持ちを受け止めろ」になっている。
いや、重い。
その気持ち、着払いで返したい。
夜職で学んだ、境界線の引き方
夜職時代に学んだことは多い。
その一つが、境界線だった。
笑っていても、嫌なものは嫌。
接客していても、触られていいわけではない。
連絡先を交換しても、私生活を渡したわけではない。
プレゼントを受け取っても、気持ちまで引き受ける必要はない。
ここを曖昧にすると、相手はどんどん踏み込んでくる。
だから、時には軽く流す。
時には黒服さんに渡す。
時には受け取らない。
時には店の中で処理する。
時には、完全に営業用の笑顔で距離を取る。
それは冷たいことではなく、自分を守るための技術だった。
夜職は、愛想を売る仕事ではあっても、自分の境界線まで売る仕事ではない。
ここを勘違いしている人が、まあまあいた。
まとめ:嬉しくないものは、嬉しくない
夜職時代の苦手なお客様シリーズ。
やたら触ってこようとする人。
若い金持ち風で、マウントを取ろうと必死な人。
極細客なのにメールだけ多く、ガチ恋度が高い人。
ぬいぐるみや枕を渡してくる人。
手づくりの食べ物を渡してくる人。
半額シールの貼ってある食べ物をお土産にする人。
中古のブランド品をくれる人。
どれも、笑い話にできる部分はある。
でも根っこには、距離感の問題がある。
相手を見ているのか。
自分の欲を押しつけているのか。
喜ばせたいのか。
支配したいのか。
特別扱いされたいのか。
夜職は、その人の人間性がかなり見える場所だった。
お金の使い方。
触れ方。
話し方。
プレゼントの選び方。
断られた時の反応。
全部出る。
だから今でも思う。
嬉しくないものは、嬉しくない。
触るな。
詰めるな。
変な物を渡すな。
そして、どうしても何か渡したいなら、せめて消え物の新品か、こちらが本当に欲しいと言ったものにしてくれ。
いや、まずは普通に店に来てくれ。
話はそれからだ。
風俗の子にも聞いた。単価が上がるほど、頂き物も増えるらしい
夜職時代、風俗で働いている子にも話を聞いたことがある。
頂き物について聞くと、
やはりお店の単価が高くなるほど、プレゼントをもらう機会も増えるらしい。
もちろん、本人の人気度にもよる。
でもざっくり言えば、
ピンサロ
ヘルス
デリバリーヘルス
ソープ
高級ソープ
という順で、
単価が上がるほど、お客様からの頂き物も増えやすいとのことだった。
なるほど、と思った。
お金を使う額が大きくなるほど、
「自分は特別な客だ」
「何か渡したい」
「覚えていてほしい」
「他の客と差をつけたい」
という気持ちも強くなるのかもしれない。
でも、そこでまた出てくる。
ぬいぐるみ問題。
風俗でもやはり、ぬいぐるみはNGだった。
中に何が入っているか分からない。
持ち帰るには大きい。
部屋に置くには重い。
処分もしにくい。
気持ちがこもりすぎていて怖い。
お水でも風俗でも、ぬいぐるみはだいたい扱いに困る。
かわいいからOK、ではない。
相手が安心して受け取れるか。
持ち帰れるか。
処分に困らないか。
そこまで考えて初めて、プレゼントとして成立するのだと思う。
ボディタッチより問題なのは、「店のルールを超えた要求」
風俗の子の話で、もう一つ印象に残っていることがある。
それは、ボディタッチやサービスの境界線の話だった。
お店の種類によって、できること・できないことは違う。
料金体系も違う。
ルールも違う。
女の子本人のNGもある。
それなのに、
ヘルスで、ソープのようなハードサービスを求めるお客様。
ソープでも、入った女の子がNGにしていることを要求するお客様。
こういう人は、かなり嫌われるらしい。
そりゃそうだと思う。
お金を払ったから何でもしていいわけではない。
その店に来たから、全部のサービスが受けられるわけでもない。
ましてや、女の子本人がNGにしていることを押し切っていい理由にはならない。
それはもう、接客ではなく、境界線の侵害である。
「高い金を払った」は免罪符ではない
🍸️飲み屋でも風俗👙でも、たまにいる。
「高い金を払っているんだから」
「こっちは客なんだから」
「このくらい普通でしょ」
「前の子はやってくれたよ」
こういう言い方をする人。
いや、知らんがな。
前の子がどうだったかは関係ない。
その店のルールがある。
その人のNGがある。
その日の体調もある。
接客する側にも境界線がある。
お金は、サービスの対価であって、相手の尊厳を踏み越える権利ではない。
ここを勘違いしている人は、どの業界にもいる。
キャバクラでも、コンビニでも、ホテルでも、風俗でも、工場でも、会社でも。
「自分が払っている」
「自分が上の立場だ」
「自分が客だ」
「自分が社員だ」
そう思った瞬間に、相手の境界線を雑に扱う人が出てくる。
本当に、仕様が強い。
嫌われるお客様は、だいたい境界線を見ていない
結局、嫌われるお客様には共通点がある。
相手を見ていない。
自分がどうしたいか。
自分が何をしてほしいか。
自分がどれだけ払ったか。
自分がどれだけ特別扱いされたいか。
そこばかり見ている。
でも、接客する側にも人間の感覚がある。
これは怖い。
これは重い。
これは困る。
これは嫌だ。
これは店のルール外。
これは私のNG。
そこを無視されると、一気にしんどくなる。
ぬいぐるみも同じ。
手づくりの食べ物も同じ。
中古のブランド品も同じ。
過剰なボディタッチも同じ。
店のルールを超えた要求も同じ。
全部、根っこは距離感の問題。
夜職や風俗の世界では、
お金の使い方、触れ方、プレゼントの選び方、要求の仕方に、その人の距離感がかなり出ると感じる。
単価の高いお店になればなるほど、頂き物が増えることもある。
でも、プレゼントが多ければ愛されているわけではない。
高いお金を払えば、何でも要求していいわけでもない。
ぬいぐるみは困る。
手づくりの食べ物も困る。
半額シールの差し入れも場面によっては失礼。
中古のブランド品も扱いに困る。
そして、お店のルールや女の子本人のNGを超えた要求は、普通に嫌われる。
嬉しくないものは、嬉しくない。
嫌なものは、嫌。
お金を払っていても、境界線はある。
夜職は、愛想を売る仕事ではあっても、自分の境界線まで売る仕事ではない。
ここを勘違いしている人が、まあまあいた。
私も気をつけます。
読者の皆さんは、もらって困ったプレゼントや、距離感が近すぎてしんどかった経験はありますか。
書ける範囲で、コメントで教えてください。
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