読書✖️スプラ:君たちはどう生きるのか
みなさま、おつかれさまです。*いっちこ*です。
友人に勧められて、『君たちはどう生きるのか』の漫画版を読みました。
是非この本を読んでみて感想を聞かせてほしいと…

(株)マガジンハウス、2018年第19刷発行
読んだ感想がとてつもなく長くなったので、せっかくなので、私が心を打たれた部分、私は今後どう生きるのか、今後どうスプラをプレイして行くか、考えた事をnoteに残しておきたいと思います。
(この記事は4500字程度で、8分程で読めます。)
1.一人前の人間になるために
もしも君が、学校でこう教えられ、世間でもそれが立派なこととして通っているからといって、ただそれだけで、いわれたとおりに行動し、教えられたとおりに生きてゆこうとするならば、それじゃあ、君はいつまでたっても一人前の人間になれないんだ。
この文を読んで、私はドキーっとしました。なぜなら、私が、ただ何も考えずに言われた通りにいい子をやっていれば平穏にいられるというスタンスで子ども時代を送っていたからです。子どもの頃の私はちょっと変わった子で、自分の考えややりたい事、好きなものを伝えても、親には否定されるばっかり。「そんなのあなたには無理に決まってるでしょ。」「そんなものの何がいいんだか。」「ダメダメ、それはダメ。」段々と自分で考える事を放棄して責任逃れしていきます。"誰か決めてよ、ちゃんといい子に、その通りにするからさ。"と、自暴自棄になっていた気もします。大人になった今でも、自分で決めて悪い方になったら嫌だから、誰かが代わりに何か言って決めてくれないかと思ってしまう事もあります。それでも大学を経て社会人となってからはちゃんと自分で決めて行動ができる様になってきました。
大人になってから親に、「あなたは自分で何でも決めてやって、こういう成果を出してすごいと思うよ」と言ってもらえた時にはすごく嬉しかったです。でも、それを子どもの頃の私に言ってあげて欲しかったなとは思います。
私は考える事も伝える事も放棄していたから、きちんと自分の頭で考えて言葉にして伝えてみようと子どもの頃の自分に自分で言ってあげたいなと思いました。
スプラをはじめてからは、ただ教わった事を教わった通りにやるだけでは勝てないので、自分で状況を判断して行動を決められるようになる事を目標にプレイしていました。これは、もしや一人前の人間になるために必要な考え方だったのではないか…と改めて実感しました。
2.本当の自分の思想
肝心なことは、いつでも自分が本当に感じたことや、真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えてゆくこと。
君が何かしみじみと感じたり、心の底から思ったりしたことを、少しもゴマ化してはいけない。そうして、どういう場合に、どういう事について、どんな感じを受けたか、それをよく考えてみるのだ。そうすると、ある時、ある所で、君がある感動を受けたという、くりかえすことのないただ一度の経験の中に、その時だけにとどまらない意味のあることがわかってくる。
それが、本当の君の思想というものだ。
私は、周りからどう思われるのか、他人の目や世間の目ばかり気になって、ずっと自分らしくいられていなかったと思います。周りから良いように見られたい、それが1番でした。この本を読んで、自分が本当に好きなこと、本当に楽しいと思うこと、今後も続けてやっていきたいと思うことを大切にしたいと思いました。
スプラにこんなに感銘を受けてのめり込んでいるのは一体なぜなんだろう。エンジョイでよかった私がガチにやってみたいと思ったのは何でだったんだろう。ゲームに費やす時間に生産性はないのに…と思っていましたから、これにどんな意味があるのかは、私自身まだちょっとわかりません…。でももっともっと掘り下げて考えてみる必要がありそうだなと感じています。
3.noteをはじめてよかった
人間は、どんな人だって、一人の人間として経験することに限りがある。しかし、人間は言葉というものをもっている。だから、自分の経験を人に伝えることもできるし、人の経験を聞いて知ることもできる。その上に、文字というものを発明したから、書物を通じて、お互いの経験を伝えあうこともできる。
noteをはじめて色んな人がnoteを書いている事をはじめて知りました。最初は、スプラの情報集めの為にはじめたので、スプラの記事ばかり読んでいました。ですが、ホームに沢山の記事が出てきて、色んな分野の人が色んな経験から記事を書いていて興味深いものを沢山見つけました!!まだまだ沢山読みたいもの、魅力的な人見つけたい!!と思っています。(分野関係ないのになんかゲームする人にフォローされてるとか思われちゃってるかもしれませんが…)
私自身も頭の中に思ったことをアウトプットとして文章にして記す作業を始めた事は、自分を見つめ直す、良いキッカケになったと思います。
もっと人間として言葉を用いて色んなことを知りたいし、色んな人の経験も知りたい、そして私も伝えたいと思いました。
4.本当に人間らしい関係
君のお母さんは、君のために何かしても、その報酬を欲しがりはしないね。君のためにつくしているということが、そのままお母さんの喜びだ。
君にしても、仲のいい友だちに何かしてあげられれば、それだけで、もう十分うれしいじゃないか。
人間が人間同士、お互いに、好意をつくし、それを喜びとしているほど美しいことは、ほかにありはしない。
私はお母さんとして、子供たちのために何かをする事に見返りを求めずに喜びを感じられているだろうか…いや、そんなことはない…と思いました。報酬欲しいです。やはり私はまだ一人前の人間にはなれてはいないようです。本当に人間らしい関係を作っていくには欲や見返りを捨てて、私にはちょっと転生しないと難しいかもしれないです。でも、誰かのために、何かができるだけで嬉しい、そんな風に感じて生きたいなと思いました。
そして、スプラでも勝ち負けに一喜一憂せずに、味方の為に、良い動きができるように、もし良い動きができたなら、それだけで嬉しいと喜びを感じながら楽しくプレイがしたいなと思います。
5.苦しいのは人間として正しい心があるから
自分が過っていた場合にそれを男らしく認め、そのために苦しむということは、それこそ、天地の間で、ただ人間だけができることなんだよ。
自分の過ちを認めることはつらい。しかし過ちをつらく感じるということの中に、人間の立派さもあるんだ。
正しい道義に従って行動する能力を備えたものでなければ、自分の過ちを思って、つらい涙を流しはしないのだ。
正しい道に従って歩いてゆく力があるから、こんな苦しみもなめるのだと。
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから誤りを犯すこともある。
しかし-
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから誤りから立ち直ることもできるのだ。
(おじさんのノート) p298-299
人間誰しも何でこっちを選択したんだろうとか、なぜこんな事言ってしまったんだ、してしまったんだって後悔はありますよね。でも、その後悔して苦しむのは人間だからで、正しい考えを持って行動を選択できる決定する力があるからだといわれて、すごく救われた気持ちになりました。
自分にも、きちんと正しい心があったから、自分の過ちに苦しんでいたんですね。
6.後悔した経験はきっと背中を押してくれる
母:どうして思ったことを行動に
うつせなかったんだろうって
なんだか情けないような気持ちになったの
ずっと時間が経った今でも
あのときぐずぐずしてしまった自分は
心の中ではっきりと残っているの
息子:それを忘れられなくて
いやな気持ちになる……?
母:ううん
そんな自分にお礼を言いたい
くらいなのよ……
自分の中に
少しでもきれいな心がわいてきたら
今度こそそれを生かさなきゃって
背中を押してくれることがあるから……
あなたも、もっともっと大きなことで
やるべきことをできずに後悔すること
があるかも知れない……
でもね
たとえそのときは苦しくても……
その経験を忘れてはいけないの
これから長い道のりの中で……
きっと何度も背中を押してくれるから……
私は、ここの親子のやりとりの会話が1番心に残りました。"え、お礼を言いたいの?"と。
私は後悔した行動を思い出すと、なんで何度も夢に見たり思い出したりしてしまうんだろうと、モヤモヤしたりイヤな気持ちになる事もしばしばでした…。でも、もしかしたら私も無意識のうちに、その後悔の行動が、その後の私の行動の背中を押してくれていたのかもしれないという事に気が付く事ができました。
私にも子どもができて、子どもが大きくなってきて、言葉で自分の気持ちを伝えてくれるようになって、こんな事を言ってくれた事を思い出しました。
「ママはどうして知らない人でも、困っている人がいたらそんな風に声をかけたり助けてあげる事ができるの?私にはできないなと思ったけど、ママみたいにできるようになりたいな」と。
私は歩いているとよく人に道を聞かれます。多分、それで道を教えたとか、前を歩いていた人がハンカチを落として、それを拾って渡したとか、そんなささいな事だったと思います。でも、子どもは私の行動を真っ直ぐな瞳で見ていてくれた。それが本当に嬉しかったんです。
この本のおかげで、その事を思い出せたし、"私にも子どもにもちゃんと正しい心が芽生えてるのかな"と思えました。
そういえば、目の前で人が倒れた事も4回くらいありました。1回目は何もできず見ているしかできなかった私でしたが、2回目以降は脈を測ったり意識を確認したりして、状況を駅員さんや救急車の方に伝えたりできました。(職業柄ってのもあるかもしれませんが…看護師として最低限の事はできないと恥ずかしいですしね…)
後悔した行動は早く忘れたい、なかった事にしたいとずっと思っていました。でも、今回この本を読んで、その経験こそが今の自分の行動の背中を押してくれていたのかもしれないとの気付きになりました。この気付きは私にとって、とてもとても大きい事でした。
今まで、後悔した行動や失敗した事、沢山思い浮かびます。その時の自分に「そんな失敗をしてくれてありがとう。」とは、まだ私には言えそうにはありません。ですが、そんな風に考えていけるようになりたいなとは、思っています。
余談:
最近、noteの更新やスプラ活動にのめり込み過ぎていたようで、子どもに私たちとスプラどっちが大事なの?と究極な質問をされました。どっちも大事はダメらしいです。
スプラが好きという私の気持ちも大事にしつつ、子どもたちには、子どもたちの方が大事だよと伝わるように、今後はバランスをとってやっていこうと思います。
今回もアラフォー主婦の戯言に最後までお付き合い頂きありがとうございました♪
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