高齢者は保険好き~「お守り」になるか「金ドブ」になるか
昨日、実家に帰り、保険の話をしました。
昨日の記事の続きです。
個人賠償保険に加入しているかを確認するために、保険証券を一通り確認しました。
日本人、特に高齢者は保険好きなんですね。
保険加入状況を見ていて
心配だから保険に入っている。
保険に入りっぱなしで、加入状況を把握していない。
見直しもしていない。
の方が高齢者に多いのではないかと想像しました。
両親もたくさん保険に入っていました。
「保険に入っていたら、安心する」と両親ともにいつも口にしています。
生命保険、医療保険、がん保険、火災保険など一通り入っています。
現役時代、母も公務員として働いて言いましたから、民間の保険に入った上で、公務員の職域保険も入っていたりと、重複加入しているケースもありました。
保険の設計は複雑ですから、両親自身がきちんと理解していません。
「亡くなってから保険金がおりる生命保険(終身)より、生きている時にお金を使うようしたらどうか。保険をやめないか」と私が聞くと、
「生命保険は葬式代で貯めてるからやめられない。」と母は答えます。
「医療保険は、公的健康保険制度が充実しているから、医療保険は辞めないか」と聞くと
「病気になった時に保険がなかったら心配だから、やめられない。」と母は答えます。
火災保険は重複加入していることが判明し、「火災保険を2か所加入知っているよ。」と聞くと
「実は、去年一つ火災保険をやめた。1つになっていると思っていた。」と父が答えます。つまり、去年まで火災保険を3つ加入していたというこです。
がん保険は、昔に加入したアフラックの「スーパーがん保険」を両親二人とも加入しています。メンテナンスはしていません。話には出しませんでしたが、保険の設計が現在の治療にマッチしていませんから、見直しの必要があります。
しかも、アフラックの他にも加入していたように思います。
色々忠告をすると、父から「銀行に行って、保険を全て見直してもらうか。」と言ったので、
「銀行が儲かるような保険しか勧められないよ。それは『かもがネギしょってお鍋にどうぞ』と言っているようなものよ。僕が一通り見直しをしようか。」と私は答えました。
父は「じゃあ、今度また見てくれ」と答えたので、ほっとしました。
もっと早く保険の状況を確認しておくべきであったと反省です。
高齢者は保険好きが多いように思います。
しかし、保険に加入しても把握していない人がとても多いことも感じます。
保険会社のカモです。
一方高齢者にとって、保険は安心を買うという意味で手放せないのだろうと思います。
自分も高齢者になった時に、保険があったら安心と思うかもしれません。
ただし、その保険に、本当にお守りになってくれる保障がついていることが必要です。
そのためには、メンテナンスが必要です。
年金生活となって、毎月高い保険料を払う。しかし、その保障内容が使えないものばかりであったら「どぶに銭」です。
まずは、自分の親の保険の見直しをしてみようと思います。
実家の住宅地は、高齢者団地です。
親と同じように過剰に保険に入っている人(子供のころの近所のおじちゃんやおばちゃん)の力になれたらいいなと思います。
