見出し画像

Vol504 【甲信越】移住するならどこ?「街の住みここちランキング2026」から見えた、本当に暮らしやすい街とは

地方移住を検討する際、「自然が豊か」「家賃が安い」だけでは、本当に暮らしやすい街は見えてきません。

実際にその街に住んでいる人が「住み心地」をどう感じているのかは、移住先選びの重要な判断材料です。

そこで今回は、大東建託株式会社賃貸未来研究所が発表した「街の住みここちランキング2026<甲信越版>」をご紹介します。
これから甲信越への移住を考えている方はぜひ参考にしてください。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
気に入った方は、フォローをしていただけると嬉しいです。



1.2026年 甲信越「街の住みここちランキング」TOP10

順位  自治体
1位   長野県 原村
2位        長野県 小布施町
3位         長野県 軽井沢町
4位         山梨県 昭和町
5位         長野県 御代田町
6位         長野県 箕輪町
7位          長野県 安曇野市
8位          新潟県 聖籠町
9位          長野県 南箕輪村
10位        長野県 下諏訪町

※「街の住みここちランキング2026<甲信越版>」より

https://www.kentaku.co.jp/miraiken/market/pdf/research/sumicoco/release_sumicoco2026_koushinetsu_20260527.pdf


2.全体の総評

今回のランキングで最も印象的なのは、TOP10のうち7自治体を長野県が占めていることです。

特に上位には、八ヶ岳山麓や北信エリア、東信エリアなど自然環境に恵まれた自治体が並びました。

高評価となった自治体には単に自然が豊かだけではなく、共通して、

  • 首都圏へのアクセスが比較的良い

  • 医療・教育環境が整っている

  • 子育てしやすい

  • 治安が良い

  • 買い物など日常生活に不便が少ない

という特徴があります。

つまり、「田舎暮らし」と「生活利便性」のバランスが評価されているのです。

また、上位自治体の多くは人口が急増している都市ではなく、「住み続けたい」と思える暮らしの質が高い自治体であることも特徴です。

人口減少社会においては、人口規模よりも「住民満足度」が地域の価値を示す重要な指標になりつつあります。


3.TOP3自治体の魅力

第1位 長野県 原村

八ヶ岳の自然と都市アクセスを両立する人気の高原リゾート

8年連続で甲信越トップとなった原村は、八ヶ岳連峰の雄大な自然に囲まれた人口約8,000人の村です。

夏でも涼しく、美しい景観や星空が楽しめることから、別荘地としても人気があります。

一方で、中央自動車道やJR中央本線へのアクセスも良く、諏訪地域の生活圏に属しているため、買い物や医療にも不便がありません。

主な魅力としては、次のようなものがあります。

  • 八ヶ岳山麓の豊かな自然

  • 涼しい気候

  • 子育てしやすい住環境

  • 災害リスクが比較的低い

  • 移住者コミュニティが充実

  • 空き家・住宅情報の提供

自然の中で子育てをしたいファミリー層やテレワーカーから高い人気を集めています。


第2位 長野県 小布施町

「栗と北斎」の観光だけではない、暮らしやすさが魅力


人口約1万人の小布施町は、全国有数の観光地として知られています。

また、コンパクトな町の中に、医療、教育、商業施設、行政サービスが集約されており、徒歩や自転車でも生活しやすいコンパクトシティとなっています。

さらに、景観条例による美しい街並みづくりも住民満足度の高さにつながっています。

・空き家バンクの強化
・子育て支援制度の充実
・新規就農支援の充実
・地域コミュニティ参加支援

「自然・文化・利便性」が調和した町として、多くの移住希望者から注目されています。


第3位 長野県 軽井沢町

日本有数のリゾート地が「暮らす街」としても高評価



軽井沢町は全国屈指の別荘地・避暑地ですが、近年は移住先としても人気が高まっています。

北陸新幹線により東京駅まで約1時間という交通利便性を持ちながら、美しい自然、高い教育水準、洗練された街並み、豊富な商業施設を兼ね備えています。

二地域居住やワーケーションの拠点としても注目されています。

・子育て支援制度の充実
・テレワーク環境の整備
・創業・起業支援
・空き家活用

都市で働きながら自然豊かな環境で暮らしたい人に人気の高い自治体です。


4.まとめ

今回のランキングから見えてきたのは、「自然が豊かだから住みやすい」のではなく、自然・利便性・子育て・医療・交通アクセスがバランスよく整った自治体ほど住民満足度が高いということです。

甲信越エリアでは、特に長野県の自治体が高い評価を集めました。八ヶ岳山麓や軽井沢周辺、北信エリアには、豊かな自然と都市機能を兼ね備えた自治体が数多くあり、移住希望者にとって魅力的な選択肢となっています。

移住先を選ぶ際には、住宅価格や補助金だけでなく、「実際に住んでいる人の評価」に目を向けることが大切です。

ぜひランキングを参考にしながら、気になる自治体を実際に訪れ、その土地ならではの暮らしやすさを体感してみてはいかがでしょうか。


最後まで読んでいただき有難うございました。
気に入っていただけたら、フォローをしてもらえると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

移住プランナー| 田舎暮らし|相談| 移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。