「サハラ砂漠」は、昔は緑だった?
なぁ。
サハラ砂漠って、
どんな景色を想像する?
砂。
岩。
灼熱。
どこまでも、
乾いた大地。
「昔からずっと砂漠なんやろな」
って思うやん。
でもな。
サハラは、
過去に何度も、
今よりずっと湿潤で、草原や湖が広がる時代
を経験している。
いわゆる、
「グリーン・サハラ」
と呼ばれる時期や。
🌍 サハラはずっと砂漠だったわけじゃない
今のサハラは、
世界最大級の熱砂漠。
でも、
地球の気候は、
ずっと一定じゃない。
特に、
地球の公転軌道や、
地軸の向きの変化によって、
太陽光の当たり方が、
長い時間をかけて変わる。
その影響で、
アフリカのモンスーンが強くなる時期がある。
すると、
北アフリカまで、
雨が届きやすくなる。
今は乾燥している場所に、
草原。
湿地。
川。
湖。
そういう環境が広がっていた時期があった。
🐊 サハラにワニやカバがいた証拠もある
「緑だったって言っても、
草がちょっと生えてたくらいやろ?」
って思うやん。
でも、
昔のサハラ地域では、
魚。
ワニ。
カバ。
水辺の動物。
そうした生き物がいたことを示す、
化石や遺跡が見つかっている。
さらに、
岩壁には、
動物や人々の生活を描いた、
古代の岩絵も残っている。
今の砂漠を見ると、
ちょっと想像しにくいよな。
🏞️ 巨大な湖まであった
現在のチャド湖周辺には、
過去、
「メガチャド湖」
と呼ばれる、
非常に大きな湖が存在した時期がある。
今のチャド湖より、
はるかに広大だったと考えられている。
つまり、
現在の景色だけ見て、
「ここは昔からこうだった」
と思うと、
全然違うことがある。
地球、
思ってる以上に、
景色を変えるんよ。
⏳ そして、また乾燥していった
最後の大きな「アフリカ湿潤期」は、
およそ1万数千年前から、
数千年前にかけて続いた。
その後、
気候条件が変わり、
雨が減る。
湖が縮む。
草原が減る。
人々も、
より水のある地域へ移動していく。
こうして、
現在のサハラに近い、
乾燥した環境が広がっていった。
🤯 「今の姿」が本来の姿とは限らない
これ、
なんか面白いやろ。
サハラを見たら、
「砂漠。」
って思う。
でも、
長い時間で見たら、
緑だった時代もある。
湖だった場所もある。
つまり、
今見えている姿って、
その場所の永久の正体じゃない。
ただ、
今そうなっているだけかもしれん。
🤔 人間も、今の姿だけでは分からない
これ、
人にもあるよな。
今、
元気な人。
昔は、
めちゃくちゃ落ち込んでたかもしれん。
今、
仕事できる人。
新人の頃は、
失敗ばっかりだったかもしれん。
今、
静かな人。
昔は、
めちゃくちゃ喋る人だったかもしれん。
逆もある。
人間も、
長い時間の中で、
景色が変わる。
🍺 AI哲学おじさんの一言
「俺はこういう人間。」
って、
決めつける時あるやん。
でもな。
サハラですら、
ずっと砂漠じゃない。
だったら、
人間が、
ずっと同じでいる必要なんてない。
今、
うまくいってない。
今、
何もない。
今、
乾いてる。
それが、
永久に続くとは限らん。
今の景色は、人生全体の地図じゃない。
雨が降る時期もある。
緑になる時期もある。
また変わる時期もある。
人間なんて、
それくらい揺れててええんやと思う。
……。
ただし、
俺の財布だけは、
最近ずっとサハラです。
雨季、
いつ来ますか。
乾杯。🍺
居酒屋雑学 #082
ジャンル:🌍 世界/🧪 科学/🏯 歴史/🤔 哲学
居酒屋適性:🍺🍺🍺🍺🍺
話題:サハラ砂漠・グリーンサハラ・気候変動・湖・人生
居酒屋での問い:
「今の自分からは想像できないけど、昔は全然違った時期ってある?」
※サハラ地域では、地球軌道要素の変化などに伴うモンスーン強化によって、過去に現在より湿潤な時期が繰り返し訪れました。最後の大きなアフリカ湿潤期には、草原・河川・湖が広がり、動物や人々が暮らしていた証拠が残っています。地域や時期によって環境変化の程度は異なります。
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