「Who Tests AI?」を掲げるJaSST'26 Hokkaidoに登壇者として参加します
「AIとどう向き合うか」を、皆さんは自分の言葉で説明できるでしょうか。
7月24日、札幌でそれを考える機会があります。基調講演や招待講演など、多彩な登壇者が集まる場に、私もその一人として参加させていただきます。
JaSST'26 Hokkaidoについて
JaSSTは、NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)が主催するソフトウェアテストシンポジウムです。全国各地で開催されていて、北海道版であるJaSST Hokkaidoは今回で21回目を迎えます。
今回のテーマは「Who Tests AI? 試される大地、試すのは我々だ」。AIをどうテストするか(QA4AI)、AIを使ってどうテストするか(AI4QA)という二つの視点に加え、「誰が」その問いに向き合うのかという主体性を重ねたテーマです。
このような機会を企画してくださったJaSST'26 Hokkaido実行委員会の皆さんに、登壇者として声をかけていただけたことをありがたく思っています。
私の講演について
私は「S3)特別講演」という枠で、「ひとり品質伴走者のAIとの向き合いかた 〜個人としての実践と、広がっていく論点〜(仮)」というタイトルの講演をします。
普段、個人事業主として、ソフトウェア品質の協創・伴走支援をしています。クライアントは大企業からスタートアップ、地方の中小企業までさまざまで、特定の組織に専従せず、ひとりで品質に伴走する立場でいることから、自分では「ひとり品質伴走者」と呼んでいます。
こうした多様なクライアントと向き合う中で、AIはいまや手放せないツールになりました。今回の講演では、事例紹介や技術解説が多くなりがちなこのイベントの中で、少し違う立ち位置から二つの話をする予定です。ひとつは、個人としてAIをどう活用し、そこから何に気づいたか。もうひとつは、多様なクライアントとの対話から生まれてきた、今後の論点の紹介です。
抽象的な話も含まれますが、AIとどう向き合うかを考える一助になればと思っています。
他にも見どころがたくさんあります
JaSST'26 Hokkaidoは、私の講演以外にも見どころが多いイベントです。
基調講演では、MIXIの松谷峰生さんが「AI時代におけるテストの基礎の再定義」というテーマで、AIの台頭でテスト技術がどう変わり、どう変わらないのかを整理してお話しされます。
招待講演では、さくらインターネットの新発田大地さんが「データセンターから飛び出して」というタイトルで、データセンターでのお仕事から地域と共創するキャリアまでを紹介されます。
そのほかにも、モデルベーステストや生成AIを活用した開発プロセス、QAロールのスキルアセスメントなど、現場発の事例発表・経験発表が複数予定されています。ワークショップやトークセッション、情報交換会もあり、AIとテストについて多角的に学べる一日になります。
開催概要
名称:JaSST'26 Hokkaido(ソフトウェアテストシンポジウム2026北海道)
テーマ:Who Tests AI? 試される大地、試すのは我々だ
日程:2026年7月24日(金)
会場:札幌市教育文化会館(現地開催)。チケット購入者向けに後日録画配信あり(一部セッションを除く)
参加費:4000円
主催:NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)、JaSST'26 Hokkaido実行委員会
こんな方におすすめ
AI時代にテストエンジニアとしてどう考え、どう動けばよいか、基礎から整理したい方(基調講演)
モデルベーステストや生成AIを活用した開発プロセスなど、現場の実践事例から学びたい方(事例発表)
組織を巻き込んだ品質づくりや、AIによる品質底上げの試行錯誤を知りたい方(経験発表)
テスト技法と生成AIの組み合わせを、手を動かしながら体験してみたい方(ワークショップ)
データセンターの現場から地域との共創まで、多様なキャリアの話に関心がある方(招待講演)
個人事業主として多様なクライアントに品質支援をなかでのAIとの向き合い方に興味がある方(私の講演)
私の講演も含めて、盛りだくさんの一日になります。ご興味を持っていただけたら、ぜひ参加をご検討ください。
参加登録・詳細はこちら
https://jasst.jp/hokkaido/26-about/
