それぞれの立場からの「変化」の起こし方 ~現場での新しい取り組みから組織変革まで~ TOC/TOCfE北海道で「変化の起こし方」について話します
新しいやり方を現場に持ち込んでも、なかなか定着しない。そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。
7月22日、札幌でその難しさに向き合うイベントがあります。私も登壇者の一人として参加させていただきます。
TOC/TOCfE北海道について
主催のTOC/TOCfE北海道は、プロジェクトマネジメント手法や現場の改善方法、改善のための考え方まで、様々な「理論」を紹介してきたグループです。今回このような機会を企画してくださったことに、登壇者としてありがたく思っています。
TOCfEとは、物理学者ゴールドラット博士のベストセラー『ザ・ゴール』で提唱されたTOC理論(制約理論)の本質を抽出し、教育向けに体系化したものです。ごちゃごちゃした物事を論理的にシンプルに整理したり、対立を解決したり、達成が難しい目標への筋道を立てたりするためのツール群として使われています。
当日の内容について
TOC/TOCfE北海道はこれまで、プロジェクトマネジメント手法や現場の改善方法、改善のための考え方まで、様々な「手法」を紹介してきました。どの手法も役立つものですが、現場やチーム・組織に持ち込んで「みんなで使う」段階になると、話は変わってきます。導入した本人がうまく使えるようになるだけでは不十分で、定着しないケースも多く見られます。
手法の良さとは関係なく、新しい活動を始めようとすると、既存のやり方へのこだわりや、変化の必要性を感じていない人からの抵抗といった、「人を巻き込む活動」特有の難しさが出てきます。今回のイベントは、この難しさに、次の3つの異なるスケールから向き合う内容になっています。
現場に新しいやり方を取り入れる話(小規模・チーム単位)。うまくいっていない現場に、どうやって新しい取り組みを持ち込むかという事例です。
新しいコミュニティ・組織を立ち上げる話(新規活動・中規模)。仲間づくりも含めて、これまでなかったコミュニティをどうつくっていくかという活動例です。
組織としての大きな変革の話(大規模)。組織全体を巻き込む変革をどう起こしていくかという話です。
現場レベルの工夫から組織を動かす規模の話まで、一度に聞けるのは貴重な機会だと感じています。当日は質疑の時間もしっかり確保されていて、登壇者を含めたディスカッションも予定されています。
登壇者について
中江功さんは、富士通株式会社でパブリックトランスフォーメション室のGTM & Strategic Partner Division長を務めています。長年SAP ERP導入のプログラム・プロジェクトマネージャーとして活動し、大和ハウス工業のSAP導入でTOC-CCPMに出会っています。参考書籍に『進む! 助け合える! WA(和)のプロジェクトマネジメント』があります。
私は、個人事業主「クオリティアーツ」代表として、ソフトウェアやシステム開発の伴走支援をしています。事業会社でCQO(Chief Quality Officer)としてソフトウェア品質活動を管掌した経験や、NaITEなどのコミュニティの立ち上げなども行ってきました。
水野昇幸さんは、ソフトウェアの要件定義からテスト、運用まで幅広く支援するソフトウェア/システムエンジニアです。過去には宇宙防衛システムの設計・テスト・プロジェクトマネジメントに携わり、現在は企業内スタートアップのSaaSプロダクト開発を支援しています。
開催概要
イベント名:それぞれの立場からの「変化」の起こし方 ~現場での新しい取り組みから組織変革まで~
日時:2026年7月22日(水)18:40〜20:00(受付18:20開始)
会場:HBA本社 5階 SYNORA(シノラ)、札幌市中央区北4条西7丁目1番地8
参加費:無料(イベント参加)
懇親会:終了後に実施。参加費は4000円前後の想定
主催:TOC/TOCfE北海道
こんな方におすすめ
チームでモヤモヤしているが、何から変えれば良いか分からない方
新しい取り組みを始めたい・周囲を巻き込みたい方
部署・組織として変革を求められている方
現場から組織まで、異なるスケールの「変化の起こし方」を一度に聞ける機会です。私の話も含めて、少しでも参考になればと思っています。ご興味を持っていただけたら、ぜひ参加をご検討ください。
参加登録・詳細はこちら
https://www.kokuchpro.com/event/tocfehokkaido2607/
