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おかげ犬

❝単独でお伊勢参りをした犬❞


1771年春。犬が単独でお伊勢参りをしたという記録が残っているそうです。

それ以降約100年にわたって日本各地から伊勢参りをする犬が多く目撃されたようです。

飼い主が何らかの事情でお詣りすることが出来なかったことで犬に代わりに行ってもらったということが大きな理由だとされています。

犬には「お陰参り」という木札と紐に通した銭を首に巻き付けておくと、道行く人がリレー方式で誘導してくれ、エサなどの世話を受けながら伊勢まで行き、また飼い主の元まで帰ってきたということです。

帰ってきた時にお金が全く使われず、そのままの状態だったものもあるようです。

飼い主の命を受けて遠方からの長旅の間には気象状態・健康状態など犬にとっては命に関わることもあったでしょう。

今から200年以上も前のことで、人々の生活さえままならない状態の人たちもいたはず。

そんな中での日本人の慈悲深さを伝えてくれるエピソードです。


ひょっとして私のご先祖様も慈悲深い人だったのかもしれないと思うと、犬も人も「誰かのために見返りを求めず行動ができる行為」に感嘆します。

まだまだ足元にも及ばないなと感じたお話でした。


❝単独でお伊勢参りをした犬❞


今日は木曜日。慈悲深い一日でありますように💖

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