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詩について語ろう

私が「詩」について
学んだのは、
依頼をいただいたのが
きっかけでした。

この記事のコメント欄で
振り返ると、依頼を受けたのは、
一昨年の12月でした。

そして、note ではじめて、
詩を投稿したのは、
昨年の2月ですね。

以来、これまでに投稿してきた
詩は、先日の
『顔も知らないあなたへ』で
10本目となりました。

これまでに投稿してきた詩は、
マガジンにもまとめています。

これまで「詩」については、
ほとんど知識がなかったのですが、

依頼をいただいたのがきっかけで、
深く学んでみると、
世界が広がるような
喜びがありました。

一昨年の12月から、
昨年の1~2月にかけて、
そんな体験があったので、

note の記事にも、
詩のことを書きたい
気持ちはあったのですが、

依頼された詩を投稿するまでは、
それを控えていたんですよね。

『顔も知らないあなたへ』で、
ようやく応えることができたので、

改めて「詩」について、
書いてみることにします。


私の詩の創作を
後押ししてくれた本は、
若松英輔氏が書いた

『詩を書くってどんなこと?』
という本です。

この本は、平凡社から
出版されている
『中学生の質問箱』
というシリーズの1冊で、

その名のとおり、
いろんな著者が中学生に向けて、
さまざまな分野のことを
書いた本です。

私が本書を購入した書店でも、
本書は児童書のコーナーに
置いてありました。

「中学生向け」というと、
子ども向けの易しい本を
連想されるかもしれませんし、

たしかに、中学生が読んでも
わかる易しい文体ではあります。

しかし、ここに書かれていることは、
とても深い内容で、

大人が読んでも、
非常に読み応えのあるものに
なっています。

ページ数は230ページ程度で、
内容は、ぎっしり詰まっていて、

とても一つの記事では、
紹介しきれないくらい、
濃い中身ですね。

私が詩を手掛けるにあたり、
特に背中を押されたのは、

「詩」の世界が
「優劣を超えた世界」である
という話でした。

特に、詩に縁のない方、
私もこの本を読みはじめた頃は、
そうでしたが、

「なんだか詩って難しそう」
「技術が必要なんでしょう?」
「特別な感性を持つ人だけのもの」

というような印象を抱きがち
ではないでしょうか。

でも、この著者が言うには、
「詩は技術で書くものではなく、
 心で書くものだ」
というのです。

もちろん、「未熟」「成熟」は
あるにせよ、

そういうことは問題ではなくて、

書く本人が、
いかに「真剣」になって
「本当の気持ち」を書くかが
大事なんだそうです。

そして、その評価については、
気にしないというか、

作品が自分の手から離れた後は、
「自分の子ども」のような

まったくの別人格として、
扱うべきだとまで、
おっしゃっています。

※もちろん、親として、
 ひどい誹謗中傷には、
 出ていかなければならない時もある

つまり、人の評価を当てにして、
詩を書くわけではない、
ということなんです。

いかに、自分の本当の心を
詩に込められるかが重要であって、

そうして、書かれた詩は、
時に、他人を救うものになったり、

あるいは、自分を慰めてくれる
かけがいのないものに
なったりするということでした。

この本を読んで、
私は本気で詩を書いてみたい
と思いました。

そして、前述したように、
1年の間に、
10篇の詩を書きました。

先日、これらの詩を
読み直してみたところ、

それらを書いた直後に、
自分が作品に対して
持っていた印象とは違って、

なんだか、自分の心を
温めてくれる不思議な力を
感じました。

もちろん、詩の受け止め方は、
人それぞれです。

なんせ「正解」「不正解」が
ない世界ですからね。

ですから、私の詩を読んで、
合わない人もいるでしょう。

でも、少なくとも私は、
自分の書いた詩を
愛おしく思います。

書いてから
時間が経てば経つほど、
そのような気持ちが
強くなってきました。

だから、これからも
本気の詩を投稿したいと
思っています。

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