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好きな洋楽名盤100(100-96)

【約1500字/4分で読めます】

好きな洋楽の名盤を100枚選びました。5枚ずつに区切って紹介していきます。

100.『3 Feet High and Rising』De La Soul('89)

はじめて聴いた歳:31歳('14年)
特に好きなトラック:②⑥⑨⑫⑭⑯⑱⑲⑳㉑㉓
デ・ラ・ソウルの1作目のアルバムです。デ・ラ・ソウルを知ったのは、大人になってから、スチャダラパー、もしくはゲームの『パラッパラッパー』('96)のルーツをそれぞれ辿っていた時のことでした。
ジャケットの本人たちの写真を見てもわかるように、一般的なヒップホップのイメージとはかけ離れた「文系」のイメージで、アートワークも含め、大好きな作品です。
サンプリングの元ネタを知るのもおもしろく、⑲のスライのサンプリングを後追いで知った時は衝撃を受けました。

99.『Dangerous』Michael Jackson('91)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
特に好きなトラック:①②③④⑤⑥⑦⑭
マイケル・ジャクソンの8作目のアルバムです。個人的にはもっと'70~'80年代のマイケルが好きなんですが、改めて聴き直してみると本盤もすごい作品ですね。
テディー・ライリーをプロデューサーに迎え、「ニュージャックスウィング」という新たなジャンルに挑戦しており、前作『BAD』('87)までとはサウンド面で一線を画しています。
2010年代になってから、細野晴臣がラジオで本盤の「音の素晴らしさ」を絶賛していました(細野さんはリアルタイムでは聴いていなかった)。

98.『I Never Loved A Man The Way I Love You』Aretha Franklin('67)

はじめて聴いた歳:29歳頃('12年頃)
特に好きなトラック:①②③④⑤⑦⑨⑪
アレサ・フランクリンの11作目のアルバムです。初期はジャズ・シンガーとしてデビューするも今いち芽が出ず、アトランティック・レコードに移籍後の第1弾である本盤から本格的に「ソウルシンガー」としての歩みを確実なものとしました。
①で聴けるパワフルな歌声②⑦⑨⑪で聴けるしっとりとした歌声、その中間のような楽曲もあり、多様な表情を見せるボーカルが魅力的です。

97.『"Heroes"』David Bowie('77)

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
特に好きなトラック:①③⑤⑥⑦⑧⑩
デヴィッド・ボウイの11作目のアルバムで、ドイツで録音された「ベルリン3部作」の2作目です。
ベルリンで録音されたことからもわかるように、ジャーマン・ロックの影響が強く、それまでのボウイの作品とは一味違った印象の曲も多いですね。
実際、表題曲③もノイ!の楽曲『Hero』からとったものだったようですし、クラフトワークのメンバーの名前をあしらった曲(⑥)もあります。
ブライアン・イーノとの共作⑧⑨では、アンビエントにまで手を出していて、ボウイのアンテナの広さには驚かされますね。

96.『Tin Drum』Japan('81)

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
特に好きなトラック:①②③⑤⑥⑧
ジャパンの5作目のアルバムです。'80年代にイギリスを中心に台頭したエレポップバンドには「ボウイチルドレン」と呼ばれる人たちがいますが、ジャパンもその代表格の一つですね。
サウンドに関しては、ボウイよりもさらにエレクトロを深化させたもので、そこに、デヴィッド・シルヴィアンのいかにも「ボウイ」的なボーカルが入っていくところが'80年代らしい味わいです。
③のような暗いサウンドの曲もインパクトがありますが、①②あたりの「ためのあるリズム」を聴くと、ファンクの影響が強いのがよくわかります。

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