見出し画像

#76. 足していくより、引いていくことを。




自分には足りないからといって、


何かを付け足していくより、



自分の中の、


日常の中に無意識に潜んでいる


ちいさなちいさな怖いことを、


あ。大丈夫だった!


なにも怖くなかったに


ひっくり返していく、


その思い込みを引いていくことが


自分の中の幸福度数はさらに高まる。





不安や怖い状態で、


何かを付け足していくことは、


さらに自分をどんどんわからなくする。



引いていくからこそ、


自分の輪郭もくっきりと出てくる。




掃除する時の、


小さなホコリを払うように。



自分の頭の中の思い込みも、


丁寧に見てあげて払ってあげる。



頭の中も大掃除、


見たくないところこそ、


実はいちばん大切なものが


眠っているのかも。




2018年、


まだ自分が不安や焦りで動いていた頃、


何か資格を取らなきゃとか、


手に職をつけなきゃと、


周りに流されてしまっていた時、


バスの中でボーッと窓から外を見ていたら、


イヤホンから流れてくるこの歌詞に、


ドキリと胸に突き刺さったことを


今でも忘れない。




え。私のことやん。


この話したっけ?


誰にも言ってないのに、


めちゃくちゃ痛いところついてくるじゃん。


本当は気付いていたくせに、


気付かないフリをして生きていたこと。


なんでわかるの?



この見て見ぬふりしていたいところを、


言語化して歌詞にしてしまう桜井さんに、


どれだけ自分の隠したい部分、


人には見せたくない弱いところと


ずっと向き合ってきたのだろうと、


しばらく何度もくりかえして聴いた。



聴けば聴くほど、痛かったし、


だからこそ、そこを見ない限りは


いつまでも自分がぼんやりしてしまうと


自分の本当の核に触れたいと


思わされた大切な一曲になった。


諦めること 妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと

思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから
逃げるようにして
邪にただ生きている

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて綺麗で苦しくなる

himawari / Mr.Children

いいなと思ったら応援しよう!