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デジタル併願制

れんこんnote 144

デジタル併願制


デジタル併願制(受け入れ保留アルゴリズム方式)とは

保育園の入園調整等で既に広く利用されている方式です
生徒が「行きたい高校を行きたい順に」志望順位を提出して複数校受験した中で
その結果(試験の点数に加え、内申点・面接結果を含む)が合格基準を超えた学校のうち
最も志望度が高い学校を入学先として自動的に割り当てます


メリットとしては

生徒が真に志望する進路選択をできるようになる
教員の入試業務負担が大幅に減る
などがあると思われます


デジタル併願制を行う学校がすべきことは

全県統一の共通試験を実施する
内申点・試験の点数・面接・部活動の成果等をもとに各生徒に対する評価(順位)を入力する
各評価の重み付けを入力する
などがあります


生徒がすべきことは

「行きたい高校を行きたい順に」志望順位を記入する
だけだと言われています


実施上の課題は

試験や面接や部活動の成果等の採点を全県統一基準で行うことができるか
面接を重視する学校と重視しない学校の試験の採点を統一できるのか
生徒は志望する高校の面接をすべて受験することになるのか
などがあります


本質的な課題として

デジタル併願制の導入により高校の序列化が一層進む
文科省も教委も「高校の特色化」を打ち出して高校の序列化に抵抗してきたことに反する
生徒一人一人の個性を引き出し伸ばす教育を行うという姿勢との整合性が失われる
などがあります


デジタル併願制を導入したとき

どんなデメリットが生じるでしょうか
その分析をじっくりと行う必要があります


石破首相が要請したのはなぜか

石破首相がデジタル併願制の導入を検討するよう要請したのはなぜでしょうか
高校無償化への反発を和らげるためらしいのですが
首相が要請するほどの重大性があるとは思えません
盟友である河野太郎氏の進言を思いつきで取り入れたのでしょうか
そんなことはないでしょう
裏の目的があるのではないかと勘ぐってしまいます





公立でなければ進学できないと
志望校を変更した受験生を
目の前で見ました
彼女の涙を忘れることはありません

首相ならば
格差問題に私見に取り組むべきです
その一環としてのデジタル併願制ならば
理解はできます



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