見出し画像

「LIFEISRESAMPLE」 三上懐 2026 6/2

何も描きたくない継ぎ接ぎにされることバラバラにされ優しさが街を焼き、脱構築がまた脱構築される無限の再生産、俺はなんのコラージュで俺はなんのパロディなのだろうか、連続した文字にしたいことしなければいけないことが必要が分からない俺は散歩と喫茶店が嫌い、だけど散歩と喫茶店に行けるような心の余裕があることは確かな豊かなことだと思う、なんか嫌な気分だったので外に出てみた。それでもなんか嫌な気分だったから公園の真ん中に立ってみた。世界の上に立っているようで自販機も、遊具が囲われる緑と見られてる月と誰もいないのが病的な静けさで、メガネをかけていなかったから街灯がぼやけて何重にも重なって見えた郊外に住んでいる。ここには何もない、何も無いという愛しさがほんの少しだけあるこれで少し延命、恋人に言われた言葉を思い出した「この街って来る度に雲っているけどどういうこと」?いつも恋人が家に来る時紫の可愛い傘を持ってきてるのを思い出した。あ、この言葉や光景は「リサンプルされる」と思った。原さん、おれこんな散文エッセイじゃなくて詩がそれから俳句が書きたいです。

人生で初めて執筆の仕事をしたシュルレアリスムについて結局これにずっと踊らされている。オートマティック、エクリチュール、主体を捨てて得られるもうひとつの主体こんな言い方をしたらかっこいいが、いちばん適当にやった時いちばん自分のことが見えるみたいなものに近い、(速さ)初めてのシュルレアリスム体験は高校の図書室で見たジョアン・ミロの絵画と授業でやった安部公房の「赤い繭」だったと思う。図書室は退屈しのぎに頻繁に行っていた本を沢山読むほうではなかった(当時から興味はあったんだけど) ジョアン・ミロの絵画を見た時はなんかすごく意味もなくとても嬉しかった絵が生きているなと思った。

ここから先は

3,679字 / 9画像

メンバーシップ ¥ 500 /月

この「世界」とは異なる別の「現実」を照らすメディア<イリュミナシオン〉のウェブマガジン。 「光」をモ…

メンバーシッププラン (過去記事読み放題)

¥500 / 月
1ヶ月無料

ありがとうございます。大変励みになります。今後とも宜しくお願い致します。 あなたの幸運を祈るとともに、光の最中に共に旅立ちましょう。