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VIVA LA ROCK 2026 Day4に行ってきました

埼スタに歩いていける範囲に住んでいるので初参戦
フジロックとかサマソニとかロッキンとかRSRとかの大型フェスには行った事がなかったのでちょっと緊張はしていた


当日の筆者のタイムテーブル

  1. 氣志團

  2. 昼食・物販・散策

  3. フレデリック

  4. 10-FEET

  5. 物販・散策

  6. ASIAN KUNG-FU GENERATION

  7. DJ片平実

  8. ELLEGARDEN

本当はSuchmosとかTempalayとか見たかったけど
Suchmosは単に疲れてたのと
Tempalayは見てたら10-FEETと同じくワープゾーンから帰れなくなりそうだったので逆方向の片平さんに行きました

全体の感想

大満足でした
氣志團とアジカンは15年ぐらい前?のぴあ廃刊の時のライブで見た以来(復刊おめでとうございます)
他は初現地だし、なんならエルレはまともに聞いた事も少なかった
ド世代なのにねー食わず嫌いが過ぎるよねー

後はまぁこう言った大きいフェスなので当たり前だけど
全バンド、通りがかりに聞いた小さいステージの人たちもみんな演奏が上手かったし歌も上手かった
良質な音楽がちゃんと鳴っていたと思う

各アーティストの感想

氣志團

SETLIST

  1. Accelerator Call

  2. 喧嘩上等

  3. 房総魂

  4. 汚れなきクソ野郎ども

  5. 我ら思う、故に我ら在り

  6. One Night Carnival

  7. ジャンボリーカーニバル

15年とか経っててもマジでいい意味で何にも変わらないステージ
見ている間の満足度は下手したら一番高いぐらいだったかも
いわゆるコミックバンドと思って見てる人は気にしない所だけど
氣志團ってちゃんと演奏上手いし
全員和太鼓叩けちゃうぐらいにはグルーヴもあるんだよね
それでいてMCでまで楽しませてくれるのが素晴らしい
今回のラインナップでは確かに一番アイドル寄りだったかも
SKY-HIとどっちがアイドルかな?

「我ら思う、故に我ら在り」を聞けたのが予想外でビックリした
考えてみれば仮面ライダーの主題歌なんだし認知は広いのか
ライダー好きで良かったと割と心底思った

フレデリック

SETLIST

  1. KITAKU BEATS

  2. CYAN

  3. スパークルダンサー

  4. オドループ

  5. Happiness

  6. まなざしはプリズム

初見
事前の印象としては
筆者がちょうどライブハウスから遠のき始めた頃に話題になっていたバンドで
界隈としては近からず遠からずとは思っていたんだけど
当時流行り始めた速い四つ打ちに複雑な思いがあったので
ぶっちゃけ「オドループ」以外はほぼ初聞き

で、見てみた印象としては、思っていた以上にロックバンドだった
面白いなと思ったのは「オドループ」以外の方がビートがうねってて踊れそうなところと
替え歌とかショート動画とかでバズった事に対して
コンプレックスとまでは言わないまでも思うところがありそうで
最後の「まなざしはプリズム」が「一番いい曲」と言い切る辺り
割とああ言ったロックバンドらしいロック、歌モノらしい歌モノをやりたいのかなと感じられた
全体的にものすごく構造構造した感じの音楽をやりたい人たちなのかなと思ってたので
その辺り割と生身っぽくロックやりたい感じがうかがえてとても良かった

10-FEET

SETLIST

  1. ハローフィクサー

  2. RIVER

  3. VIBES BY VIBES

  4. 壊れて消えるまで

  5. 第ゼロ感

  6. 蜃気楼

  7. その向こうへ

  8. ヒトリセカイ

  9. DO YOU LIKE...?

ライブは初見
とりあえずワープゾーンが神過ぎていきなりかなり前目に出たんだけど
手荷物持ったままだからモッシュピットには入りたくないと思って
結局割とズルズル下がっていった
ステージ一番近かったのこの時だったな

個人的には人生に多大な影響を与えてくれた「SLAM DUNK」の映画に
「第ゼロ感」とか言う神曲を添えてくれた素晴らしいバンド
ACIDMANとかは大好きなんだけどなかなか縁がなかった

で、割とこの日一番ぐらいにアガったのがライブ本編(サウンドチェック)の「Basket Case」
筆者は以前にJ-POPはアニソンを下に見ているかもしれないがその実流行歌のJ-POPと違ってアニソンはスタンダードナンバーを輩出している文化だ、と言う論旨の記事を書いた
その記事中で「GREEN DAYの開演前SEでみんな『Bohemian Rhapsody』を合唱できるのは、海外のポップミュージックはスタンダードだから」と海外のスタンダードと日本の流行歌の違いを表している点として挙げたが
そのGREEN DAYの「Basket Case」で大合唱が起こってスタンダードが証明されたのが本当たまらなかった

ASIAN KUNG-FU GENERATION

SETLIST

  1. センスレス

  2. アフターダーク

  3. ライフ イズ ビューティフル

  4. 転がる岩、君に朝が降る

  5. スキンズ

  6. Re:Re:

  7. リライト

  8. MAKUAKE

アジカンも氣志團同様15年ぶりなんだけど、こっちは大分印象が変わっていた
特に何がってゴッチのパフォーマンスと立ち居振る舞い

15年前ぐらいに見たアジカンは正直割とピリピリ感があった
確かゴッチは政治コメント辺りで叩かれ始めた時期でもあったし
実際当時見た後すぐベストが出てそこからゴッチがソロを始めていった時期でもあったはず

今回のゴッチはものすごく外に開いているパフォーマンスをしていた
ステージの一番前まで来て客席にアピールもするし
かと思えば後ろに下がってサポートメンバーとアイコンタクトもする
それとメンバー紹介するのもバンマスらしくて良かった

で、何より「リライト」の2番は君らのもんだ発言ね
これが本当にオープンマインドな感じがして時間の経過を感じた
正直「リライト」の合唱はあんまり乗り気じゃなかった自分も全力で2番はサビをフルでいかせてもらいました

DJ片平実

SETLIST(見たところまで)

  1. リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION

  2. Melodic Storm/ストレイテナー

  3. 風の日/ELLEGARDEN

  4. 天体観測/BUMP OF CHICKEN

  5. スモーキン・ビリー/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

  6. AIZO/King Gnu

「リライト」のアウトロぐらいから参加
「Melodic Storm」のイントロとか聞くと帰巣本能のように引き寄せられる

世代的に仕方ないんだけど「スモーキン・ビリー」がちょっと盛り上がってなかったのはガッカリしたなぁ
「Basket Case」はあんだけぶち上がってたのに
ただ「愛と言う憎悪」から「AIZO」につなげるのめっちゃ良かった

ELLEGARDEN

SETLIST

  1. Breathing

  2. Space Sonic

  3. Salamander

  4. チーズケーキ・ファクトリー

  5. カーマイン

  6. Supernova

  7. 風の日

  8. Missing

  9. Sliding Door

  10. ジターバグ

  11. Make A Wish

  12. Strawberry Margarita

大混雑の牛歩が大嫌いだからライブ見る前から「Make A Wish」聞いたら出ようと思ってたら結構大人数同じタイミングで抜けていってみんな同じような事考えてたんだなと少しくすっとした
牛歩せずに済んだからよかった
アンコール見たい気持ちもあったけど今日は仕事だし
あ~あ、社会人の辛いとこね、これ

最初にエルレ食わず嫌いしてたとは言ったけど
とは言え時代の音だったので代表曲はそりゃ知っているが
改めてライブで聞いて思ったのはまずサービスの良さ
代表曲ちゃんと外さずにやるしちゃんとぶち上げる
個人的に聞きたかった「ジターバグ」「Missing」「Make A Wish」「Supernova」の4曲聞けたのマジでアガったし「Missing」とかフェスだと聞けないと思ってたからすごく嬉しかった
逆にイベントの方がこういう代表曲が多いって言うのもあるあるだけど、そういう雰囲気のバンドじゃないとも感じた
と言うか見てて一番思ったのは、こんなに雰囲気の良いバンドが何で活動休止したんだ!?と言う事だったりする

それから特色を感じたのはアウトロの短さ
若いファンでエルレTを結構見たけど、こういう余韻のなさみたいなのはある意味で現代的でもあるのかも知れない
歌の内容自体はとても普遍的だしね

フェスを通じて得た最近のアレコレについての雑感

最近思っていた事について
大型フェスを実際に体験してみて改めて感じた事が三つあった

一つ目は少し前に話題になったライブハウスのPA・エンジニア問題
「PAのおかげで音が良くなったとか思えない」と言う奴だ
で、この問題に特にアマチュア側で同意してる奴について、個人的には「場所を借りてる分際でガタガタぬかすな」と思っていたんだが
あれ、多分そういう事じゃない
練習だと勘違いしてる人はもちろんいると思うけど、それだけじゃなくて、こういうフェスのサウンドチェックと勘違いしてるんだ

今回見た中だとフレデリックと10-FEETはサウンドチェックでもしっかり演奏をして
それにレスポンスをする客もいっぱいいた
ライブハウスでチェックしながら出音中音モニターの調整してるって言うのを分からずに真似てる層は一定数いる
何故ってフェスのステージにいるアーティストたちがそんな重要なタスクをこなしてるようには見えないからだ
大事なお仕事中に見えないのは本当プロフェッショナルだと思うが
それが理解できないままステージに上がってるのもそれはそれで甘ちゃんだよねぇと「Basket Case」を見ながら思った

二つ目に、これも最近Xでも話題になっていたMCについて
MCの書き起こしをやってインプレッション数を稼いでるアカウントが最近多くて
個人的にはそれを極めて疑問視している
MC聞きに行くなら別に遊説なり街頭演説なりアーティストのラジオやブログやSNSでいいじゃんと思ってしまっている
それこそ昔は「歌詞を書くのが好きなら歌手じゃなくて詩人になれ」と言われていたのと同じだ

もちろんMCが心に残る事はある
心に残った事をSNSと言う日記帳に書き記すのは別にいい
ただ「ライブにたくさん行ってます」→「MCばっかり記憶に残ります」と言うのだったら別にライブじゃなくていいし
話している事伝えたい事の本質がMCにしか出ないのならそのアーティストは別にアーティストじゃなくていい
伝えたい事は何だって音楽で語ればいいしセットリストに載せればいい
で、我々はそのセットリストから音楽を味わえばいい
味がしないようなセットリストやパフォーマンスしかできないアーティストは淘汰されていく

そうして楽曲や演奏で残ってきたのがこの日ステージに上がっていたバンド達だと強く思った
ラインナップが渋いとかおじさんおばさん向けのバンド達だったと言われているのも目にしたけど
この日ライブしていたのはそういう音楽で語り続けてきたバンドだなと強く感じさせられた

それと、やっぱり近所でライブやってくれると本当行きやすくて楽しい
是非また俺が美園に住んでる間に埼スタで音楽イベントやって欲しいな

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