言語聴覚士科・介護総合マネジメント学科 ~合同授業~
言語聴覚士科と介護総合マネジメント学科の1年生が合同授業を行い、失語症当事者の方とのより良いかかわり方について、意見交換を通して理解を深めました。
まず、失語症に関する講義を受けた後、当事者役の教員に実習生が関わっていく演技を見学。学生たちはその内容をもとに、実習生の良かった点や改善点について意見を出し合い、それぞれの考えを共有しながら学びを深めました。

この授業の大きな特徴は、異なる専門性を学ぶ学生たちが一堂に会し、それぞれの視点から意見を交わしたことです。言語聴覚士を目指す学生は「ことばの専門家」としての視点から、介護福祉士を目指す学生は「生活支援の実践者」としての視点から、失語症の方への関わり方を考えました。互いの視点を知ることで、「自分にはなかった視野が広がった」「チームで支えることの大切さを実感した」といった声も多く聞かれました。

このような学び合いは、将来の多職種連携の現場において大きな力となります。専門職同士が互いの役割を理解し、尊重し合いながら協働することは、利用者の方にとって最善の支援につながります。
学生たちは、知識としての「失語症」だけでなく、「人と人との関わり方」そのものについても深く考える貴重な時間を過ごしました。今後の実習や現場での実践に、この学びがしっかりと活かされていくことを期待しています。
