演じて学ぶチーム医療の本質 ~臨床工学技士科~
先日、臨床工学技士科の3年生による実技発表会が開催されました。多数の保護者の皆様を前に、学生たちはとある総合病院の1日を4つのパートに分けて演技形式で再現。臨床工学技士としての業務だけでなく、ドクターやナースなど他の職種の役割も自ら演じることで、チーム医療の理解を深める貴重な機会となりました。

発表は、朝のカンファレンスから始まり、救命センターの患者受け入れ、カテーテル室での治療、手術室での治療、透析室での業務、臨床現場の1日をリアルに再現。学生たちは真剣な表情でそれぞれの役割を演じ、医療現場の緊張感や連携の重要性を体感していました。


臨床工学技士として、患者や他職種の方々にどのような配慮が必要なのか?
ドクターやナースといった立場から臨床工学技士がどのように見られ、何を求められているのか?
学生たちはそれぞれの役割を真剣に演じることで、普段は気づきにくい職種間の関係性や、臨床工学技士に対して期待されている役割について、新たな視点から様々な思いを抱いたようです。

発表後には、学生同士でそれぞれが感じたこと、気づいたことを発言して学びを共有し、理解をさらに深めました。
「演じる」ことを通して、臨床工学技士としての専門性だけでなく、医療チームの一員としての視点を養う——そんな深い学びの時間となった発表会でした。

