#30 愛しのアイスアメリカーノと大衆理容
みなさん、おはようございます。
日本近海をクルーズしている乗船クルーのケントです。
バーウエイターとして働いています。
船のホームポートは神戸港。
瀬戸内海から四国、九州、そして韓国のプサンをまわる1週間の船旅。
今回が4本目のクルーズ。

日本発着がはじまり早1ヶ月が経過。
諸事情により全く事前情報がなかった我々の船、すでに下船したゲストからの口コミが増えてくる頃だろう。
その良し悪しは別として、立ち上げ時に比べクルー同士の会話が増えオペレーションも徐々にまわってきたのは確か。
この調子で楽しむ心を忘れずに来年の6月までがんばろう。

SHORE-LEAVE IN BUSAN
コントラクトの間は毎日休みなく仕事している我々クルー。
港に寄港している時間に仕事がかぶらなければ外出可能。こればかりはスケジュール次第。
この時間が楽しみで仕事しているといっても過言ではなく…この上陸時間、上陸許可のことを英語でSHORE-LEAVE (ショアリーブ)と呼ぶ。

日本から1番近い外国のハブポートは間違いなくプサンである。
九州から毎週、寄港する我々の船。
かれこれ船会社は変われど2019年からの付き合い、もう何度目のプサンか数えられない。
バリスタトレーニングでロングステイもしたのみならず、船の元同僚がプサンのポートエージェントとして働いていたりと縁がある港町。
前々回は行きつけの冷麺屋さんへ。
ここのミルミョンとマンドュがとにかくおいしい。

韓国コスメはオリーブヤングで。
爆買い衝動vsタイトバジェット。
船を忘れて色んな髪色のハンソヒさんのパッケージを眺める自由時間。

ちなみに今週のプサンは避難訓練も重なり外出できたの1時間だけ。
港にいるなら船から出ないと意味がないと捨て台詞を残し、氷いっぱいのアイスアメリカーノ片手に駅近辺を街ブラ。

気温は低いものの日差しの温もりか心地よい。
駅前にはテキサスストリート、ロシア系のお店、大きな中華街とインターナショナル。
コンビニのカップ麺とお酒の品揃えは日本顔負け。
狭いレジとほぼ私服で店員のやる気のない店員もセットで。

市場にはお肉、お魚そして秋冬が旬と思われるフルーツたちも並ぶ。
カップ麺といい上に積むのが好きなようで日本とはちょっと違う陳列。
肉、野菜、フルーツ、生もの等は基本的に船に持ち込めません。

早歩きでプサン駅を越えあっという間に客船ターミナル帰還、商船三井の新しい船オーシャンミツイフジと初対面。
元SEA BOARNの船でいずれ日本船籍になるとか。

知り合いが何人か乗っておりターミナルで再会、お互い頑張りましょうと声を交わした。
この先まだ船に乗るなら日系の会社の客船の方の方が条件は良い気もする。
世界一周にあたる確率も高い、でもまだ外資系でやりたいもの。

ディナーが始まる5時半頃にはきれいな夕焼けが見えたこの日。
窓側の席に座るゲスト(カップル)には写真取りますか?と一言声かけ。
元船上フォトグラファーはスマホでも良い写真を撮るのがモットー。
断られてもいいから声をかけるのもサービス。
何気なく撮った一枚が後々思い出になったり。

日の入りが早まり年末が近づくこの季節、髪の毛があった方が暖かい。
昨年ニュージーランドでばっさりいった髪を伸ばしているが横と後ろの刈り上げメンテナンスは必至。
そこで寄港した宮崎県日向市にておじいちゃんとおばあちゃんが営む理容室へ。
ギラギラしたフローリングの艶やかな色味がマイタイプ。

ほんの少し散髪。
そしてシャンプーと顔剃で1500円、お安い。
気持ち良くて頭を洗われてる感ついつい寝てしまうのは悪い癖。
理容室で目にしたカレンダーの一言が胸に響いた。
「新しいことを知る楽しさに年齢は関係ない」
本当におっしゃる通り!
カメラ→コーヒー→ワイン?根底にあるのは新しいことを知る楽しさ。
この心意気で船での日々を過ごしクリスマスクルーズ、新年を迎える年越しクルーズといきたい。
(韓国のチキンの方がいいけど)ファミマのチキンは美味しいのだろうか!

Yes or Yes!!!
当ブログも30話を迎えました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではみなさま良いお年を。
