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【世界一詳細】「ググる」はもう古い。次世代AI検索Gensparkの実力とは?

割引あり

はじめに

こんにちは。しまゆずです。

現代社会において、迅速かつ正確な情報収集は成功の鍵です。

その情報収集の第1選択といえば、「インターネット検索」

しかし、従来の検索エンジンには限界と問題点がありました。「ググる」という言葉に代表される現在の検索方法は、私たちの需要に十分応えられなくなってきています。

そこで注目を集めているのが、AI駆動型の新世代検索エンジン、言い換えるなら「検索2.0」です。本記事では、GensparkとPerplexityという2つの先進的なAI検索エンジンについて解説します。

内容も盛りだくさんですので、🔖ブクマ必須記事です!
※ こちらの記事は2024年8月23日に公開した24時間でなんと延べ22000人以上が閲覧したNewsPicksのバズ記事に加筆修正を行なったものです。
※ 2024年9月19日、Gensparkの新機能Autopilot Agentについても加筆を行いました。

有料部分はNewsPicksには書かなかった誰にも伝えていない秘蔵内容を加筆していますのでこちらも、ぜひご覧ください。Xでのいいね・リポストでお得に読めます。


Google検索モデルの再考

まず、現在の検索エンジン市場を独占しているGoogle検索について考えてみましょう。Googleの検索エンジンは、その精度の高さと使いやすさで長年ユーザーから支持を得てきました。しかし、そのビジネスモデルは主に広告収入に依存しています。

そして現代、情報収集に欠かせないのが、「ググる」に代表される検索エンジンによるインターネット検索。

現在の検索エンジン市場を独占しているGoogle検索は、その精度の高さと使いやすさで長年ユーザーから支持を得てきました。2024年7月時点での検索エンジンシェアはGoogleが77.9%と圧倒的です(グラフ参照)。

出典データを参考にClaude3.5sonnetで筆者作成

しかし、そのビジネスモデルは主に広告収入に依存しており、この広告依存型モデルには、以下の問題が挙げられます。

この広告依存型モデルには、以下のような問題点が挙げられます。

  1. SEOとコンテンツマーケティングへの過度の依存: 企業は検索結果の上位に表示されるために、多大な労力とコストをSEO対策に費やしている。

  2. ユーザー体験と広告の相克: 検索結果の上位に広告が表示されることで、真に求める情報にアクセスするまでに時間がかかる。

  3. 情報の中立性への懸念: 広告主の意向が検索結果に影響を与える可能性がある。

これらの問題は、特にビジネスシーンにおいて効率的な情報収集を妨げる要因となることも。

AI駆動型検索エンジンの登場

生成AIが世界的に広がる2023年以降、このGoogle一強の検索システムに待ったをかけようとしている企業があります。

一つはPerplexity。日本でもソフトバンクが提携を発表し話題になりました。

もう一つは、Genspark。一部のSNS上ではすでに全く新しい検索エンジンとして話題になっています。

https://www.genspark.ai/

今回はその2つのAI駆動型検索エンジンに注目して解説していきます。これらは従来の検索エンジンとは全く異なるアプローチを取っており、「検索2.0」と呼べる次世代の検索エンジンとは何なのか?を追求していきましょう。

本記事では、耳慣れないGensparkを中心に解説していきます。

AI駆動型検索エンジンの概要

まずは、2つのAI駆動型検索エンジンの概要についてAIにまとめてもらいました。


Gensparkの概要

GensparkのSparkpagesは、AIを活用してウェブページの未来を再構築することを目指しています。従来のウェブはスパムや広告、偏ったコンテンツで溢れており、ユーザーが本当に求める情報を見つけるのが困難です。

Sparkpagesは、情報を一つの統合されたユニットに凝縮し、商業的な影響やビジネスの偏りから解放された、客観的で信頼性の高いコンテンツを提供します。

AIによるキュレーションと動的な検証技術を駆使して、信頼性の高いコンテンツを提供します。これにより、ユーザーは複数のソースを調べる手間を省き、迅速かつ効率的に必要な情報にアクセスできます。

また、AIコパイロットがユーザーの質問に動的に応答し、情報を提供することで、より深い学習とエンゲージメントを促進します。

Perplexityの概要

一方、Perplexity Pagesは、AIを活用してリサーチを行い、包括的で美しくフォーマットされた記事を生成する新しいツールです。

ユーザーは生成された記事をPerplexityのライブラリに公開し、ワンクリックでオーディエンスと共有することができます。

このツールは、Wikipediaのような構造化されたレイアウトを持ち、視覚的に魅力的なコンテンツを簡単に作成することができます。

Perplexity Pagesは、ユーザーが記事を手動で編集し、品質を向上させるための広範なカスタマイズオプションを提供します。

例えば、デフォルトの画像を自分のものに置き換えたり、AIがテキストに基づいて新しい画像を生成したりすることができます。

これにより、ユーザーは視覚的に魅力的でパーソナライズされたコンテンツを作成することが可能です。


何となくわかったようなわからないような・・・

この2つのツールは、あくまで私見ですが、

・Gensparkは検索にAIが実装されたツール
・PerplexityはAIに検索が実装されたツール

と捉えると分かりやすいかな、と思っています。

それを踏まえた上で、以下一つずつ詳細に説明しますね。

Gensparkの特徴

  • ユーザーのクエリに基づいて新しいページ(Sparkpages)を生成

  • 複数のAIエージェントが並行して検索し、情報を合成

  • 広範なソースから高品質な情報を提供し、バイアスを最小化

Perplexityの特徴

  • 高性能なAIモデル(LLama、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなど)を使用

  • 既存のウェブページへのリンクを提供しつつ、AIが情報を要約・解説

  • Pages機能で収集した情報を記事形式でまとめることが可能

これらのAI検索エンジンの利用は、ビジネスユースにおいて以下のような潜在的メリットが挙げられます:

  1. 時間効率の大幅な向上: 複数のソースから情報を自動的に合成するため、情報収集にかかる時間を大幅に削減できる。

  2. より深い洞察の獲得: AIが多角的な視点から情報を分析するため、人間が見落としがちな洞察を得られる可能性がある。

  3. 信頼度の高い情報提供: AIが広告と関連性の低い検査を行うことで、より信頼度の高い情報を提供する可能性がある。

それぞれの使い方

それでは、それぞれの基本の使い方を見ていきましょう。

Gensparkのはじめかた

まずは、Gensparkにアクセスしてみましょう。

実際の画面

登録すれば誰でも無料で利用することができます。また、言語も多言語から選択ができ、日本語も選択可能です。

実際の画面

画面を開くと、検索窓の下に旅行(Travel)・製品(Products)・画像(Images)というコマンドがあります。

このコマンドはそれぞれの分野に特化した情報検索が可能になっており、さらにAI Copilotとしてさまざまな提案をしてくれます。

たとえば、旅行を選択すると以下のようなチャット形式で入力した内容に基づきGensparkがプランの提案をします。

実際の画面

情報特化の検索は余計なものが検索されず意外と便利です。
しかし!Gensparkの凄さはそこではありません。

Gensparkの検索インパクト

さて、実際の検索画面で検索してみましょう。以下の動画をご覧ください。

実際の画面

いかがですか?AIが検索ワード(クエリ)を抽出し情報を並列処理をしながら検索事項を確認して、記事を作成しています。この体験は近未来っぽい!(笑)

さて、出来上がった内容は以下のようにまとめられます。

実際の画面

AIからの回答を参照情報付きで返してくれるため、ChatGPTに聞いた情報よりも信憑性が増すと言えるでしょう。この作成された回答に対して深掘りの質問も可能です。

ちなみに、同じワードでのGoogle検索結果と比較してみました。

Google検索はスポンサー記事がトップです

さらにAIによる回答だけでなく、他の機能も魅力的です。それはどんな機能か?

Sparkpage機能とは?

これは検索内容からAI Copilotが新しいページとしてまとめた上で(しかも図解付き)、ChatBOTで、その内容について深掘りすることができる機能です。

目次が生成され、さらにそのアウトラインの詳細を聞きたい時は、目次をクリックすることで別なページが作成されます。

作成されたページはお気に入り保存することで後から振り返りもできます。

また、トップページからSparkpageを作成することも可能です(回答はGPT-4で提供)。

ここからテーマを入れてからSparkpageを作成すると、なんと自分のノートのように編集することもできるのです!そして生成速度も速い!

公開・非公開も選択可能ですので、まさに自分のノートのような感覚でどんどん知識を集約・蓄積することもできます。

β版ではありますが、これらがすべて無料で提供されていることに驚きですね。

また、今回解説は省略しましたが、医学情報にも最新の論文を引用したり、ガイドラインを引用したりとかなり精度の高い出力が得られる印象です。

新機能!Autopilot Agentとは!?

2024年9月18日、新たな機能が追加されました。その名も

Autopilot Agent。

簡単に言うと、リサーチ型AIエージェント。効率的な人間のアシスタントのように機能して、複雑な調査、事実確認、データ収集など、時間のかかるタスクを処理してくれる世界初の非同期AIエージェントです。

普通、検索エンジンでは何度も検索ワードを変えたり、確認したりする必要がありますよね。でも、Autopilot Agentはプロンプトを入力するだけで、タスクとして再構成してくれるます。

Autopilot Agent、実際どれくらいすごいの?

例として、「すべての公式ジェームズ・ボンド俳優がシェイクスピア作品の翻案に出演している」という statement をチェックさせると、結果はびっくり!

わずか6分で142もの情報源を確認してくれました。IMDB、Wikipedia、メディア記事、映画評論など、いろんな権威ある情報源を調べてくれました。人間だと5時間くらいかかりそうな作業です。

Autopilot Agentの特徴

このAutopilot Agent、主な特徴を5つ挙げます。

  1. 言い換えや事実確認の必要なし。Genspark社がすべての調査、推論、要約をやってくれる。

  2. 透明性のある情報源による正確な結果を出力し、重要な発見を視覚的にハイライトできるスマートインラインスクリーンショットを搭載。

  3. タスクは非同期で実行され、PCを閉じても実行が継続されるためその間、他の作業に集中できる。

  4. 結果がデフォルトで公開されることで、時間とともにAIの結果が向上する、拡張可能なフレームワーク

このような革新的な機能を備えています。

Autopilot Agentのデモ。

Perplexityの強み

一方、Perplexityも負けてはいません。

こちらもGoogleアカウント等での登録が必要です。

リアルタイムデータ提供が可能で、最新のインターネット情報から回答を生成することができる強みは変わらず、さらに有料版のPROでは、最新のAIモデルが実質使い放題。

ソフトバンクユーザーなら無料キャンペーン中ですので、お得な期間中にぜひ一度PROに登録して試してみることをお勧めします。

こちらは、単なる検索だけではなく、画像生成や音声入力などChatGPTでも利用可能な機能が一通りついていること、AIの応答についても以下のように得意分野を選んで生成させることが可能であり、検索拡張能力に優れています。

フォーカスを選択すると、さまざまな生成方法を選ぶことができます

そして、Perplexityにはコレクションという機能が備わっており、ここに指示をあらかじめ入れることにより、より高精度な回答や状況に適した回答を得ることもできます。

Page機能の凄さ

PerplexityのPage機能も侮れません。

Perplexityから得られた回答をconvert to Pageで、変更することが可能です。
変更後にセクションを追加したり、画像を変更したり(ここでも指定した画像生成AIが利用可能です)、そのままブログや記事サイトとして使える完成度にすることができます。

公開した結果は当然ながらGoogle検索でも検索可能です。すでにPerplexityで生成された記事が上位になることも。

Google検索の牙城はこれらの次世代AI検索エンジンの出現で脅かされようとしています。

Perplexityについては以下の記事も詳しく解説されていますのでぜひご覧ください。

さらに深掘り

ここまで次世代AI検索エンジンの解説をしましたが、当然王者Googleも黙っていません。

Google AI検索の追撃

まだ一部のワードのみ対応ですが、検索時にGeminiが概要をまとめる機能が付くようになりました(AI overviews)。以下の画像のようにトップにAIによる概要とスポンサー記事よりも上位に表示されます。

実際の画面

検索市場を狙うOpenAI

また、ChatGPT擁するOpenAIもSearchGPTといってこれまでのChatでの回答にでブラウジング(リアルタイム検索)しながら、情報の出典を明記する機能を準備しています。

まだ一部ユーザーのみの機能ですが、GPTsと掛け合わせることでかなり便利になる可能性があります。

OpenAI公式ホームページから引用

それぞれの注意点

そして、いずれの次世代AI検索エンジンにも注意点があります。

Genspark、Perplexityともに、デフォルトではAI学習がオンになっているため、希望しない場合は、Settingを開いてオフにする必要があります。

また、Gensparkは、Baidu(百度)の元幹部が設立した企業(本社はカリフォルニア州にあります)で、英語・中国語の生成が若干日本語より優れている部分があります。実際、SWOT分析、とだけ入れたら回答が全て中国語になってしまいました。

そして、これら注目されるGenspark、Perplexityは若干目指す立ち位置も異なります。

Gensparkは広告について煩わしいもの、と一刀両断していますが、一方でPerplexityは広告を悪とはしておらず、今後、収益分配などの今後の方策を宣言しています。
世界のオンライン広告市場は全体で、2024年に2,579億7,000万米ドルと推定され、2029年には4,317億6,000万米ドルに達すると予測されていますから、これだけの規模の市場をAIがどのように変えていくのか注目です。

さて、、、

それでは、以下にGensparkとPerplexityの一歩進んだ使い方を紹介しましょう。これをマスターすればリサーチを10倍効率化できます。

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