Nukeによる歪の大きいレンズの歪補正(PTGuiパラメータ使用)
目次
概要
目的
フィッシュアイレンズのような歪の大きいレンズは、NukeのLensDistortionやCaraでの歪補正はかなり困難だと思います。
PTGui(パノラマスティッチによってできる)パラメータを利用することにより、Nukeにおいて歪のない画像に変換できます。カメラとレンズの組み合わせで1度Nuke Compを作っておけば、PTGuiを編集する必要はありません。
Nukeにおいて、歪の激しいレンズで撮った画像の歪補正を行います。
ワークフロー
以下が簡単なワークフローです。
0. パノラマ撮影
ここでは、どのような撮影をするかを解説します。
1. PTGuiパラメータ抽出
スティッチする際の要点を解説します。(PTGuiの操作に関しては説明しません)
ワークフローとは関係ありませんが、PTGuiのみで1枚の画像から歪なし画像を作る方法も紹介しています。
2. Nukeによる歪み補正画像作成
歪補正用画像に変換するためのNuke Compを解説します。
同一カメラ、同一レンズで撮影した画像であれば、上記の作業無しに歪補正が可能となります。
必要事項
この手法を使用するにあたって、必要になる項目です。
パノラマ撮影(現像も)ができる
PTGuiでパノラマスティッチができる
Nukeの操作がある程度できる
動画を補正したい場合、動画モードでのパノラマ撮影が必要になります。
0. パノラマ撮影
パノラマ用の撮影に関しては、説明はしません。
カメラの向きは、縦横どちらでも構いません。横のほうが枚数が減ります。
0-1. 撮影する画像
水平方向に360度、スティッチできるように撮影してください。(天地は要りません)
必ず、同じカメラ、同じレンズで撮影してください。(ズームレンズはなるべく使用しないでください)
パラメータ抽出の精度を上げるために、オーバーラップ(各画像の重なり部分)を多めにとってください。
当然ですが、ノーダルポイントが合っているほうが最終的な制度も上がります。

1. PTGuiパラメータ抽出
PTGuiによるパノラマスティッチにより、精度の高いレンズ歪パラメータを抽出します。
■動画の歪補正
動画の歪を補正したい場合、静止画モード、同一カメラ、同一レンズで撮影した画像では歪補正できません。
画角やアスペクト比が変わってくるためです。動画モードでパノラマ撮影し、静止画に変換してください
1-1. 画像準備(Nuke)
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