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中学受験で親にされて嫌だったことと、東大に行った今だから言える解決策

中学受験って勉強の競争に見えて、実は家庭の空気の戦いでもあります。

筑駒・灘・開成に合格して東大生になった今だから言える話ですが、問題集の厚さよりも、家の空気の重さのほうが子供に効いてしまう日が普通にあります。

子供は勉強しながら、同時に親の顔色を強烈に読んでいます。これが地味に体力を削っていくんです。この記事は親御さんを責めるためのものではありません。家庭でできることを現実的に整理して、子供が壊れずに実力を出し切れる状態を作るためのものです。

結論から言うと、親が勉強を教えるより前に、家の空気を安定させるだけで点数が伸びやすくなることはよくある話です。

まずは今すぐ使える小技をひとつだけ置いておきます。

子供が点数を聞いてきた時は、低めに返すのが安全です。

子供ってテストが返ってきた瞬間に、なぜか親に、今回何点だったと思う、と聞きたくなる生き物なんです。親としてはクイズを出された気分になりますが、ここでノリよく高めに答えると地味に刺さります。

たとえば100点満点で80点だった子に対して、親が90点くらいかな、と言ってしまうとどうなるか。子供は自分の点数より高い期待を突きつけられたように感じて、達成感より先にがっかりが来ますし、このがっかりはその日の空気に残りやすいです。

だから聞かれたら、少し低めに置いてみてください。

60点くらいかな、70点くらいかな、みたいに現実より少しだけ下に置くと、子供が80点でしたと言った瞬間に空気が明るくなって親も褒めやすくなり、子供も結果を言いやすくなります。

これは点数を伸ばす裏技というより、家庭内の余計なダメージを減らす裏技です。さらに強くするなら、点数の話に入る前に、お疲れさま、どこが一番むずかしかった、今日よく頑張ったところはどこ、といった言葉を入れるだけで会話が点数一点張りになりにくく、空気が荒れにくくなります。

次に、助言は短い方が効きます。

親の言葉って正しいほど長くなりがちですが、子供側は長い正論ほど途中から聞いているふりになりがちです。これは性格の問題というより脳の容量の問題です。なので助言は60秒ルールにすると一気に衝突が減りますし、最初に今ほしいのは共感かな、それともアドバイスかな、と聞くだけで親子の会話の勝率が上がります。

ここから先の有料部分では、親にされて嫌だったことをもう少し踏み込んで、家庭の空気を壊しやすい地雷と回避策をまとめます。特に、模試の点数より怖いものがあったという話から入ります。

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