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中期経営計画書を5年書き続けて、ようやく精度が上がってきた話

先日、銀行に決算報告に行ってきました。

うちは毎年、決算が終わった後に中期経営計画書を作って、借入している銀行に決算報告をしています。

今何をやってきて、これから何をするのか。そういう話をするわけなんですが、これを創業当初からやっています。

で、今回で5年目なんですが、正直に言うと最初は何を書いていいか全く分かりませんでした。

テンプレで雰囲気でやっていた最初の頃

創業したばかりの頃は、中期経営計画書のテンプレートを参考にしつつ、雰囲気で数字を作っていました。

「こんな感じかな?」って。

というのも、事業を始めたばかりの時って、再現性が見えないんですよね。

自分が何をしたくて、どういう事業で、何を達成していくのか。そういうことを言葉にするのが本当に難しかった。今振り返るとそう思います。

数字も「なんとなくこれくらい伸びたらいいな」みたいな希望的観測で書いていて、正直、自分でも「これ、本当に達成できるのか?」って思いながら書いてました。

精度が上がってきたのは、ここ2-3年

で、精度が上がってきたなと感じるのが、大体ここ2-3年です。

何が変わったかというと、「自分が本当の意味で何をしたいのか」「どういう風に着地させようとしているのか」が見えてきたんですよね。

今やっていることを言葉に置き直して、検証していく。もちろん失敗はたくさんあるんですが、そうやって積み上げていくことで、ようやく見えてきた感じがあります。

今期(今年1年)でどこまでいくか、というのはなんとなく見えています。やるべきことも明確です。

ただ、まだまだ甘いなと思うところもあって、長期予測になればなるほど難しいなと感じています。

3年、5年、10年の予測はまだ描けていない

うちの場合、3年、5年、10年とどういう方向に向かっていくか、というのはまだはっきりと描けていないです。

というのも、今年1年で、今手がけようとしていることが「どういうふうに世の中に受け入れられるか」で、描く未来も変わっていくなと思っていて。

ある種、市場に合わせていくような感覚があります。

本当は、偉大な経営者の方というのは「ここに行きたい」と決めてから、そこに向かって一生懸命走っていくものだと思うんですが、そういうやり方は私にはまだできていないかなと思います。

ここは課題ですね。

でも、続けることで見えてきたものがある

ただ、5年続けてきて強く感じるのは、中期経営計画書の精度が上がっているということです。

ポイントは「一貫性」だと思っています。

自分がどういう考えで事業をしていて、どういう価値観を大事にしていて、何をしたいのか。具体的に何をしていくのか。

そういうことが、年を重ねるにつれて、どんどん精度が上がっている感じがあります。一本軸で通っている感覚があるんですよね。

最初はテンプレで雰囲気でやっていた中期経営計画書ですが、続けることで見えてきたものがありました。

次回は、その「一貫性」について書きたいと思います。

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