人に会って、現場を知って、考えたこと。
最近、いろんな場所に足を運んでいます。
地域のボランティアや福祉フェス、地域イベント、行政・企業・市民が協力して行っているコミュニティドライブ、車椅子バスケの体験、ユニバーサルツーリズムの研究会、認知症の勉強会や認知症カフェ…。
それだけではなく、異業種交流会にも参加してみました。
少し前の自分だったら、「こんなにいろんな場所に行くなんて、自分でもよくやっているな」と思っていたかもしれません。
でも、今は「まずは行ってみよう」と思うようになりました。
きっかけは、もっと現場のリアルな声を知りたいと思ったこと。
理学療法士として働く中で、外出や生活について考えることはあっても、自分のいる場所だけでは見えていないこともたくさんある。
実際に地域に出てみたら、どんなことで困っている人がいるのか。
どんなことを「やってみたい」と思っているのか。
そして、それを実現するためには何が必要なのか。
そんなことを、もっと自分の目で見て、直接話を聞いてみたいと思いました。
もちろん、いろんな人とつながりたいという思いもありました。
ただ、単純に「人脈を増やしたい」というよりも、同じように「何かを良くしたい」と思って活動している人に出会いたかった。
実際に参加してみると、本当にたくさんの人がいました。
それぞれ立場も、活動している分野も違う。
それでも、「誰かのために」「地域をもっと良くしたい」という思いを持って動いている人がたくさんいる。
それを知れたことは、自分にとって大きな発見でした。
そして、もう一つ感じたことがあります。
「外出できる環境を整えれば、それですべて解決するわけではない」ということ。
段差をなくすこと。
車椅子で利用できる場所を増やすこと。
移動手段を確保すること。
もちろん、どれも大切です。
でも、それだけではなく、「一緒に行ってくれる人がいる」「安心して相談できる人がいる」「行ってみようと思えるきっかけがある」といった、人とのつながりも大きい。
実際にいろんな場所へ行き、人と話したからこそ、少しずつ見えてきたことでした。
今の私は、まだ自分のサービスをうまく伝えられていない部分もあります。
まだまだ経験も足りないし、「これが正解」というものが決まっているわけでもありません。
だからこそ、今はできるだけ外に出て、人に会って、話を聞いて、実際に体験してみる。
そこで得たものを、自分の中だけで終わらせず、少しずつ次の行動につなげていきたいと思っています。
自分一人で何かを変えようとするのではなく、すでに地域で動いている人たちとつながりながら、自分にできることを探していく。
そのためにも、これからも「まずは行ってみる」を大切にしたい。
まだ何者でもないからこそ、今はいろんな場所へ。
そして、いろんな人に会いに行きたいと思っています。
