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今日、始まる。 〜盲導犬を育てる! #1

今から1年ほど前の2024年6月まで、盲導犬の候補犬を育てるボランティアとして、北海道盲導犬協会よりパピーウォーキングを受託していました。

最後の日の様子がこちら↓↓

そしてついに6月29日(日)、北海道盲導犬協会から電話があり、我が家のパピーウォーキング第2弾が、昨日7月27日(日)より開始されることとなりました!

7月27日の様子を#1とするべく、それまでは小数点で刻んでいこうと思いやってまいりましたので、前回は#0.3としておりました。

ということでいよいよ今回より、#の数字を重ねて参りたいと思います。
果たして、何番までいくのか?
その観点からも、とても楽しみです♪

この気持ちはなんだろ

パピコ(初めて受託したパピーのあだ名)が、北海道盲導犬協会に戻っていた時の気持ちは覚えています。
「卒業式」あるいは「娘が独立していなくなるとき」といった感じです。

前者は、何度も経験してきました。
「お疲れ様、よく頑張ったね」
そんな気持ちが濃縮して一気に表出する感覚です。

後者は、まだ我が家では経験していませんが、長女は高校2年生です。
進学や就職で、いつかは出ていくときが来るのでしょう。
きっと、
「この先も頑張れよ!」
と、これまでを振り返って寂しいながらも、未来へと希望を持って羽ばたいていくのを後ろから見守る、そんな感覚なのでしょう。
そう考えると、卒業式と大差ないのかもしれません。

一方で今回グリコ(note上のあだ名)を迎えようとするときの気持ちは、いったいどういうものなのだろうかと考えてみました。
でも、なかなか答えが見つかりません。

子どもたちが産まれる瞬間とも違う。
入学式とも違う。

そして、前回パピコを受け入れ時とも、おそらく異なるのではないかと感じています。
というのも、不謹慎ですが正直申し上げれば、前回は「子犬をお預かりする」という実感しかなかったかもしれません。
もっと悪く言えば、「いっときだけ、よそ様のペットをお預かりする」的な。

自分たちのものでないものを「お預かりする」といった意味で、責任感はありました。
しかし、その先につながるユーザーさんの将来であったり、それに関わる協会の職員さんやボランティアさんの並々ならぬ強い想いを、私はまだ知りませんでした。

そうした背景を知った今、新たにパピーをお迎えするということは、前回の「長期飼育体験」みたいなものを遥かに通り越した崇高なものであるということだけは、当時の気持ちと決定的に異なるところです。

要するに、嬉しいけど身の引き締まる、でも楽しみだけど緊張する。
そんな両サイドにある気持ちへ行ったり来たりしているのかもしれないなぁと、今こうして書いてみて感じたところです。

受託式

7月27日(日)13時30分より、北海道盲導犬協会(札幌)にて、受託式が行われました。
私たちパピーウォーカーへ、パピーの飼育を委託するものです。

パピーウォーキングにあたっての留意事項など、たくさんの説明を1時間半ほど聞いて、3時過ぎにいよいよご対面となりました。
この留意事項は、パピーウォーキングにとっても、子犬の飼育にとっても非常に重要な、参考になるものですので、ぜひ後日書いてみたいと思います。

ということで、いよいよ委託(ご対面)の瞬間です!

ブリーディングウォーカー(繁殖犬ボランティア)さんから、私たちパピーウォーカー(飼育ボランティア)へ直接手渡しされました。

本当は、泣きたい気持ちかもしませんが、笑顔で手渡してくれました。
グリコとそのきょうだい計4匹を、50日も育ててくれました。
本当に、大変だったと思います。
ありがとうございました!

グリコはこんな顔をしています!
お母さんとのツーショット

初めての出産で9頭を授かったお母さん。
無事出てきたのが4頭。
グリコは、その末っ子です。

お母さん、大変お疲れ様でした!
昨晩は、きっと寂しい思いをされたことでしょう。

むすびに

「パピコ」のときもそうでした。
それは、noteでこうして記事を書くに際してのあだ名です。
本名ではありません。

なぜあだ名を使用するのか?
それは、将来のユーザーさんを守るためです。

正式な名前は、一生使われます。
ですので、本当に盲導犬になったときは、その名前から色々推測し、あらゆる情報が特定されないようにしたいと考えたからです。

正式な名前は、私たちパピーウォーカーが付けます。
今回は、第1案から2案を提出しましたが、すでに登録があり却下。
第3案と第4案を提出し、ほんの数日前にようやく第3案で決まりました。

その名前は、『愛・美しさ・感謝』を象徴するような意味合いを込めています。

グリコに対し、精一杯の愛情を込めて、心美しい立派で穏やかな犬になってほしいと思いますし、グリコをここまで育てた全ての関係者の皆様に感謝し、そして、ユーザーさんなどの周りから感謝される犬になってほしい。
そんなふうに思います。

さて、今回から始まったグリコとの長いようで短い旅。
途中だらけるかもしれませんが、noteを通じてみなさまと歩んでいけたらと思います笑
そして、まだまだ盲導犬としての活動にも関わらず立ち入り禁止となる事例が後を断ちませんから、一人でも多くの方に盲導犬を含む補助犬への理解が深まれば幸いです。

これから、どうぞよろしくお願いします!


本日もご覧いただき、ありがとうございました!


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