ルッキズムを恨む
朝から、気持ちが重い。
なぜ、こんなに重いのだろう。
娘が傷ついていることに、心痛めているからか。
その娘に対し、何もしてやれていない後ろめたさからだろうか。
今朝、娘が私たちに打ち明けた。
「学校で、マスクを外すことができない。」
「だから、給食の時間が嫌だ。」
「素顔を見て、口が残念、鼻が残念などと言ってくる。」
「顔を切り抜いて、遊んで、笑ってる。」
もちろん全員ではないが、男子が集まって、ほとんどの女子に向かってやってくるらしい。
私は、猛烈に怒りを覚える。
いつの時代もありがちな、ルッキズムだ。
男子も女子も、過度なルッキズムに苛まれている。
他者を見た目で批判し、自分の見られ方を気にするあまりに自分自身を批判する。
こうした、負のスパイラルに陥っている気がしてならない。
みんな、あまりにも可哀想だ。
みんな被害者で、みんな加害者なのかもしれない。
この悪循環を断ち切るために、私は何ができるか。
正直、今の段階で良案は浮かばない。
最も簡単にできることは、批判すること。
あるいは、なにもしないこと。
ただ、
・ルッキズム偏重のSNSを批判しても、意味がない。
・見た目主義の産業を批判しても、意味がない。
・そうした状況のある学校を批判しても、意味がない。
・それを見て見ぬふりをしているかもしれない保護者を批判しても、意味がない。
・立ち向かおうとしない、わかり合おうとしない、子どもたちを批判しても、意味がない。
・そもそも、ルッキズム自体を批判しても、意味がない。
・だからといって、何もしないという選択をしても、意味がない。
私に何ができるのか。
今できることは、
・何ができるか、精一杯考え抜くこと。
・こうして、世の中に想いを伝えること。
残念ながら、人を変えることができる可能性は、極めて少ないだろう。
人を変えるより、自分が変わる方が、変えられる可能性は高い。
だとすれば、女子たちに、自分たちの認識を変えられるようなヒントを与えられるようにすれば良いだろうか。
今私にできる可能性があるとすれば、これくらいだ。
では、具体的にこれをどう実現するか。
私は、考えたい。
ヘッダーは、yasさんの作品を使わせていただきました!
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