これが自分だと叫びたい。夢を見ないふりしてきたあなたへ
今回は、
今書いている本の一部を少しだけ公開します。
理由は、
ただの宣伝をしたいからではありません。
この文章が、誰かの胸の奥に残っている小さな光を照らせるかもしれない思ったからです。
夢を語れなくなった人。
本当はやってみたいことがあるのに、
気づかないふりをしてきた人。
「自分には無理だ」と、
何度も自分に言い聞かせてきた人。
そんなあなたに向けて、いま本を書いています。
夢を語れなくなったのは、
いつからだろう
いつからだろうか。
自分の心の声が、小さくなってしまったのは。
昔はもっと簡単に口にできた気がします。
「ヒーローになりたい」
「誰かを守れる人になりたい」
「みんなを笑顔にしたい」
子どもの頃の夢には、
うまい説明なんていりませんでした。
好きだから。
なりたいから。
かっこいいから。
それだけで十分だったはずです。
僕もそうでした。
ただ単純に、みんなを守るヒーローになりたかった。
誰かの力になれる人に憧れていました。
そして野球を始めてからは、プロ野球選手になりたいという夢を持ちました。
白球を追いかけながら、本気でそう思っていました。
あの頃は、
夢を持つことに理由なんていらなかったのだと思います。
大人になると、
夢には説明が必要になる
でも、大人になるにつれて
夢は少しずつ変わっていきます。
なぜそれをやるのか。
現実的なのか。
叶う見込みはあるのか。
それで食べていけるのか。
そんな問いを向けられるたびに、
夢は少しずつ息苦しくなっていく。
気づけば夢は、
「心が動くもの」ではなく、
「うまく語れないと恥ずかしいもの」になっていました。
夢、教えてくれませんか。
そう聞かれたとき、胸の奥が少しゾクっとする人もいるのではないでしょうか。
すぐに答えられる人もいると思います。
でも、言葉に詰まってしまう人もきっといる。
何もないわけじゃない。
ただ、
昔みたいにまっすぐ口に出せなくなっている。
そんな感覚を抱えている人は、少なくないと思うんです。
夢が消えたわけじゃない
もし今、
「夢はありますか」と聞かれて少し戸惑うなら、
それはあなたが何も持っていないからではないと思います。
夢が消えたわけではない。
ただ、ここまで生きる中で
口にすることが少し怖くなってしまっただけかもしれません。
笑われたことがあったのかもしれない。
否定されたことがあったのかもしれない。
あるいは、
自分で自分に「無理だ」と言い聞かせてきたのかもしれない。
でも、それでも。
心の火は完全には消えていない。
僕はそう思っています。
少し胸が熱くなるもの。
少し惹かれてしまうもの。
理由はうまく言えないのに、なぜか気になるもの。
そういうものが、まだ心に残っているなら、
それは十分に大事な“はじまり”です。
夢は、立派じゃなくていい
夢は、立派でなくていいんです。
人に誇れる形をしていなくてもいい。
まだぼんやりしていてもいい。
言葉にした瞬間に笑われそうで、
胸の奥にしまったままでもいい。
大事なのは、
「自分の心が何に動くのか」を見失わないこと。
昔のように大きな声で叫べなくてもいい。
今はまだ、小さな声でいい。
それでも、心のどこかで思っているなら。
本当は、まだ諦めきれていないものがあるなら。
その気持ちは、
きっとあなたの中に残っている大切な光です。
この本は、
そんな小さな光をもう一度見つけるために書いています。
夢を見ないふりをしてきたあなたへ。
これは、
あなたがもう一度心の声を取り戻すための本です。
